アマチュア無線的にスプリアス特性を測定出来るように400Wのダミーロードにアッテネータを組み込んでみました。
どうせ組み合わせて使うならと、ダミーロードに組み込みました
大電力チップ抵抗を使用したダミーロードです 多分 該出
こちら側が電力の入口
こちら側が、20dB減衰の出口
基板の付いてる下のケースに大電力チップ抵抗50Ω4個で直並列接続して400Wにしてます
実験でもあるので、抵抗分割とトロイダルコアのCM結合をトライ!
ちゃんと固定せねば
抵抗分割の場合
こんなんで良いのかよ?ってな回路です
100Ωは50Ω直列 3.9Ωは3.9Ωを2個直列してます(回路図書いてしまってから矛盾の説明です)笑
SWR特性 30MHzまでですが アッテネータ出力の方はショート用コネクタを接続してます
さすがダメダメですね まあ、かろうじてHF帯なら使える 測定結果から周波数を記録しておいて計算し直す必要はあるけど
47MhZでー20dBだで
トロイダルコアによるCMカップラ方式 作り方等は関連する先輩諸氏のブログ、HPを参照してください
いいのかな?と思うくらい100Ωの下側の同軸ケーブルが長いです。下のシャーシから上に延ばしている
SWR特性 前記の画と変わりないですよね
特性 まあまあ?? 一番悪いところでもー17dB程度
真ん中あたりのデップ点は共振点? 浮遊容量か、同軸ケーブルの長さが影響?かも????
画面の上に透明の薄い板でも置いて油性ペンで特性を書いておけば、測定結果と照らし合わせてみることが出来るでしょう
つまり、20dBアッテネータ付きダミーロードであります。
お約束:校正されていない測定器(アッテネータ、スペアナ)は、証明に使えません
追記:後付けですが、これのキモは、
ダミーロードと一緒にする ⇒ CMカップラーとダミーロードを毎回接続する必要がない
ダミーロードを構成する並列抵抗の1個に仕掛ける ⇒ 簡単になる
CMカップラをコールド側に接続 ⇒ 簡単になる たぶんSWRの乱れが少なくなる(はず)