緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

コミュニケーションの土台にあるもの

2010年11月01日 | 医療
京都の癌治療学会の会期中病院のスタッフから来たメールをみてずっと、考えていました。医療で、ちょっとしたことが起こると、「問題は、コミュニケーションのあり方でした」と結論付けて終わることが多いです。でも、こんなに包括的にまとめては、解決に繋がっていきません。コミュニケーションを良くするとは、表現能力を磨くなどという前に、”安心して表出できる環境を共に作り出せているかどうか”  . . . 本文を読む
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