祇園精舎

気の向くままの徒然日記

連環の計

2009年01月07日 | ひとりごと
三国志の赤壁の戦で用いられた策のことですが…この際は鎖ということで縁と所縁を感じたことをば



先日お店のシャッターの調子が悪くなり業者が修理にきた。

「あれ?君って確か日置川リバーサイドに出てなかった?」

「え!?ハイ、走りましたけど…何で知ってるんですか?」

「俺も出場したんや、5キロの部やったけどな」


驚いた!業者で初めて会った人なのに一度大会で出た自分を覚えてるなんて・・・
職業からか?それとも自分がそんなに目立っていたのか?

共通の走るって話題で初対面でも親しみを持てれたし話に華が咲いた





後日、別の業者の人や同僚が言う。
「先日、えてきちさんらしき人をみたんですけど走ってませんでした?」

「え!?ハイ、走ってましたけど…」

極力、人通りが少ない道と帽子をかぶって変装してるのにバレている。。。

そんなにボクの走りって特徴があるのかしらん?





結局走ってることを知られることとなり、声をかけられるようになって…

「えてきち君って走ってるんやって?実は自分も走ってて大会にでるんやよ」…っていう。

口熊野と違って別の大会だけど、話を伺うとその人はべらぼうに速い人で全国大会に上位に入ったことがあるという。

現役は5キロを13分台っていってた

身近でそんな人がいてるって知らなかったし話もしてくれなかったのになぁ~





そしてお世話になってる方のところへおじゃますると…なんと友達の友達が口熊野マラソンの給水にたつらしい。
そして大会にも参加する人もいるらしい。

お互い顔を知らないけどどこかですれ違って会うんやで!何かスゴイと感じるんよ!





ボクは単にぜぃーぜぃーいって走ってるだけなのに、目を凝らしてみると

知らないところや見えないところで縁や繋がりがあるし、誰かが見てくれてるんだなぁって思った。


何だか不思議でおもしろいものだ