明日は、愛知県に行きます。
海南病院 海部・津島オンコロジーセミナー3月1日(土)14時~16時海南病院 4階会議室1) 胃癌診療の現状と展望名古屋大学 消化器外科学 小寺 泰弘先生
2) 早期から連続した緩和医療支援の実現にむけて~膵がん患者の症例をたどる~私が演者です。
がん診療拠点病院の緩和ケア事業の一環としての研究会です。是非、このセミナーをきっかけとして、緩和ケアの連携を深めていた . . . 本文を読む
時に
咳に リン酸コデイン(20mg)3包 分3疼痛に モルヒネ(60mg)2錠 分2などといった処方を見ることがあります。
リン酸コデインは、肝臓で モルヒネに変わります。上記の処方ですと リン酸コデインは一日60mgですから、モルヒネに換算すると 6mg~10mgになります。疼痛に 120mg飲んでいるところに6~10mgを追加していることになります。モルヒネに一括してもよいですし、 . . . 本文を読む
そんな自分の気持ちを抱え午後・・・医師としてではなく同じ母親として病床に足を運びました。あらためて、死を許しながらも子供と別れることの辛さについて話合いひとしきり共に泣きました。
ご自宅に帰る準備をされていました。子供達はご自分の生活を抑えながらお母さんの介護にローテーションを考えてくれているようでした。迷惑をかけたくないという気持ちと改めて感じた寂しさの狭間で短期間であってもよいから帰ってこ . . . 本文を読む
回診のとき、話してくださった“新たな気づき”子供達と別れる辛さ・・午後、ゆっくり時間をとることを約束しました。
私自身、緩和ケアに携わるようになって自分もいずれ死ぬことを覚悟するようになりました。医師としてではなく一人の人として、幾つかの感情に気づくようになりました。その一つが子供達、家族と別れることの寂しさでした。こう書くと、当たり前じゃない・・って思われると思います。ただ、そんな単純な言 . . . 本文を読む
月曜回診。患者さんのところに出向く前にカルテを見、看護師さんに声をかけます。先週、病状説明をご家族と聞かれた方。看護師さんがちょっと困った顔で説明してくれました。
「気持ちからなのか病状が進んだからなのかわからないのですが 病状説明を聞かれてから、お元気がないのです・・」
ベットサイドに行き、同じように患者さんご自身もおっしゃいました。加えて、こんな風におっしゃいました。さあ、リハビリって気持 . . . 本文を読む
最大級の問題勃発。生きた心地がしませんでした。何とか見通しが立ちました・・・
今日、NHK教育TV18時~19時先日の公開講座が放送されます。見る余裕が出てきました・・
受験生、がんばれ! . . . 本文を読む
以前、ある中学校からファックスが届きました。修学旅行で色々な専門職に会うことを企画しているので生徒から連絡が行ったらよろしく・・という先生の短い文と生徒さんからの何月何日頃希望と書かれたもの・・
かなり、困ってしまいました。緩和ケア病棟もない緩和ケアチームで院内をグルグル回っている緩和ケア。ハードがないのでソフト・・つまり・・理念をわずかな時間話しても中々理解してもらえないのです。なので、そうし . . . 本文を読む
古い記事ですが、思い当たる節があったので取り上げてみました。
就寝前のメールは睡眠妨害 エスプレッソ2杯分?
「就寝1時間前の電子メールのチェックは睡眠を妨げる」との研究結果が、28日付の英紙デーリー・テレグラフに掲載された。濃いコーヒーのエスプレッソ2杯分を飲むのと同じ不眠効果があるという。 研究を行った英エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士は「コンピューターの光が、眠りを助け . . . 本文を読む
講演のお知らせ日時:3月19日(水)18時半~20時半場所:国立国際医療センター 協力局5階大会議室参加:医療に関係している方 セミオープンな講演会です。 事前登録などは必要ありません。講師: 阿部まゆみ先生「看護にいかす緩和ケアのエッセンス ~癒しのアプローチ~」
阿部先生はご存知の方も多いと思いますが近代ホスピス・ムーブメントの先駆けとなった世界初 . . . 本文を読む
昨年の1月から麻薬指定になり各病院で、その扱いには基準があると思いますが神経障害性疼痛にはやはり、よく効きます。出所の文献は忘れてしまいましたが最近読んだものではNRSで、ケタラール7/10、リドカイン4/10、プラセボ2/10の疼痛改善が認められると結論づけていました。当院では、食事量が減少してきたら高カロリー輸液が入っていることが多いためあまり、皮下注射になることはありません。静注方法として維 . . . 本文を読む
しかし、もっと積極的な位置に患者さんは緩和ケアを求めていらっしゃいました。どの病期にあっても本当に希望されている治療を選択するための緩和医療・・ありのままの病状が伝わり患者さんが自己選択することができるようになったあらわれだと思います。
新たな役割を感じました。真の自己決定を支援するための緩和医療・・
まだ、医師になりたての移植外科にいたころ患者さんが移植をしない決定をするには移植を行わなく . . . 本文を読む
症状は先生がとってくれますよね・・私、治療の返事をしなければいけないのですが治しきることはもう難しいだろうと思っています。治療で病院生活に時間をとられ後遺症ものこるでしょうからぎりぎりの本当に必要になったときに症状緩和のための手術や放射線だけにしたいと思っています。先生、そう治療の先生にお話していいですよね。
この時の言葉を聞き・・症状を十分とってくれる役目の医師がいるから緩和的な手術や放射線、 . . . 本文を読む
千葉から認定看護師研修の方が20人来院。お昼1時間をはさんで午前、午後と講義でした。
そのお昼休み・・・外来の患者さんが一人いらっしゃっていました。
10分でお弁当を食べて昼休みに診察・・
NSAIDsにセレコキシブオピオイドがオキシコドン鎮痛補助薬兼眠剤にクロナゼパム三叉神経第2枝の神経障害性疼痛をすでに訴えていらっしゃいましたので眠剤をクロナゼパムに置き換えていました。
一先ず、これで . . . 本文を読む
以前お知らせしておりました「がん疼痛緩和と医療用麻薬の適正使用推進のための講習会」今年度最後になる大阪での講習会ですが
3月16日(日)13時~17時大阪中央公会堂演者は埼玉医大 武田文和先生星薬科大学 鈴木勉先生聖路加国際病院 高橋美賀子先生厚生労働省または都道府県行政担当者と・・私です。申し込み先、詳細についてはココをクリックください。
現在、申し込みは900名ほどだそうです。かなり大きな . . . 本文を読む
中央社会保険医療協議会から平成20年度の診療報酬改定について大臣に答申が提出されました。(↑ココクリックしてください。HPに飛びます)
1) 緩和ケアチーム緩和ケア診療加算 250点→300点チーム要件に薬剤師が入りました!人の配置に、身体症状緩和医、精神科医、看護師に加えて、専任薬剤師が条件となっています。また、専従医の外来業務が認められました。緩和ケアチームの医師は今まで診療加算を算定してい . . . 本文を読む