作り方upしてくれと メールがあって リクエストにお応えして
1)板は、3mm厚の60mm幅でした ホルダー部は張り合わせで120mm×120mmの6mm厚の板にして行きます
Φ40mm(もっと小さくても良いけど)糸鋸が入るだけの円を作ります(ワード) 半円にして板に張る(スプレー糊が便利)
2)半円を切ります 板を縦横で重ねて張ります(一晩放置) ベニヤみたいに板を縦横に張るのがコツ⇒強度upと細部まで加工しても割れにくい
3)ホルダー部は斜めにするので、ワードで70mmの缶が入る楕円を書きます
右の紙:黒が穴の大きさ 下の穴が70mmが通る楕円 取り付けピッチと重ならない位置にします。楕円の印刷された紙を張り合わせた板に張り、加工して行きます 楕円(中、外)は糸鋸で切り、紙やすりで仕上げます。内側が70mm×? の楕円で外側が10mmオーバーの楕円です
4)取り付ける板も作ります。仮組して、斜めのところは紙やすりであわせこみます
取り付け板も2枚重ね、ホルダー部は差込になるようにします。左側(下側になる)のボトル止めも板を5、6枚重ねて貼り付け(数時間放置)丸いやさしい形状に加工します。
5)取り付け穴を開け、全体を紙やすりで仕上げて、(角も取る) 油性ニスの塗装して完成
6)ワードのグリッド設定は、文字グリッド、行グリッドをmm単位で設定出来ます。 Φ70mmの円を書く場合に両グリッドを70mmと設定するのが簡単です。
斜めに書いた図を自由回転で水平にすれば、わざわざ寸法を拾わなくても、グリッド線上に乗せることが可能です。 グリッドの設定の酷使と、図を描く小技の酷使で必要な寸法を出します。
板に寸法を書き写すのではなく。スプレー糊で貼り、寸法取りとしてます。(どうせ精密加工するわけじゃないので)。
板のコーナー等の丸みを出すのは、いきなり紙やすりや、三角に切ってから紙やすりなどで、感性だけで丸みを出しています。右左でカーブが違ってくるので注意しながら加工します。手でなでるとごつごつ感があるので、ごつごつ感が小さくなるようにヤスリがけします。だいたい0.1mm程度以下のでこぼこに出来ればよしとします。
穴や、落ちの箇所は、乾いてから減らない接着剤(硬化後のヒケに小さいもの)で埋めてからヤスリがけすると何となく板に見えます。手持ちの接着剤が黒でしたが、木だから黒いとこもあるよ程度で問題なし。 ゴム系、エポキシ系の接着剤でOKかな
油性ニスは2度塗りしてます。古くなったら洗ってまたニス塗るとなんとなく新品模様です