龍王山城
2010年08月28日 | 城
去年のことだったと思うのだが、ぼんやりTVを見ていたら、
中世の山城を探し歩くのが趣味という男性が映っていた。
彼はTVの中で“中世の山城の魅力”を以下のように楽しそうに語っていた。
中世の山城には、一般の人がイメージするような石垣はほとんど存在しない。
山頂部を削平して平坦地を造成したところ(曲輪)や土を削ったような穴(堀)、土を盛ったような箇所(土塁)などが残っているだけなのだ。
そんな“土”だけでできた城が、長い年月の雨風により形が崩れ、 その上に樹木が覆い茂ってしまっている。
そんな場所を、昔を思いながら遺構を探し歩くのが楽しいのだと・・・
私は、あのとき彼の言っていることがよく分からなかった。
でも、今回の龍王山北城で植林された桧林の中で
中世の“虎口”や“土塁”、“土橋”、“馬池”を見て、
自分が勝手にワクワクしてしまう気持ちを感じたとき、
そんな自分が嬉しくってショウガナカッタ。
なにか癖になりそうなものさえ感じたのだ・・・
そう云えば、“城”という漢字は、“土”で“成る”と書くのだなぁ~
「写真;龍王山南城への道 」
中世の山城を探し歩くのが趣味という男性が映っていた。
彼はTVの中で“中世の山城の魅力”を以下のように楽しそうに語っていた。
中世の山城には、一般の人がイメージするような石垣はほとんど存在しない。
山頂部を削平して平坦地を造成したところ(曲輪)や土を削ったような穴(堀)、土を盛ったような箇所(土塁)などが残っているだけなのだ。
そんな“土”だけでできた城が、長い年月の雨風により形が崩れ、 その上に樹木が覆い茂ってしまっている。
そんな場所を、昔を思いながら遺構を探し歩くのが楽しいのだと・・・
私は、あのとき彼の言っていることがよく分からなかった。
でも、今回の龍王山北城で植林された桧林の中で
中世の“虎口”や“土塁”、“土橋”、“馬池”を見て、
自分が勝手にワクワクしてしまう気持ちを感じたとき、
そんな自分が嬉しくってショウガナカッタ。
なにか癖になりそうなものさえ感じたのだ・・・
そう云えば、“城”という漢字は、“土”で“成る”と書くのだなぁ~
「写真;龍王山南城への道 」