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昨夜「民主王国」愛知に激動が走りました。
市議会との対立を深めた河村たかし前市長(62)の辞職に伴う出直し名古屋市長選は6日投開票され、自ら代表を務める地域政党「減税日本」公認で再出馬した河村氏が、前民主党衆院議員で自民党愛知県連も推薦した石田芳弘氏(65)=無所属・新/民主、社民、国民新推薦=ら3新人を退け、再選を果たした。
同じく6日投開票の愛知県知事選で大村秀章氏が当選しました。民主、自民両党などの与野党対立が続き、有権者の政党不信が募るなか、2大政党は勝者不在の選挙戦を強いられた。愛知県だけでなく、橋下徹・大阪府知事も地域政党「大阪維新の会」を設立して河村氏らと連携し、4月の統一地方選に臨むようです。勢いづく地域政党の動向は統一選の焦点になっており、既成政党は警戒感を強めているようです。愛知県知事選で初当選した大村秀章氏は6日夜、名古屋市内のホテルで河村氏とともに記者会見した。大村氏はトリプル投票の勝因について「既成政党へのアンチテーゼ」と強調。橋下知事との連携について「日本で世界と勝負できるのは、東京と大阪、愛知しかない。平成の薩長同盟、平成の維新をやりたい」と意欲を示した。既成政党からは地域新党の風に戸惑いの声がもれました。
4月の統一地方選を前に、民主の政権運営は厳しくなり、二大政党不信が無党派層が、河村たかし氏名古屋市長選当選、大村秀章氏愛知県知事選当選、名古屋市議会住民投票解散賛成へと「トリプル投票」で風を吹かせました。飾らない方言で政策を訴える地域政党「青森維新の会」も結成するかもしれないです。政治も地域主権の時代で、地方から中央を変えていく時代になった兆しだと思います。
「庶民革命ののろしは、いずれ全国あちらこちらから上がる。どうせ今のままでは立ちゆかんので、旧体制は遠慮なくぶっ壊したらええ」(河村たかし名古屋市長)