e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

肉は腐りかけが美味い・・・

2010年08月27日 | グルメ
親父は“肉”が好物である。



育ち盛りの子どもたちが家にいた頃は、頻繁に家で“焼肉”をした。



しかし、子どもと離れて暮らすようになるとそうそう“焼肉”は出来ない。



だから、子どもが家に帰ってきたときには必ずと言っていいほど“焼肉”になる。



「久々に帰って来るのだから・・・」と食べきれないほど購入した(高価な)肉は、



結局残ってしまい、冷蔵庫に入れられ・・・忘れさられる・・・



(その間、親父はスーパー等で購入した普通の肉を食べているのだ。)



何日か後、冷蔵庫に眠っていた肉を家人が発見し、その匂いを嗅ぐ。



私が以前「肉は腐りかけが美味い・・・」なんて発言したのを覚えているものだから、



その腐りかけの肉を、私が食べるかどうか聞きに来るのだ。



私は“モッタイナイ”の一心で・・・



今夜、久々に息子が帰って来る。



今夜は“しゃぶしゃぶ”、明日は“焼肉”の予定である。

「写真;スイスの牧場」




11月22日

2010年08月27日 | 我が家
昨日、11月22日は“いい夫婦の日”だったとか。

そのことを今朝、二日酔いの頭で新聞を読んで知った。

某生命保険会社の実施したアンケートによると、理想の夫婦のナンバーワンは、三浦友和・山口百恵夫妻だったとか。

そして「夫婦の会話時間」の質問に、平日は「30分以下」が4割を占めてトップ、休日では「1~2時間」が1位だった。

「配偶者に愛情を感じているか」の質問に、平日の会話30分以下と答えた人の3人に1人が「あまり愛情を感じない」「ほとんど愛情を感じない」と答えたとのこと。

「もっとも愛情を感じる言葉」は、夫が「ご苦労さま・お疲れさま」、妻は「ありがとう」を挙げたのだとか・・・

昨日、家人は町医者の紹介状を持って大きな病院へ受診に・・・私は例のごとく、週末の宴会だった・・・

本日は祝日、わたしたち夫婦の会話時間は一体何分あるのだろうか?



だんご庄のだんご

2010年08月27日 | グルメ
先日、親父が菊の花をあげたお礼にと、“だんご庄のだんご”を戴いた。


この団子、とある解説の本には、


“大和名物のだんご


明治11年創業の老舗による、竹串にさした手作りきな粉だんご。


昔ながらの唐臼で上質の新米をついた米粉。


最上のきな粉と特製の蜜を使用。いりたてのきな粉の香りと、


しこしこした口あたりがたまらない。”とある。


ここのところの食品の賞味期限の偽装問題、


東隣の赤福さんも、西隣の吉兆さんも・・・


団子を戴いたときには、


「20串入りの箱を2箱は、我が家では少々食べ甲斐あって、


早よう食べんと“賞味期限”というより“美味しさ”が・・・」などと、


いらん心配したけど・・・


あっという間に無くなってしもうた。































50

2010年08月27日 | 道路・鉄道・船
先日の鍋の話題も、

もっぱらこの数字のことで盛り上がった。

鍋をつついていたのは、おおよそ全員40代。

勿論、ゴルフのスコアーのことではない。

さあ、これからの人生、

一体・・・  どう生きようか・・・


鮟鱇鍋

2010年08月27日 | グルメ
昨夜も宴会!

鍋を囲んでワイワイ・ガヤガヤ!

この季節、“鍋”がうれしいなぁ~

“鮟鱇”を見ると思い出すのは、茨城県水戸のとあるお店のこと。

1999年秋、私はそれまで“鮟鱇”を食べたことがなかったので、 絶対食べようと決心し、筑波での研修中、休日にひとりバスに乗り水戸に向かったのです。

ガイドブック片手に“鮟鱇”のお店探し・・・

お店が開くのを待って入店、すぐに“鮟鱇鍋”と日本酒を注文。

お酒を飲みながら待っていると、お店の方が鮟鱇の一人鍋と細長い紙をテーブルに置いていった。

その細長い紙に“鮟鱇鍋の作り方”が書いてあるので、その通りにするようにとのこと。

お酒をチビチビ飲みながら、“鮟鱇鍋の作り方”を読み、鍋をひとりつついた。

ひとりで鍋を作って食べるのが寂しかったのと、

長期の研修の疲れが溜まっていたからか・・・

その日の酒は、よくまわりました。

やっぱり“鍋”は、みんなでワイワイ・ガヤガヤ食べるのがええなぁ~






車にココロ

2010年08月27日 | 道路・鉄道・船
今日は10年ほど前にあった不思議な話。

それは、私が現在乗っている車のひとつ前の車のこと・・・


その車にも10年ほど乗ったので、そろそろ新しい車が欲しくなり、仕事帰りにディーラーに車を見に行った。試乗をし、カタログを貰って助手席に乗せ帰路についた。


自宅まであと少しというところで、突然カーラジオの音が消えた。

“・・・?” 

私は何が何だか分からなく、カセットテープを差し込んだ。

すると、車の計器類の照明が消えた??


右折すると自宅へ続く上り坂という最後の信号のある交差点へ・・・

車は惰性で走行しているが、正面から対向車が来るとブレーキを踏まねばならない。

そんなことしたら・・・交差点で立ち往生・・・

信号が青色のうちになんとか・・・

右折しようにもパワステが利かないのでハンドルが重い重い。

私の車はどうにか交差点を渡り、右斜め前のコンビニの駐車場に辿り着いた。


あの車は、私が新しい車を見に行ったことに怒ったのだろうか?

新しい車のカタログを助手席に乗せて、

新しい車のことを想像しながら運転している私に

自分からサヨナラしたのかも知れない・・・













愛車のメーター

2010年08月27日 | 道路・鉄道・船
愛車の走行距離が、10万kmに近づいていた。



この車に乗って10年半。



通勤をはじめ、買い物や家族旅行に利用した。

西国巡礼や四国遍路での走行も、

かなりの距離になったことだろう。



メーターがジャスト100000kmになった

記念写真を撮るのを楽しみにしていたのだが・・・



この日曜日の夜、自宅から神戸を往復することになり、



99999kmは阪神高速・環状線の信濃橋付近、



100000kmは阪神高速・神戸線への分岐・合流付近で



どうしても車を停車し、撮影することが出来なかったのです。

まだまだ愛車が機嫌よく走行してくれると信じています!


ダブルボギークラブへ

2010年08月27日 | 我が家
昨日、久々にゴルフ練習場へ。

本当に久々だったので、練習球のカードも期限切れ。

フロントへ行って新しいカードと交換してもらった。

クラブを振っても、自分が振られているような感覚。

床をたたいたりボールの上をかすめるような始末。

結局最後の方は、“練習に来なけりゃよかった・・・”と思いながら帰宅。

でもその間、違う練習はしていたのですよ!

そう“イメージトレーニング!”

山際淳司の『ダブルボギークラブへ ようこそ』を読んでいたのです。

明日のゴルフ、せめてダボで回りたいなぁ~ 

いやいや100切りたいナァ~


七五三のカメラマン

2010年08月27日 | 日記
先日、私が静かな場所を探し訪ねた“石上神宮”。



立派な門をくぐると、拝殿の前で“七五三”の写真撮影中。



リッチやなぁ~。 カメラマンを神社まで?



我が子の時も、スタジオで撮影したよなぁ~



自宅から衣装を着せて車に乗せたら、写真撮影の頃には袴はグシャグシャ。



次男が写真撮影を嫌がって・・・結局、泣いた顔で写ったよなぁ~



そんなことを思い出しながら、その家族の写真撮影の様子をぼんやりと眺めていた。



そんな私に声がかかった。 なぜ? 何のことだか分からない?



よく聞くと、シャッターを押して欲しいとのこと・・・



カメラマンがいるのに? 彼はカメラマンじゃなかったのか?



私、大判のカメラに触れるのは今回が初めてでした・・・



ジャッジとアカショウビン

2010年08月27日 | 野鳥・昆虫・野生動物
私はここのところ、毎週土曜日夜9時からの



『ジャッジ』というNHKのドラマを楽しみにしている。



今週は最終回・・・



なにを楽しみにしてるのかって?



それはストーリーもそうなのだが、



かわいいかわいい“アカショウビン”の映像。



私は昔、“アカショウビン”を見たくて



京都大学芦生演習林に篭ったことがある。



それに奈良・春日原生林へも・・・



それで思い出したのが、この夏の台湾旅行。



帰国直前の台北の空港で野鳥の写真が展示されていた。



私は搭乗手続きが始まっていうというのに、写真を眺めていたのだ。



南の島の野鳥たちは、本当に鮮やかな色だった。



日本でも裁判員制度が導入されるのだとか・・・



私が指名されたらどうしよう・・・




好去好来

2010年08月27日 | 県内
好去好来(無事の往還を祈る)

「神代より 言ひ伝て来(け)らく そらみつ 倭(やまと)の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国 言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり 今の世の 人もことごと 目の前に 見たり知りたり 人さはに 満ちてはあれども 高光る 日の朝廷(みかど) 神ながら 愛での盛りに 天の下 奏(まを)したまひし 家の子と 選びたまひて 大御言(オホミコト) 戴き持ちて 唐(もろこし)の 遠き境に 遣はされ 罷りいませ 海原の 辺(へ)にも沖にも 神づまり 領(うしは)きいます 諸々の 大御神たち 船の舳に導きまをし 天地の 大御神たち 倭(やまと)の 大国御魂(みたま) 久かたの 天(あま)のみ空ゆ 天翔(あまかけ)り 見渡したまひ 事終り 帰らむ日には 又更に 大御神たち 船の舳に 御手うち掛けて 墨縄を 延(は)へたるごとく あぢおかし 値嘉(ちか)の崎より 大伴の 御津の浜びに 直(ただ)泊(は)てに 御船は泊てむ 障(つつ)みなく 幸くいまして 早帰りませ」
(894番・733年山上憶良の大唐大使丹比(たじひ)真人広成に捧げた歌)

この週末、我が友、米国における研修を終え帰国する。

“好去好来”・・・無事の往還を祈る・・・

「写真;大和(おおやまと)神社・・・遣唐使の無事を祈った神社だったとか・・・

       また、戦艦“大和”にも分祀されていたのだとか・・・・」


麩の最中

2010年08月27日 | グルメ
近江八幡で土産に買った“麩の最中”を食べ終えた。


日牟禮八幡宮から八幡堀沿いに西へ進み、八幡山が見える突き当たりで、 左に道を折れると、“丁字麩”で有名なお店があった。

そう、この店の最中は皮の部分が“麩”で出来ているのだ。


私が行ったときには、黒ごまペーストを塗った麩にあんこをのせた最中と、お麩をからし和えにしたものを試食させていただいた。


お店の方から“丁字麩(焼麩)”の作り方の説明を聞く。

小麦粉・塩・水を入れてよくこね生地をつくり、

生地を適当な長さに切って水にさらす。

それを焼き器で焼き上げれば出来上がりだとか・・・

以前、私は奈良・大神神社参道にある“みむろ”という最中のお店で、“最中の皮”の話を聞いたことがある。

たしか“最中の皮”は、餅を型に入れて焼いたものだった。

その餅の跡形が長方形の形で“みむろ最中”の皮に残っているのだ。


餅米と小麦の違いか・・・と思いながら麩でできた最中を戴いた。


近江八幡でのことも遠くになってしまった・・・


私には麩の最中よりも、旧八幡郵便局で見たアメジストで出来た

ドアノブの方が印象深いのだが・・・















出雲人形

2010年08月27日 | 県内
もう少しだけ近江八幡のこと・・・

近江八幡の町を散策していると、“朝鮮人街道”という文字の刻まれた道標を見かけた。


そのことについて調べてみたいと思った。


「滋賀県は古代から韓国・朝鮮からの渡来人との交流が盛んな地であった。湖東を縦断する朝鮮人街道は江戸時代の両国の交流を象徴するものであろう。慶長12年(1607)から文化8年(1811)までの約200年間に亘って12回の朝鮮通信使が来日した。そのうち10回が野洲から中山道を外れ、近江八幡を通り彦根鳥居本で再び中山道と合流する約40kmの道を通った。これが朝鮮人街道または彦根道と呼ばれている道である。」


なぜ調べてみたいと思ったのか。


それは、我が家の近くの長谷寺の参道で“出雲人形”が売られている。

昔から長谷寺参詣の土産として出雲という集落で作られている土人形である。

その“出雲人形”の中に“朝鮮通信使”ではないかと考えられるデザインの人形があるのだ。


奈良・長谷寺と朝鮮通信使との関係は?

興味と関心は深まるばかり・・・


親父の無人販売所

2010年08月27日 | グルメ
昨日は談山神社の“けまり祭”。

凄い車の数だった。

他府県ナンバーも“松本”、“横浜”etc・・・


今年も昨日から、親父が“無人販売所”を出店した。

我が家の畑で採れた作物を、秋の大和を訪ねてくださった方々にお分けするためだ。


“山いも500円”、“里芋200円”、“さつまいも200円”、

“柿100円”、“キウイ100円”


親父にとっては、何がどれだけ売れたか気になってショウガナイ・・・

昨日の完売は“柿100円”。

私が「柿は一袋に何個入れたん?」と聞くと、

親父は「10個や。」と答えた。


昨日の売り上げ、5225円也。

「お~い! 何でそんな端数でるねん?」

「それにゲームセンターのコインも入ってたぞ!」 


この無人販売所は、この3週間ほどの期間限定での出店です。

なお、地方発送はいたしておりません・・・


養老孟司

2010年08月27日 | 読書
今日は“文化の日”。


朝から親父を“けまり祭”が開催される談山神社に送り、

私は午後から、東京大学名誉教授 養老孟司氏の講演を聴きに出かけた。

テーマは「現代人はなぜ“利口なバカ”になったのか」。


いやぁ~素晴らしい講演やった!

90分があっという間に終わってしまった。

しかも、少し早めに会場に出かけたので最前列に。

お隣の席は、知り合いの元高校の国語科の先生だったので、

講演が始まるまでの間、養老孟司氏の文章についてのコメントも聞くことも出来た。


「バカにならない方法」は、自分で“考える”こと。

“考える(脳を働かせる)”ためには、“身体を動かすこと”から・・・

脳(言葉)は“同じ”にするはたらきをする?

“同じ”であることが進めば、“言葉の重み”が無くなってしまう?

人は変われるから教育の価値がある?

世界を変える一番簡単な方法は、“自分を変える”こと。

“日本人は生きていない!”ということにまで話は発展していった。


それじゃあ「バカを直す方法」は?????


私には難しすぎて・・・?????