婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

散歩は嫌だ(犬)

2010-04-16 09:55:19 | Weblog
6ヶ月になろうとしている『くう』体重2.8㎏
相変わらず散歩を嫌う。
呼んでも座って固まったまま動かない。

大きい車の音に怯え 空の飛行機に震え カラスにびくびく

ついにストレスからか
情けない顔をして見たこともない軟らかウンチ
走ったと思えば めざす所は家だった。

すごく嫌なことの後は毛布

くるまって くちゅくちゅ

これがやはり一番幸せなようです。

乳歯は、ずいぶん抜けて まとまったら縁の下に投げ込もうかなって思案中


                         木製パレット屋のつぶやき

雪と桜の乱舞

2010-04-15 15:50:08 | Weblog
4月14日 花吹雪にうっとりしてしまう。
そんな日
「こっちは(北海道東川)寒い 吹雪いているのさ」
「えーー!?まさか雪?」
今頃 雪だそうだ。
材木に雪がたくさん降りかかる様子が脳裏に浮かぶ。
凍って届くんだろうな・・
最近 材木が届いてすぐにパレットに打ち立てて 即、納品が目立つため
腕組みしてしまう。
だんだん実家の両親に思いを馳せる。
「青森も雪かしら?」
北海道の人に聞くんじゃないと思ったがもう言葉が口から出ていた。
「そうじゃないかな」


電話を切った後、
しばらく花吹雪に雪を重ねて その情景にどっぷりとひたっていました。




                         木製パレット屋のつぶやき


電話代の足しにもならない

2010-04-14 12:27:01 | Weblog
「電話代の足しにもならない」
そんなことをフォークリフトの営業担当に言われてカチンときた。

そもそもの発端は、中古パレットの紹介を受けたことからはじまる。
フォークリフトの会社ではなく そこのお客様経由でした。
中古パレット?むずかしいでしょう?というのが日頃の私の感想です。
あまり気乗りもしないまま 
しかしなんとなく気になった。
パレットの用途を伺っているうちに これは新しいパレットでなくとも中古の安いのがあれば お客様にとってはいいのではないかと思うことがあります。
折り良くそんなふうに感じた会社さんがあった。
ロット数も 何枚からでもいいようだという話でしたし
寸法、写真をお見せしながら話は進んだ。
間に入った会社さんは、フォークリフトの会社と直接やってくださいということで
好意に甘えて まず、見本と引き取り先住所を確認したくて電話をいれる。
なんと うちのお客様の情報をファックスでながせといわれる。
考えた末に うちでの引き取りということにする。
やっと得た情報は
「えっ?11枚。他社は4t車に満載のひきとりなんだけれどね」
いきなりパンチをくらう。
寸法の確認をさせてもらうことにしたら
「 1100×1100 D4型 これなのですが?」
「なにD4って?知らないなぁ~」
「全ての寸法に書いてありますが?」
「ふぅ~ん」
どこまでも人を食った態度
「引き取り先の住所はどちらになりますか?」
「三芳」
「きちんとした住所をお聞かせ願えますか」
「それしかいえない」

その日は、先方の担当者がいないということで まったく話が進展しないままになる。
翌日午後 連絡をいっこうにくださらないためこちらから電話をする。
      
昨日の話を繰り返す
見本を1枚 その後それをお客様に見ていただいてから判断をさせていただきたいことを再度お願いする。
「みんな 写真と寸法だけみてきめるんだけれど!電話代にもならないだろう」
とりつく島もない。
困り果てて同じ会社でうちと取引のある他の営業所の担当者に聞いてもらうことにした。

ようするに 中古パレットを売ってくれるように○○に依頼した会社様は
一部上場でフォークリフトを何十台も購入してくださる大事なお客様
そこにわずかな金額の請求書を発生させるのは申し訳ない。
そんなことだったようです。
さらに一枚の見本でお時間を割かせたくない。

「ご理解いただけましたでしょうか?
 申し訳ございませんでした。ちょっとした言い回しなんですよね」

私は、理解できない したくもないというのが本音です。
「では、見本も11枚も購入は迷惑なのですね。お客様にはその旨伝えます」
「申し訳ございません」
釈然としない結末だった。

なんだか ひどく疲れた日だった。

こんな日は、外を歩く走る。



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花吹雪

2010-04-13 10:10:24 | Weblog
地面が桜の花びらでピンク色になり風に舞う
心も躍る
しばし 浮世の事を忘れ見とれてしまう



そんな日は、ブランコをこぐと空に届くような気がした



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案山子

2010-04-12 13:38:53 | Weblog
この時期 川沿いに『案山子』が立つ
そしていつも伊坂幸太郎氏のオーデユポンの祈りという本を思い出す。
たしか ある島で案山子がしゃべったり予言もする そんなことが印象的だったからだろう。
実は、なんだかよくわからない小説で もやもやとした気持ちだけが胸につかえて残った。

多摩川の案山子は、毎年 目新しい装いで決まって釣り糸をたらしている。どなたが仕度をしているのかはわからない。

それにしても夜中に動き回ったり 話しかけられたら気持ちが悪い。




 たのもしい鵜よけだそうだ。



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