e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

超格安パックツアーに参加して 

2010年08月25日 | アジア
超格安パックツアーに参加して ヨーロッパ(ドイツ、スイス、フランス)に行って来ました。

ただし、超格安なので 行きも帰りも飛行機は中国・ 北京経由(乗り換え)でした。

行きは北京の空港で約2時間、帰りは約5時間も目的の飛行機を

ただじっと待っていなくてはならないのです。

さらに 昨日の北京は激しい雷雨、関西空港行きの飛行機が飛んでくれません。

結局2時間40分遅れで飛んだのですが、関西空港で荷物を受け取ったのが

午後11時頃、電車で大阪(難波)に午前0時に到着、N行きの終電はすでに無く・・・

「Nまでナンボデ行ってくれる? ○○円越えたらメーター倒してや!」

というような タクシー交渉でやっと自宅まで戻って来ました。

でも 最高気温約23度のヨーロッパは最高に(ビールが)素敵でした!

これから 思い出話も書いていきます。

※機内で出た中国ビールには北京オリンピックのマークがあり、その雰囲気も盛り上がっているようです。 缶の表示に「11°P」という表示があったのですが、これはアルコール度数なのでしょうか? 結構よくまわってくるビールでした。


亀石伝説

2010年08月25日 | 我が家
今日は 我が家に伝わる“亀石”の伝説


これは もう亡くなってしまった祖母が よく私に語ってくれた話

「昔、私の住む地域に大水が出て水害があったとき


隣の家は半分流され、そこから下流の家は殆ど流されてしも うたんやけど 


我が家だけは大丈夫やったんや。


それはな この家の下には 亀の形をした大きな石があって


その石がこの家を守ってくれているからやねん。


その証拠にな 家の前の川に大水が出て 


土砂や草が流されてしもた後に 亀石の頭の一部が現れるねん。」


私は その亀石の頭部を これまでに何度か見たことがあった。


その話を信じたのは 阪神・淡路大震災の時


近所でもいくらかの被害が出たのだが 巨大亀石の堅い岩盤(甲羅)の上に建つ我が家は殆ど被害(揺れ)無かった。


その日、二人の子どもは地震があったことすら知らず寝たままだった。


亀石の存在が明らかになったのは 家を建てた時


浄化槽を入れる穴を掘ろうとしたら 直ぐに岩盤が現れた。


作業員が小型ユンボや削岩機で穴を掘ろうとするのだが・・・


最後には 「もうお金いらんから 帰らせて!」と言う始末。


私も削岩機を交代して 暗くなっても頑張り・・・どうにかなんとか収まった。


私の頭の中は“亀の甲羅に穴を開けているイメージ“で一杯になっていた。


まさか こんなことで亀石の存在を確認してしまうことになるなんて・・・


“これからも 亀石さんよろしくお願いします!”

「写真;飛鳥の亀石」


全英オープンゴルフ

2010年08月25日 | イギリス
今日もまた TVの話

ここ3日間(金・土・日曜日の)深夜のTV観戦!

片手にリモコン その反対の手には缶ビール

家では 私の友達はTVとビールだけ?

今日は(仕事も暇やから)眠くて眠くて・・・

タイガー・ウッズ強かったなぁ~

谷原のあの5番ホールのドライバーなぁ~ ブッシュもよおうあんな所になぁ~

それからあの6番ホールのバンカーなぁ~

何処か運命というか・・・試練というか・・・心の乱れが表れたというか・・・

せやけど 最後までよう諦めんと頑張ったよなぁ~

リバプールはビートルズの故郷か・・・

憧れの セント・アンドリュースはもっと北の方なんやなぁ~

行ってみたいなぁ~  

ラウンドしてみたい あの草の中で・・・ あのバンカーで・・・


世界・ふしぎ発見!」

2010年08月25日 | フランス
昨夜のTV 「世界・ふしぎ発見!」は

「誰もしらない楽園へ 南仏プロバンス紀行」だった。

この季節の南仏プロバンスは美しいだろうなぁ~

我々が訪れたのは昨年の11月末・・・

マルセイユを出て アルル → ポン・デュ・ガール → アビニョン → エクス・アン・プロバンス → マルセイユに戻る 1日バス旅行

世界遺産もたっぷりだった・・・

「写真;アルルの町」

昨夜の最後の問題 「プロバンス地方で幸運を呼ぶものは何?」 の答であった

 “プロバンスの蝉”は 我が家の柱にたかっていますよ!

フォトアルバム“南仏プロバンス”をブログ左下に追加しました。

今夜のNHKはいよいよマルセイユ!


NHK世界遺産・フランス縦断の旅

2010年08月25日 | フランス
先日、e411y同窓会の案内が届いた。

夏の終わりの土・日曜日は 我が家に庭師さんが来る日。

私は毎年庭の片付けを手伝っている。

我が家の庭から出る木の枝や葉の量はかなりのものとな り、

年老いた両親ではかなりきついらしい。

さらに最近では 誰が刈ってもよさそうな木や生垣の刈り込みも私がトライしてる。

同窓会への出欠のメールを読むと

e411yの皆さんも ここ連日放映の

「NHK世界遺産・フランス縦断の旅」を見ておられるとのこと。

当然のこと・・・私も毎晩ビデオに撮って見てますよ!

いよいよ今夜は “アビニョン”  懐かしいなぁ~

(でも今夜は全英オープンゴルフも見たいので悩むなぁ~)

あの時、皆揃って橋の上で記念写真を撮りましたよね!

まさか その後 オッチャン多数が迷子になってしまうとは・・・

そして明日は“マルセイユ”からの放送もあるとか  

2度も牡蠣を食べに行ったレストラン 

島流しになりそうになった巌窟王の島

そして 毎日登った丘の上の教会への道・・・

また同窓会で逢いましょうね!

「写真;アビニョン;サン・ベネゼ橋 、法王庁宮殿」


春日大社・親と子の写生会

2010年08月25日 | 我が家
昨日の新聞に 第57回“春日大社・親と子の写生会”が

この23日に開催される という記事が掲載されていた。

我が家では こどもが小学生の頃までは ほとんど毎年参加していた。


私にとっては年にたった一度の絵を描く機会で、


しかも暑いころのスケッチ作業は 大変くたびれた


昼食には自宅から持参したお弁当を


N公園の春日大社周辺の木陰、鹿の糞の近くで親子そろって食べた


それも折角の弁当を鹿に奪われては困るので、しっかりガードしながら


私は不謹慎?ではあるが、本日の楽しみであるビールを飲みながらの昼食だった。


ただ・・・ビールの影響が午後からの色塗る作業に影響し・・・


毎年、絵は上手く完成しなかった・・・


そういえば一度、絵を描いている最中にサンコウチョウの雌が飛んだので 


鳥を追いかけ・・・さらには車まで双眼鏡を取りに戻ったこともあったなぁ~


途中で夕立が来て雨宿りした年もあったなぁ~


こどもが寝てしまったのでおんぶして帰った年もあったなぁ~


今となっては 懐かしい・・・


トマト

2010年08月25日 | イギリス
今回の旅で トマトが野菜であることが実感できた。


生野菜に飢えていた イギリス・ケンブリッジで


毎朝出てきたのがトマト


煮たトマト、焼いたトマトなど 


何種類もの調理されたトマトがテーブルに並んだ


私はあまり家にいるときは トマトを食べないのだが


このときばかりは トマトを食べた、食べた


(他に食べる野菜がなかったから・・・)


やっぱりトマトは野菜だったんだ!

「写真;ケンブリッジ大学」


ジダン

2010年08月25日 | フランス
昨日の夕方のTVで

ジダンのW杯決勝戦での“頭突き退場”事件が取り上げられ

ジダンが育った マルセイユの町が映っていた。

港の風景をはじめ、路地裏や丘の上からの町全体の景色も 放映されていた。

4日間滞在したマルセイユが懐かしく思えた・・・

先日(7月11日)のブログに書いたところなのだが

私はこの事件の真相が気になってしょうがない。

ちょうど昨年の11月、我々e411yがフランスを訪れた頃、

フランス国内では 連日のように“若者の暴動”が続いていた。

「移民問題と差別について」 我々はマルセイユやパリで少しばかりだが研修を受けた。

移民を受け入れていない日本は そのことを語る資格も無いのかもしれない・・・

あんなに 夜明けが綺麗なマルセイユなのに・・・

暫くの間、左下のフォトアルバムに『マルセイユの夜明け』を載せることにした。

「写真;マルセイユの夜明け 教会のある丘の上から」


ジズソーパズル

2010年08月25日 | 我が家
マイホーム建築中の方のブログを拝読していると


10年ほど前に、我が家を建てなおした時のことを思い出す。


毎日毎日完成に近づいていく我が家を見ながら


毎夕、勤めを終えた私は建築中の我が家の床に大きなジグソーパズルを広げて


パズルの完成を目指していた。


パズルに行き詰ると・・・気分転換に家の中をブラブラ散歩し


木のいい匂いを嗅ぎながら


柱を・・・天井を・・・壁を・・・眺めた


そしてまたパズルに取り組み・・・ 一日に何度もそれを繰り返した。


やがて暗くなってパズルが見え難くなると


建築中の我が家とサヨナラをした。


毎日、それの繰り返し・・・パズルを広げる場所も工事と共に移動した。

私は建築中の我が家にいる理由を ジグソーパズルに求めていたのだ。


休憩時間に大工さんもパズルを見ていたようで


「パズル大分出来てきたなぁ~」とか「難しいとこ残ってるなぁ~」などと会話しながらも、

共に、これから完成していく“家”について語りビールを飲んだことが懐かしい・・・

やまちゃん!“我が家”の完成 おめでとうございます。乾杯~!

「写真;我が家の建築中にしていたジズソーパズル」


マルセイユ・ルーレット

2010年08月25日 | フランス
あの旅でマルセイユの町を訪ねることが決まったとき


マルセイユのことで知っていることと言えば


地中海に面した港町


そしてサッカー選手のジダンが育った町・・・ぐらいだった


先日のW杯決勝のイタリアとの試合でも


ジダンはマルセイユ・ルーレットを見せてくれた


華麗なる技・・・


ジダンのこの技を見るのも この試合が最後・・・


最後の最後は相手に頭突きをして レッドカード・退場してしまった彼


マルセイユでの4日間・・・私は路地でサッカーする少年の姿を探していた。


丘の上の教会からも、直ぐ下のサッカーコートでボールを蹴る少年たちが小さく見えていた・・・


ジダンもあの丘の上の教会に登ったのだろうか・・・


あの教会の丘から 朝日が昇るのを見たのだろうか・・・

「写真;マルセイユの丘の上の教会とフランス国旗」


セザンヌのアトリエ

2010年08月25日 | フランス
W杯はイタリアの優勝で閉幕したが、時間とは不思議なものだ・・・

時間がこれほど貴重なものであるって


感じたことはあのときを除いてあまりない


あの日、アビニヨンで彷徨って集合時刻に遅れてしまった


我々は昼食もとらず、最後は走った・・・


でも 本当に大勢の大人が帰り道分からなくなってしまったのだ


当然、バスの発車が遅れ


エクス・アン・プロバンスに到着するのも遅れた


バスが停車し、我々は急ぐように声をかけられたのだが


その意味が 理解出来なかった。


セザンヌのアトリエ?を訪ねることさえ分からなくなってしまっていた。


セザンヌのアトリエに到着した時刻は 閉館の5分前だったのだ


本当のところ 私はセザンヌのアトリエよりトイレに行きたかった


後から思うと・・・


この5分・・・


アビニヨンでもう5分彷徨っていたなら


我々はセザンヌのアトリエに入館出来なかったことになる


他のe411yの皆さんに大変迷惑をかけてしまうところだった


でも折角のアトリエ、5分しか見学できなくてゴメンナサイ


でも たった5分だったけど見学出来て本当によかった・・・


「写真;セザンヌのアトリエ」


ナカタの引退

2010年08月25日 | 日記
私がイタリアを旅行をしたとき


ペルージャの町の近くを通過した


ペルージャはナカタがサッカーというスポーツにおいて


世界への羽ばたきを我々に見せてくれた町だ。


当然のようにツアーバスの車内は ナカタの話題になった。


彼はイタリアで一番有名な日本人であったことに間違いはなかった。


その時、すでに彼はローマのチームに移籍していた。


幸いにもその年、彼の所属するチームはセリアAで優勝したのだ。


私がローマを訪れた1~2週間前までは ローマは優勝の歓喜に溢れ、


横断歩道の色までもローマのチームカラーに塗られてしまっていたという。


私はお土産にと スペイン広場近くのスポーツ店で


ローマチーム代表何人かの似顔絵が描かれたTシャツを購入した。


ナカタもそのTシャツに描かれていたからだ。


当時、サッカーと少し関係のあった私にとっては


日本人がセリエA優勝チームの代表何名かに入っていたということは


感動的な出来事だったのだ。


彼は これから新しい世界に旅に出るという・・・


50歳まで あとん~年の私は 


今の世界にシガミツイテ生きていかねばならない・・・


タバコの値上げ

2010年08月25日 | イギリス
7月1日からタバコが値上げされたとか・・・


6月の販売本数は買い溜めで凄かったとか・・・


私には直接関係のない話だが


今後の販売数(喫煙率)の変化に関心がある


今回の値上げで禁煙をしようとする人が


愛煙家の中に何パーセントいるのだろうか?


(過去に、禁煙にチャレンジしたが結局出来なかった人は何人も見てきた。)


TVニュースのインタビューでは


「500円になったら考える。」って答えていた人もいた。


確か、イギリスではタバコは1箱約1000円だったが、たくさんの愛煙家がいた。


私は町で産婦人科の病院から銜えタバコで車を運転しながら出て来る


若い女性を見ると幻滅してしまう・・・


そんな私は、子どもが誕生したときに


「こらから自分の身体は自分だけのものではない・・・」って思って


毎日2箱ほど吸っていたタバコを止めたのだ。


「写真;ケンブリッジで集めたタバコ(10本入り)

       警告!の内容が凄いと言うか恐ろしい・・・」


7月のカレンダー

2010年08月25日 | e411y全般
早いもので今日から7月・・・

旅行土産に買ったカレンダーも半分捲ったことになる。

今月の ルーブル美術館で購入したカレンダーは

パオロ・カリアリ、通称ヴェロネーゼの “カナの婚宴”

新約聖書のキリストが水をワインに変える場面を描いたもので

ルーブルで最大の絵画作品(666×990cm)だとか。

何故、私がこの絵を覚えているかって言うと・・・

大好きな “モナ・リザ” と同じ 展示室にあって、

唯一つ “モナ・リザ” と向かい合っていたから・・・

この絵は “モナ・リザ”がこの展示室に引っ越してからは

毎日 いつも“モナ・リザ”に逢っていられるのだ・・・

この絵がとんでもなく大きかったことを覚えているけど

殆どの時間、この絵に背中を向けて 

“モナ・リザ”見つめてた・・・

でも、水がワインに変わったら・・・ 飲み放題やんか!

日本にも 滝の水がお酒に変わる話があったはず・・・

やっと今朝、一昨日の酒が抜けたとこなのに・・・

「写真;パリ・オペラ座」


マルセイユの目覚め

2010年08月25日 | 趣味の園芸
以前(2月)に播種した“マルセイユのイブキ?”が目覚めた。

かなりの数の種子を蒔いたのだが

残念ながら目覚めたのは わずかに一つだけ

だからもう少し種子を蒔きたしたのだが

それも僅かしか目覚めてくれない

これからこのマルセイユはどのように生長するのだろうか?

想像するだけで楽しくなる。

隣の ローマの松も随分大きくなってきている。

あぁ~ マルセイユが懐かしい!

あぁ~ カキ食べたい!

「写真;マルセイユのイブキ?」