緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

オピオイド誘発性便秘:下剤を投与していても1/3は便秘

2017年04月23日 | 医療
Opipid induced constipationオピオイド誘発性便秘昨年改訂されたRomaⅣ1988年国際消化器病学会の時にローマで開催された過敏性腸症候群の診断基準検討委員会が発展し、機能性消化管障害の国際作業部会として設置。Roma委員会と呼ばれています。精神疾患の診断基準のDSM-Ⅴをモデルとして、機能性消化管障害の診断基準を示しています。昨年、ⅢからⅣとなった時、オピオイド誘発性便秘 . . . 本文を読む
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