2009年5月25日(土)、息子を神戸まで送ったあと、私は和歌山へと走った。
14日に和歌山県田辺の湾に現れた「マッコウクジラ」をどうしても見たかったのだ。
最初はニュースで報道されていた「鯨」のことが、神戸で新型インフルエンザの感染確認、続いて大阪でも・・・というなかで、この「鯨」のことは話題にならなくなってしまった。
私はこの間仕事から帰宅すると、神戸から避難して家に戻って来ている息子に、「和歌山の鯨どうなった?」と聞いていた。
神戸からは海を見ながら走りたいという気持ちで、阪神高速湾岸線を関空方面へ。
それから阪和道に合流。
和歌山市をぬけ海南市へ入ったら、また「海南―有田間6km、渋滞40分」の表示。
でも、今日はどうしても諦めるわけにはいかない!
鯨を見たい!
結局「どこが渋滞の先頭やったのか?」分からないままに有田を抜け、高速道路の終点まで走った。
田辺の町でコンビニに寄って鯨の場所を聞く。
店員さんは二人ともマスク姿。
ここでもマスク着用なんや~
教えて貰った場所へ行くと、「鯨」は確かにいた!
背中には多数の傷・・・ 背中の皮膚は乾燥している様子・・・
「息はあるんやろか?」と心配しながら見守っていたら、突然潮を吹いたのには驚いた!
集まった人たちは、約1分おきに「鯨」が吹く潮を携帯で写真に撮ろうと、そのタイミングを狙ってばかり。
体長約16m、体重約50tという大きな体を動かすことなく、じっとしている「鯨」を岸壁からじっと見守った。
彼はこの後どうなっていくんやろか?
“ものの哀れ”を感じた1日やった・・・
「写真;和歌山・田辺のマッコウクジラ」
14日に和歌山県田辺の湾に現れた「マッコウクジラ」をどうしても見たかったのだ。
最初はニュースで報道されていた「鯨」のことが、神戸で新型インフルエンザの感染確認、続いて大阪でも・・・というなかで、この「鯨」のことは話題にならなくなってしまった。
私はこの間仕事から帰宅すると、神戸から避難して家に戻って来ている息子に、「和歌山の鯨どうなった?」と聞いていた。
神戸からは海を見ながら走りたいという気持ちで、阪神高速湾岸線を関空方面へ。
それから阪和道に合流。
和歌山市をぬけ海南市へ入ったら、また「海南―有田間6km、渋滞40分」の表示。
でも、今日はどうしても諦めるわけにはいかない!
鯨を見たい!
結局「どこが渋滞の先頭やったのか?」分からないままに有田を抜け、高速道路の終点まで走った。
田辺の町でコンビニに寄って鯨の場所を聞く。
店員さんは二人ともマスク姿。
ここでもマスク着用なんや~
教えて貰った場所へ行くと、「鯨」は確かにいた!
背中には多数の傷・・・ 背中の皮膚は乾燥している様子・・・
「息はあるんやろか?」と心配しながら見守っていたら、突然潮を吹いたのには驚いた!
集まった人たちは、約1分おきに「鯨」が吹く潮を携帯で写真に撮ろうと、そのタイミングを狙ってばかり。
体長約16m、体重約50tという大きな体を動かすことなく、じっとしている「鯨」を岸壁からじっと見守った。
彼はこの後どうなっていくんやろか?
“ものの哀れ”を感じた1日やった・・・
「写真;和歌山・田辺のマッコウクジラ」