祇園精舎

気の向くままの徒然日記

空を見なよ

2009年01月11日 | ひとりごと
答えはいつか出るから 逃げることはしない
俺はいつも 自分に そう言い聞かせる

夕暮れに二人きり 東にのびる影
ああこのまま おまえと 歩いて行きたい

俺がくじけそうな時 手を差しのべるから
何も言わずにそっと にぎり返しておくれ

空を見なよ 雲が流れて行く
その先には 何があるか 知らないけど
目の前にはただ じっと こっちを見て
うなずいてる おまえがいる
同じ気持ちで 明日へ向かおう



歌:シャ乱Q 作詞:まこと 作曲:はたけ



懐かしい曲のフレーズが流れたが、この歌詞のタイトルで感じたことがあった





冬らしく寒くなった。朝なんか特に…


人とすれ違う時…っていうか歩いてるときは前を向くように意識をしてる。
当たり前のことかもしれない

でもそうすると気付いたことがあって大半の人は下を向いて歩いてる。。。
そうなんよ、自分も下を向いて歩いてるよな

当たり前のことが案外できていないのだ。


暗い気持ちがある時なんか特に・・・
驚くことに肩が落ち込んで背中を丸めて歩いてる人がよく見受けるよ




心がけのひとつで朝は「おはよう!」って声をかけている。
極力知らない人にもわかるように。

返事が返ってくる人が半分、来ない人半分…まぁ中には不思議な顔をする人もいる。
そんなボクもいつも笑顔ではないけど極力笑顔でするように心がける。


職場では…まぁ大方返事が返ってきても張りがない。

「なんでそんなに元気なの?」って顔見知りからよく言われるが

ボクからいえば
「朝から何をシケた面してるん?」って返す。

大概は仕事がイヤだから…っていうがいきなり朝の始めからツマランと言ってたら終始ツマランものやで
ツマラン仕事や人間で憂鬱になっても余計にツマランだろうに…って思う


悩みは聞くけどどうしたら改善するかって話がないよね。


自分も不満や愚痴をもって下をむいてたりするけど…
せめて朝一番から下を向いて肩を落として歩いてる姿は格好よくないやって感じてきた。
背中を伸ばして真っ直ぐ歩くようにしていきたい。





そんなことを思ってた時に別部署の友達と久しぶりにすれ違った。
顔をあげて真っ直ぐ歩いてた。

「おはよう、めっちゃ寒いなぁ」って声をかけたら

「あぁ、おはよう、今日も寒いね。風邪ひかんようにな」って労わりの返答。


「ホンマやね、でもボクよりそっちの部署の方が寒いやん、そっちが風邪に気をつけヨシよ」

「ハハハ…ありがとう、お互い頑張ろうや」

っていって別れた。
なんかこの人はいつも仕事は適当にしてるねん…っていってるけど姿勢がよくって考え方が一番前向きやなって感じた。

ささやかな会話だったけど、なんだか気持ちがよかった


やっぱり朝の始まりから下を向いてちゃダメだと思う。