e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

メタボリック

2010年08月26日 | 我が家
この何年かの間で、私の体重が・・・


今流行の“メタボリック・・・”。

この影響はいろんなところに出てきてしまっている。


昨年末、私が自動車を運転していたら助手席の家人がこう言った。

“あんたの薬指の指輪から先、指の色悪いんとちがうん? 

何かあって抜けへんだらあかんから、今のうちに抜いとかんなあかんで・・・”

それからというもの、信号待ちをするたびに指輪を抜こうと悪戦苦闘。

それが不思議なことに・・・ある信号で偶然抜けたのだ。


それからは失ってはいけないので、家人に指輪を持ってもらっていた。

先日、(いろいろあって)私の指輪を“サイズ直し”することにした。

昨日、“サイズ直し”が終わった指輪を貰いに行き、

久しぶりに、私は新品のように輝く指輪をはめた。

結婚生活もう少しで25年。

薬指の輝きすぎる指輪がとても気になる。

それにしても、メタボリックはオ・カ・ネ・ガ・カ・カ・ル。











刀削麺

2010年08月26日 | 麺類
昨日は午後から息子を送って神戸へ。


どうせ行くのなら少し早く出て何かを見たい。


今、神戸市立博物館では家人の大好きな“エジプト”が・・・


正式なタイトルは“大英博物館 ミイラと古代エジプト展”


ミイラは人気者なのか、入館するのに約30分並んだ。

“大英博物館”懐かしいなぁ~ あの日は1日中いたからなぁ~


エジプトへも行ってみたい。


見終わって夕食は、いつも信号待ちの間に独特の麺つくりを見ていたあのお店へ。


TVでもよく紹介される“刀削麺”の店。

でも、神戸中華街で食べ歩いたあとだったので、正直苦しかった。


息子が帰り、今日からまた高齢化した生活がはじまる。

仮免許練習中

2010年08月26日 | 我が家
この3月、次男が自動車の運転免許を取りに家に戻って来た。

短期集中コースを申し込み、この3月中での取得を目指したのだ。

彼がバイクに乗りだしたのは、昨年の春。

離れた土地で新生活を始めるのに、どうしてもバイクが必要になったから。

それまではバイクに触ろうともしなかった。


その彼が今度は自動車の免許を取るのだという。


仮免許が貰えれば、白い紙に“仮免許練習中”とマジックで書き、

家の近所の道を親子で練習出来ると、私は密かに楽しみにしていた。

ところが彼は、仮免許を貰っても自宅の車に乗ろうともせず、

昨日、ついに本物の免許まで貰ってしまったのだ。

それでも彼は、自宅の車に乗ろうともしない・・・


私の密かな楽しみは叶えられないまま、次の4月が始まろうとしている。


安全運転を祈る。


「写真;ドイツ・ローテンブルクで見かけた道路標識」


讃岐うどん

2010年08月26日 | 麺類
阿波の国からスタートした四国遍路も、土佐、伊予を巡り、

最終の地、讃岐に入ることが出来た。

“讃岐”と聞けば、私の大好物の“さぬきうどん”。

うどん屋巡りをするのを楽しみに、ここ何年もかけて来たようなものだ。


初日の昼食は、四国上陸を記念し善通寺ICで途中下車。

「るるぶ」で見つけたお店を探す。

店内に入ると“たらいうどん”が目に入った。

“小”で6玉だとか・・・ 結局、家人と二人で完食してしまった。


二日目の昼食も“田舎うどん・さぬき一を目指して”の看板が目に入り、

我慢して一度は通過したものの・・・

やっぱり戻って入ってしまった。

食べてみると、“これぞ讃岐!麺が違う!”

お店の雰囲気もイメージ通りだ。


食べ終わってお寺をお参りし、次のお寺への途中に“手打ち・・”の看板。

お腹と相談し、もう一軒寄ってから次のお寺に行くことに決めた。

閉店予定(14時)のお店に無理に入り、あつあつのちくわ(たこちく)を戴く。

お店の方は片付けとまかない。

私たちは貸しきり状態のお店で“うどん”について語り合った。


讃岐に来れて本当にヨカッタ!


「写真:善通寺市の“釜揚げうどん長田in香の香”の“たらいうどん”」

四国遍路は時間厳守?

2010年08月26日 | 自宅から西へ
四国遍路のある寺での出来事。



遍路途中の私は、一度の旅で一つでも多くの寺を巡りたいと願う。



ある旅で、閉山10分ほど前にあるお寺に到着した。



ぎりぎりセーフ、一つ儲けた気分になって駐車場から境内へと急いだ。



普段はお参りを終えてから納経所に行くのだが、もう時間がない。



納経所の窓を開けようとしても鍵がかかっていて開かない。



ベルを鳴らすように書かれていたので、何度かベルを鳴らした。



奥から出て来て、すでに片付けられていた筆、朱印等の用具を再び出す住職の顔・・・



お礼を言って、本堂前でお経をあげていると、背後に人の気配。



見ると、私が今あげたばかりの線香を住職が消しているのではないか・・・



どうして後少し待ってはもらえないのか・・・という気持ちでいっぱいになった。



人生いろいろ、お寺もいろいろ・・・



明日から久々に四国に行ってこようかと考えています。



高見山

2010年08月26日 | 県内
先週末で今年度の私の仕事もおおよそ一区切り。

自分自身の“リセットボタン”を押さないと、

来年度の仕事に移れそうにない。

そんな時、私は無性に冷たい空気を肺一杯吸いたくなってしまうのだ。

サウナに行って水風呂に浸かるのもよいのだが、

昔懐かしお山のテッペンに登って、

脳みそ含め、身体の芯まで冷却させたいと思ってしまう。

それなら目指すは関西のマッターホルン“高見山”。

運がよければ樹氷も見れる!

今回は山頂で何を食べようかな? 

飲み物は既にいつものに決まってる。


吾妹子を いざ見の山を高みかも 大和の見えぬ国遠みかも                         万葉集 石上大臣

きくがごと まこと高見の山なれば わが里見せよ雲居なりとも                         紀見のめぐみ 本居宣長

3月のカレンダー

2010年08月26日 | e411y全般
3月のカレンダーは、ポスター作家ロートレックの 

“ムーランルージュ・ラ・グイユ”。


1891年、このポスターがパリ市民の話題を独り占めにしていたのだとか・・・

原色とシルエットを効果的に利用し、人物を前傾に大胆に配した平面的な画面構成には、ロートレックが浮世絵などから強い感化を受けたジャポニスムの影響が見られるのだという。

“ジャポニスム”か・・・

今の日本で感じることができる“ジャポニスム”って何やねやろう?

せやけど巴里よかったなぁ~

ムーランルージュ懐かしいなぁ~

ロートレックと云えば“葡萄酒色の人生”やなぁ~

私の場合、昨日の酒がまだ残ってる・・・  

昨夜、かなり皆と辛いの食べてワイワイ飲んだからなぁ~

飲みすぎやなぁ~



「写真;ベルサイユ宮殿で見かけたポスター」


洋の東西を問わず

2010年08月26日 | ドイツ
東大寺への参道で土産物店を覗いていると、


忍者と刀を見つけた。


誰が買うのかを暫く見ていたのだが、


その時には購入する人は特になく・・・


そういえば昨年夏、


ドイツのローテンブルクの土産物店でも、


よく似た光景を見かけたよなぁ~


“古今東西”とか、


“洋の東西を問わず”というような


そんな言葉が思い浮かんだ。


奈良のビニール鹿

2010年08月26日 | 県内
東大寺への参道の土産物店で、


“奈良のビニール鹿”を見た。


ビニール製で空気を入れて膨らませ、ひもで引っ張る懐かしいグッズ。


私が小さかった頃、奈良公園でこのビニールの鹿を買ってもらい、


紐をつけて引っ張っている写真をアルバムで見たことがある。


たしかその頃の写真は白黒だったと思う。


あのビニール鹿は何色だったのだろう?


青色だったような気がするのだが、


自信はない。


あのアルバムは、今どこにあるのだろうか?


長い間、見ていない。


昔の記憶はモノクロームなのかもしれない・・・


ローレライ

2010年08月26日 | ドイツ
昨夜のTVは映画“ローレライ”


もう・・・タイトルを聞いただけで


昨年夏のライン下り、ビール飲みながら見上げた“ローレライ”の崖を思い出した。


ドイツのライン川中流によく船の沈む場所があり、


それは「高い岩の上で魔女ローレライが歌う歌声に、


船乗りが魂を魅了されて岩にぶつかるから」という伝説がある。



なじかは知らねど 心わびて
  昔の伝説(ツタエ)は そぞろ身に染む
  わびしく暮れ行く ラインの流れ
  入り日に 山々赤く映ゆる




美(ウル)わし 乙女(オトメ)の巌(イワオ)に立ちて
  黄金(コガネ)の櫛(クシ)とり 髪の乱れを
  ときつつ口ずさむ 歌の声の
  くすしき魔力(チカラ)に 魂(タマ)も迷う




漕ぎ行く舟人(フナビト) 歌にあこがれ
  岩根も見やらず 仰げばやがて
  波間に沈むる 人も舟も
  くすしき魔歌(マガウタ) 歌うローレライ




懐かしいなぁ~ 


大和の国見

2010年08月26日 | 県内
大和の盆地の周辺には“国見”や“鳥見”、“高見”と

よばれる地名が残っています。



多くは“山”の名前になっている場合が多いのです。



きっと神武天皇が熊野地方から大和の地を目指されたことに



関係しているのだと思うのですが、



昨日は都合で小高い場所から“大和の国見”をしてきました。



写真は奈良盆地南東部より北方向を写しています。



右端が三輪、その左に盆地に浮かぶようにある緑の島は“箸墓”、



山裾を奈良の都へ通じているのが“山辺の道”



天気が良ければ天理の町やシャープの研究所がその向こうに見え



さらに遥か彼方に奈良の都や“三笠の山”がうっすらと・・・



冬はここから“若草山の山焼き”が



夏は“おんぱらさんの花火大会”が見えるのです。




古本屋で見つけた『北海道』

2010年08月26日 | 我が家
少しだけ昔、私が鄙びた古本屋で見つけた本は、


『北海道』というタイトルの本だった。


著者は中谷宇吉郎・木田金次郎で昭和35年7月発行。


紙が黄ばみ、年季の入った雰囲気が気に入り2冊購入することにした。


何より私が大好きな“北海道”の自然が一杯詰まった本だったからである。


転勤で異動が決まった友に仕事で苦労を共にした記念にと、


その一冊の裏表紙に私の思いを書いて、贈って別れた。


たしか3年前、2月末の土・日曜日をかけて流氷を見に行った北海道で


私と家人は記録的な嵐に遭い、陸の孤島となった網走から出ることが出来ず、


帰りの飛行機が飛ぶのを2日ほどただ待っていたのを、

『北海道』の頁を繰りながら思い出していた。

「写真;古本屋で見つけた『北海道』」


2月のカレンダー

2010年08月26日 | e411y全般
今日から待ちに待った3連休や・・・


やっとやなぁ~


部屋に飾ってある巴里で買ったカレンダーを見ると


な、なんと・・・3連休が無い! ショックやんか!


よ~う考えたら仏蘭西は3連休と違うねんなぁ~


そりゃそうやなぁ~


あらためてよう見ると、カレンダーが月曜日から始まってる。


週のはじめは月曜日から・・・


ゴモットモ!


「写真;パリ・コンコルド広場のオベリスク」


一葉茶

2010年08月26日 | アジア
中国へパック旅行をすると


必ずと言ってよいほど中国茶のお店を紹介される


人の興味・関心というのは不思議なもので


最初の中国旅行(上海・蘇州)で 私の息子(当時は中学生)が


気に入ったのがこの“一葉茶”だったようだ。


だから2度目の中国旅行(桂林・広州)では


お店に入るなり息子はお茶探しを始めた。


やがて目当てのお茶を発見したのだが、


今までのコトを言ってそれを購入しようとすると


お店の方が「それは一級ですので、それだけ思って買いに来て下さったのなら、こちらの特級をお求め下さい。」と言って安い方のお茶を売ってくれないのだ。


さすが商売が上手・・・?


子どもの思いと記憶?印象?とは 時が経つと変わってしまうのか・・・


購入した特級のお茶は 飲まずに残ったままである・・・


ガラス工場

2010年08月26日 | 我が家
私が小学生の頃、通学路の横に大きな工場が建設された。



子どもには興味津々のワンダーゾーン?



その工場はガラス工場。



真っ赤に燃えた炉に向かい、上半身裸の工員が鉄のパイプで熔けたガラスを膨らませていた。それはそれは不思議な技術だった。



出来上がった花瓶や灰皿の形・色の美しかったこと・・・



子どもは工場裏のゴミ置き場(不完全なガラス製品を捨てる場所)が宝の山。



怒られながらもいろいろ持ち帰ったものだ。



何年前だったか、その工場が閉鎖なると聞いた。



本当に寂しかった・・・



「写真;ガラス工場で購入した製品の一部」