以前2月4日に“南仏プロバンスの蝉”について書いたのだが、実は今回の旅で私は違う蝉も買っていた。
場所はケンブリッジ・マーケット。町の中央にあって野菜や花、駄菓子、アクセサリー、クラフト、衣類等の露店が並んでいた。その沢山並んでいた露店の中に骨董品のようなものを売っている1軒の店を発見した。店に入って品物を見ていると古そうな食器などに混じって、真鍮でできた昆虫を発見した。私は蝉だと思った。(南仏プロバンスの蝉の知識からそう思い込んでしまった。)何に使うものか分からなかったので尋ねると、お店の人は“これは灰皿で、こうやってマッチをするのよ。”と教えてくれた。私はそれが大変気に入って値切ることなく買った。店の人は新聞紙にその蝉を包んでくれた。
ホテルに戻って、嬉しくて同室のメンバーに新聞紙を開けてその蝉を見せると、“変わったハエですねぇ。一体これは何に使うものですか?”って聞いてきた。そのとき初めてこれが蝉でないことに気付いた。
でもこの蝉は私にとって今回の旅の一番の記念の品である。
場所はケンブリッジ・マーケット。町の中央にあって野菜や花、駄菓子、アクセサリー、クラフト、衣類等の露店が並んでいた。その沢山並んでいた露店の中に骨董品のようなものを売っている1軒の店を発見した。店に入って品物を見ていると古そうな食器などに混じって、真鍮でできた昆虫を発見した。私は蝉だと思った。(南仏プロバンスの蝉の知識からそう思い込んでしまった。)何に使うものか分からなかったので尋ねると、お店の人は“これは灰皿で、こうやってマッチをするのよ。”と教えてくれた。私はそれが大変気に入って値切ることなく買った。店の人は新聞紙にその蝉を包んでくれた。
ホテルに戻って、嬉しくて同室のメンバーに新聞紙を開けてその蝉を見せると、“変わったハエですねぇ。一体これは何に使うものですか?”って聞いてきた。そのとき初めてこれが蝉でないことに気付いた。
でもこの蝉は私にとって今回の旅の一番の記念の品である。