自分らしさという言葉。そのままでいいのです・・というメッセージの一方で、何だか、強い自分でいなさいという指示的なメッセージのように聞こえることがあり、正直な所、私はあまり好きになれない言葉です。でも、緩和医療分野では、よく使われます。その一方で、淡々としたケアの結果、ふうっとベールを脱いだような患者さんに出会ったことがあります。ずっと以前の病院での出来事でした・・この病院では、がん疼痛認定看護師さ . . . 本文を読む
この夏に向けて、子供たち対象のがん教育企画を検討しています。忙しい中にも、楽しさがあふれていて、学内、院内のコンセンサスを得るために東に西に走っていますが、苦になりません。先週は、同時に6月の医療マネジメント学会学術大会のレクチャーを引き受けたチーム医療について考えていました。チーム医療というと、医師、看護師、薬剤師、栄養士・・・・が輪になって描かれている図をよくみます。ちょっと違う・・ と、感じ . . . 本文を読む
(写真は、私が頼りにしている参考図書)ある病棟にコンサルテーションにあたるため出向いていました。その病棟の一角から私のオフィスが見えるものですから、どんな風に見えるかなあと思いつつ、窓から眺めて、ナースステーションに戻ろうとしました。その時・・「先生、私学会のシンポジウムで先生の話聞きました。 感激しました。とても、よかったです。」声をかけてくれたのは、3月から臨床実習が始まったばかりの5年生。あ . . . 本文を読む
お知らせです。新年度早々の緩和ケア研修会は、あまり多くないのではないかと思います。異動などで、受講した方が診療報酬上有利になるような医師の方、ご検討頂けますと幸いです。病院の立地から、都内だけではなく、埼玉県の方も多いです。昨年は、福島からご参加くださった医師の方もいらっしゃいました。
1日目が身体症状で、疼痛緩和呼吸困難感、消化器症状の3つの講義の後、午後からアイスブレークがん疼痛の事例検討オ . . . 本文を読む