朝から、1時間半ほど離れた病院の外来支援へ・・午後、病院に帰ってくる時完全意識消失して、電車で 爆睡そして降りる駅を・・ 乗り越しました・・一駅ではありましたがハッと気がついてバッと飛び降りてドドッと向かいのホームに走って反対方向に乗り込んで・・
研修医、子育て中と比べれば半分以下の労働量のような気がするのですが・・というか、昔、良くあんな過酷なことやっていたなあって今更ながら思います。 . . . 本文を読む
かつての経験、何がショックだったかというと・・あんなに時間をかけて説明して紙に書いて渡しても調剤薬局さんで渡される薬剤情報とわずかなやり取りの方が患者さんにとっては信頼感があったということ。
心するようになりました。
明らかに効果があるとわかっていても保険適応がない薬剤を使う場合は沢山説明します。紙に書いて渡します。投与する理由、副作用、代替薬の選択の可能性・・昨日書きましたこの在宅で . . . 本文を読む
その薬局では 薬の説明は一律に保存してあるフォーマットを打ち出して渡しているようでした。
そこには、もちろん 痛みのことは触れられていません。(そこは、保険適応外のことなのでしょうがありません)「気持ちが元気になる薬」と書いてありました。「これは何のことか」と患者さん。「これはうつの薬だ」と薬剤師さん。
すかさず、「痛み止め? まあ、気持ちと痛みは関係がありますからねえ。」と意味深・・トーゼ . . . 本文を読む
在宅訪問診療を学ばせてもらっていた何年も前のこと。鎮痛補助薬の概念はまだまだ広まっていなかったのですが強い神経の痛みに対し抗うつ薬を処方しました。 もちろん、“うつの薬であるが神経のビリビリした痛みをとる目的で処方すること効果が出るまで1週間くらいかかってしまうので副作用がないかぎり、次回お目にかかるまでは飲んでほしいこと”を紙に書いて説明しました。
次に会ったとき。 患者さんは、ぷんぷん怒りな . . . 本文を読む
北京オリンピック選考を兼ねた今日の大阪国際女子マラソン途中つけたTV。30km位でした。そこでは、福士がトップで走っていました。
そろそろゴールかな・・と再度、TVへ。
マーラ ヤマウチ優勝。福士は、足が動かず、フラフラの状態で何度も転倒しながら、TV番組ぎりぎりでゴール。(後で19位だったと知りました)沢山の伴走者とトラックに入ってからの歓声は福士のがんばりを称えていました。福士は失速、森本 . . . 本文を読む
(見習い)脳外科医先生から県立柏原病院の小児科を守る会・・期待していた大臣視察が具体的になりマスコミにも取り上げられる可能性のご連絡を頂きました。どうも、バレンタインの日か・・と!!
昨々日、ブログの記事内にリンクを張らせて頂きましたのでやはり、礼儀かと思い守る会の事務局にその旨 ご連絡メールをお出ししておりました。
今日、事務局の方から返信がありました。
医師を大切にしながら自分達で出来る . . . 本文を読む
美容外科では、はやりのボツリヌス。危なくないのかなあって思ってましたがやっぱり・・・こんな、ニュースが。
毒素の美容注射で「死者16人」 米消費者団体が警告(共同通信) - goo ニュース【ワシントン24日共同】米国の有力な消費者団体「パブリック・シティズン」は24日、顔のしわを取る美容整形や筋肉を弛緩させる治療で使うボツリヌス菌毒素の注射薬で、16人の死者が出るなど重大な副作用が発生している . . . 本文を読む
某メーリングリストで知ったこの活動・・感激しました。
「県立柏原病院の小児科を守る会」もしかしたら、小児科が無くなるかもしれない・・そのサインをみて、地域のお母さん達が作った会<3つのスローガン>・時間外診療をひかえましょう。・そのためにも、かかりつけ医をもちましょう。・日頃からお医者さんに「ありがとう」を伝えましょう。
医師が疲弊しないようにお母さん達が歩み寄ってくれました。
そして、県立 . . . 本文を読む
次々にとっかえひっかえすると患者さん達は一本化しない治療方針に不安を感じられます。でも、事前にモップの話をしながらこれから行おうとしていることの説明をすると納得してくださいます。
また、医療者の方はご存知だと思いますが3種類のオピオイドには換算比が挙げられています。例えば、モルヒネ:オキシコドン=3:2経口モルヒネ:貼付フェンタニル=100:1などと本には書いてあります。
でも、これは、患者 . . . 本文を読む
オピオイドローテーションという方法が採択されるようになってきたベースには、長期間投与していると受容体の感受性が変化するのか増量しても除痛が十分得られないような現象や副作用が出現し増量が困難になってしまうような現実があります。
分かりやすく言うと、そうじのモップなのです。モップで埃を掃除していると最初は良いのですがだんだんと埃を取らなくなってしまいます。そうなってくると取れない埃で弊害もでてきます . . . 本文を読む
麻薬・・というより今では、オピオイドか医療用麻薬という言葉が用いられるようになってきました。 オピオイド受容体にくっついて鎮痛効果を発揮するものの総称ですがその中でも麻薬処方箋が必要なものと必要でないものがあるためオピオイドという言葉がもっとも適切です。
がん疼痛緩和に推奨されるオピオイドはモルヒネ、オキシコドン、フェンタニルの3剤です。
ところで、オピオイド・ローテーションって ご存知でし . . . 本文を読む
先週は、本当によく次から次へと問題が起こるものだとおもうような一週間でした。何よりも困った(困っている)のがPCトラブル。ウィルスチェックを更新ではなくそろそろ新しくしなければと思いノートン360を入れたら古いものは削除できず削除ファイルをダウンロードしようと思ったらダウンロードもできない・・で、無償チェックをつかって念のためチェックをかけ(むろんウィルスはなし)やっとこさ綺麗に掃除したところで3 . . . 本文を読む
阪神淡路震災が1月17日だったことから毎年、その近くの土曜日が大規模災害訓練日。今年は、新たなマニュアルもできたこともあり各班別のアクションプラン作成がテーマ。その前の講義で、トリアージトレーニング。負傷者がすごい数になったとき最大多数により良い医療を提供するために緊急度別に、患者を振り分けていく方法。黒、赤、黄、緑に短時間でトリアージしなくてはならないのです。
立って歩くことができれば受傷程度 . . . 本文を読む
医師の情報HPのm3ニュースから4つの習慣で14年長生き 英の2万人調査で判明(共同通信社 08年1月9日)
英ケンブリッジ大の研究チームからの報告。チームは、英南東部の45-79歳の健康な住民約2万人を対象に、1993年から97年にかけて健康調査を実施、2006年までの死亡率と生活習慣との関係を解析した。その結果(1)喫煙しない(2)飲酒はワインなら1週間にグラス14杯まで(3)1日に最低こぶ . . . 本文を読む
ホスピスの原点は十字軍の遠征のころでした。戦地から戻る最中亡くなる人が孤独の中で死を迎えていることにもてなしの家をつくったのがホスピスの始まりでした。
家族に迷惑をかけたくない家で死にたいけれど核家族でそうもいかないある意味多くの方が孤独な今の時代に家の温かみの中で人生を閉じることは簡単なことではなくなっています。
このグループホームのような家のホスピスこれぞ、真のホスピスだと思いました。
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