e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

銀杏

2010年08月28日 | グルメ
私の周囲に公孫樹の木があまりなかったからか、

私が進学した高校の校門から校舎沿いに並んでいた公孫樹並木は印象深かった。


秋になると黄葉し、やがて落葉・・・

あの公孫樹の黄色い色は特に鮮やかだった。


高2の秋だったか、その公孫樹並木が多くの銀杏をつけた。

少し年配の女性の先生が、毎日落ちた銀杏を熱心に拾っておられた。

数日後、廊下ですれ違った時、その先生の顔がひどくかぶれているのを見かけた。

噂では、原因は“銀杏”による皮膚炎だとのこと。

その後、その先生の症状はさらにひどくなり、休暇を取られたとのこと・・・


当時、茶碗蒸しが少し苦手だった私にとって、

“銀杏”の味とその皮膚炎をもたらした存在は、

さらに特別なものになってしまったのだ。


あれから30年と少し・・・

今、茶碗蒸しに“銀杏”は無くてはならない存在になっている。


この前、高校の同窓会の案内が届いた。

出欠の返事はまだ出していない・・・















牛蒡掘り

2010年08月28日 | 趣味の園芸
本日は趣味の園芸“牛蒡掘り”。

山間の畑まで一輪車を押して上り、畑のゴンボ(牛蒡)を掘る。

同じ根菜類なのに、大根や人参と違って大仕事。

大根や人参はそのまま引っこ抜けるのだが、

この牛蒡だけは畑を鍬で耕し、さらに牛蒡の近くに溝のような縦穴を掘り、

牛蒡の周囲の土を棒で突き、呼吸を止めて同じ力で引っこ抜く。

少しでも心(力)が乱れると・・・牛蒡はそこから折れてしまうのだ。

それでも抜けない時は、さらにスコップで深い穴を掘る。

そして形は、真っ直ぐな牛蒡だけとは限らない・・・

人生いろいろ・・・牛蒡もいろいろ・・・


スッポン料理

2010年08月28日 | グルメ
20年以上も前、同僚らと冬のボーナスのことを話していたら、

「今度ボーナスを貰ったら、今まで食べたことのないものを食べに行こう。」ということになった。


今まで食べたことのないもの・・・で話に花が咲き・・・

Nの猿沢池の畔にある“すっぽん料理”の店に食べに行くことに決定した。


最初はすっぽんの血の入った食前酒。


続いて鍋・・・


鍋の中に浮かんでいるすっぽんの肉を眺めると、それは本当にグロテスクだった。

公平なようにと鍋をつつく順番を決め、その順に皆が一切れずつ食べていった。


最後に鍋に残ったのは・・・あまりにもグロテスクな肉片が5切れ。

私はモッタイナイの一心で、その中の一つを目をつむって口に入れた。

そんな時、舌の感覚は特に敏感になる。

舌には確かに5本の小さな骨格と関節が・・・

そう・・・食べる前に後脚だと分かっていたのだから・・・

私を含めた4名は、その感覚について共通した話題が出来たのだが、

最後の一人だけは、「5本の骨格が感じられへん・・・」と言っていた。


そう・・・最後の最後に残った部分は、頭やったんです・・・



































神戸ルミナリエ点灯

2010年08月28日 | グルメ
本日、神戸ルミナリエが点灯されたとのこと。


神戸か・・・


ある夜、神戸のレストランで夕食をしていたときのこと。

私たちのテーブルの通路をはさんでお隣に若い女性が一人座った。

私たちといっても、いつものように私と家人と次男。

レストランはファミレスを少しリッパにしたようなお店だったのだが・・・


店内は混み合っていて、注文した料理が出てくるまでの間、私たちも暇である。

自然とその女性の仕草?に視線がいってしまったのだ。


その女性、店員が水の入ったグラスを置くと、テーブルの上にあった紙ナフキンでグラスを熱心に磨いた(汚れをふき取る?)のだ!

次はテーブル上の食器類(ナイフ・フォーク・スプーン)も、同じように紙ナフキンで。

それもかなりの念の入れよう・・・


この店の洗い方が足りないの?

それとも彼女、かなりの神経質?潔癖症??

私たちも気になって、自分のグラスやナイフなどをしげしげと眺めたが、

特に異常なし!

料理が出てきても、彼女は料理の盛られたお皿の縁を紙ナフキンで磨いていた。


そんなことして美味しいのかなぁ~?

そこまでするんやったら・・・家で食べたら?


私たちの料理まで不味く思えてきてしまった・・・















台湾で“風林火山”

2010年08月28日 | アジア
昨夜見ていたNHKの大河ドラマ“風林火山”は、

いよいよ来週、川中島の決戦へ。


“風林火山”後、オリンピック予選である日韓戦の野球応援。

台湾からの中継だった。


私は“台湾”で“風林火山”の思い出があるのだ。

今年の夏、台湾旅行をした際、

私は“風林火山”を予約録画をするのを忘れて出発してしまったのだ。

台湾ではホテルにより(都市により?)NHKの受信状況が異なった。

たまたま日曜日に宿泊したホテルのTVではNHKが映った。

「日本との時差1時間ある“台湾”で“風林火山”は何時からやろう?」

そんなことを思いながらTVを見ていたら、

現地時刻午後7時から“風林火山”がはじまった。

「日本と同時に、海外で同じ番組が見れるって、ホンマに便利な時代になったなぁ~」

って思いながら見ていたのだ。


e411yの旅では、せっかく探して映ったNHKの放送が、

音声が英語やったかフランス語に吹き替えられていたときはショック大きかったなぁ~

(もしかしたら、日本語の音声が消されて下に現地語の字幕が流れてたんやったかなぁ?)

あれは一体誰のための放送やったんやろうか?


今夜も日本の応援せんとあかんなぁ~

頑張ってや星野さん!






天一

2010年08月28日 | 麺類
今日の昼食、用事を済ませた後、久々に息子とラーメン店へ。

「どこにする?」と私が聞くと、

「天一がええわ。ここからも近いし・・・」と返事が返ってきた。

店内に入ると、店員が注文を聞きに来た。

息子は“A定食”を注文した。

店員は「こってりとあっさりがございますが?」と聞き返した。

息子は「あっさりで葱多め、にんにく普通。」と答えた。

私はラーメンの単品(並)のみ。

息子のようにA定食(ラーメンの並、チャーハン、餃子)は無理。

夕食の焼肉に控えとかんなあかん・・・

でも“天一(天下一品)”で、

「ラーメンというたら、やっぱり“こってり”やと思うんやけどなぁ~」と思ってたら、

前に座っていた息子が「ラーメン大にしてください!」と云った。