e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

日本一たい焼

2010年08月29日 | グルメ
先日、マキムク遺跡の近く,箸墓古墳の前に「たい焼店」がオープンした!

コンビニが店を閉じて何か改装をしていると思ったら、「たい焼店」に大変身!

それが開店したら、そこそこ広い駐車場に車が入りきれないほどの大盛況。

それを見たら急に「たい焼」が食べたくなって・・・

なんとこのお店、店の張り紙を読むと1日最高売上がグループ21店舗で最高記録の6090匹やったとか!

その店の名前は「日本一たい焼」。

店の名前の由来は、そこの会長さんがこのたい焼を食べたとき、

「このたい焼の味は日本一たい!」と博多弁で言ったからだとか。

やっとのことで並んで買ったら、

一匹150円のたい焼は、頭から尻尾まであんこがいっぱいで重かった。

これから暑い夏になっても売れるんやろかなぁ?

「写真;日本一たい焼」



大人の遠足「私のしごと館」

2010年08月29日 | 建築物
先日は「大人の遠足」で少しだけ県境を越えて京都府にある「私のしごと館」へ。

税金の無駄遣いと話題になった施設に行くのは,今回で3度目。

今回の「大人の遠足」には,職業体験がプログラムに含まれていた。

係の方の誘導に従って広い館内を逸れないように体験場所へと歩いた。

誰が決めてくれたのか,私の体験する職業は「デコ レーター」。

私には,どんな職業なのかチンプンカンプン???

やがて体験する部屋ごとに別れて列に並ぶことになった。

私の列は,なぜか女性ばかり???

およそ15名の列に,男性は私だけ???

幹事さんの粋な計らいなのか? 

それともイジメなのか?

まだ私には,その「デコレーター」という職業が何をするのか分からない?

案内された部屋には,マネキン人形と若い女性用の服やアクセサリーなどが並べてあった。

マネキン人形に服を着せたり,紙で作った腕でポーズをつくったり・・・

いや~まぁ~貴重な職業体験をさせて頂いた。

@「13歳のハローワーク」によると,
デコレーターとは“装飾する”仕事全般を指し、主なものにフラワーデコレーター、ディスプレイデコレーター、インテリアデコレーターなどがある。フラワーデコレーターの場合、素材となる花や植物選び、花器やリボンなどの素材の選定、使用される場面や目的に合ったアレンジメントなどを行う。用途は結婚式の花嫁のブーケやテーブルコーディネート、店舗のディスプレイ、テレビ番組のセット、イベント会場の飾りつけなど多種多様だ。季節感や用途を考えた素材の選択や色の組み合わせ、空間とのバランスを考えたフォルムづくりなど、デザインセンスが問われる仕事だ。

「写真;私のしごと館(裏の駐車場から撮影)」



高速乗り放題

2010年08月29日 | 道路・鉄道・船
ここのところTVでは,「高速乗り放題」のニュースを多く流している。



土日の高速道路,どこまで走っても1000円なのだそうだ。



週末,我が家の話題もソノ話に。



先日,長男が家に戻って来たので,私の自動車の保険の年齢制限の条件を変更した。



車にはETCが着いている。



「1000円でどこへでもいけるのなら,何処かへ行こ う!」と言うことに。



「出かけるんやったら何処へ行きたい?」と長男 に聞くと,



「さぬきうどんを食べに四国へ!」と答えが帰ってきた。



「家からやったら,四国への橋までに阪神高速通るから別料金なんやて!」 



「それに,おんなじコト考える人おおぜいいるやろうから,うどん屋さんだいぶ並ばんと食べられへんで・・・」



「帰りは阿波座あたり大渋滞と違うやろか?」など,旅への会話が弾んだ。



昨日起きて朝8時のニュースを見ると,すでに中国道下りは宝塚を先頭に18kmの渋滞やった・・・



それを見ながら



「ほら~同じコト考えてる人多いやろう。」と呟き,



さらに次の映像はサービスエリアでのインタビューで,



「これからどちらへ?」という質問に



若い男性が「四国にうどんを食べに行きます!」と元気に答えていた。



そのシーンを見て,「やっぱりなぁ~」とお互い顔を見合わせ自宅待機と決め込んだ。



「写真;阪和道,美原ジャンクション付近」


佐野洋『四千文字ゴルフクラブ』

2010年08月29日 | 読書
今日は誘われてゴルフへ。

昨夜はワクワクして寝床に入った。

ところが,今朝起きてみると雨が降ってるやんか!

それに,かんなり寒い・・・

オニューの靴がグチュグチュになるのは嫌やけど ・・・

男の約束果たさんなんから,ゴルフ場へと出かけた。

冬場は寒かったので練習場へ出掛けず,イメージトレーニングのみ。

読んだ本は,佐野洋著『四千文字ゴルフクラブ』。

本日の結果?

出だしにパーを2つ取ったら嬉しくて・・・

茶店でビールと熱燗を飲んだら酔いが回り・・・

後はボロボロ・・・

ただ良かったことは,スタートする頃には雨があがり,靴があんまり濡れへんだことぐらいやろか。

「写真;クラブハウスからの眺め」


斑鳩

2010年08月29日 | 野鳥・昆虫・野生動物
今日も野鳥の話。

先日,木立の上から鳥たちの声がした。

葉を落としたクヌギの木の枝先を見上げるが,生憎の曇天,鳥の存在は確認できても形や色まで識別することは出来なかった。

キーコーキーという特徴的な鳴き声から,その鳥が「イカル」であると分かった。

頭の中では鳥類図鑑にあるような,あの「イカル」なのだが,実際見えるのはシルエットだけ。

時折留まる枝を移動するので正確な数を数えるのは難しいが,10羽以上の群れである。

「イカル」を漢字で表すと「斑鳩・鵤」となるそうだ。

「斑」のある「鳩」。

翼にある紺色の光沢の部分と白斑を確認しようと目を凝らすのだが・・・

奈良県内には,同じ漢字で「斑鳩(イカルガ)」という地名がある。

聖徳太子の建てた法隆寺のある場所である。

鳥の「イカル」と地名の「斑鳩」の関係は?

「写真;イカル」




イソヒヨドリと磯のヒヨドリ

2010年08月29日 | 野鳥・昆虫・野生動物
我が家のお向かいの家の屋根に、年に何度か珍しい鳥が来る。

ヒヨドリくらいの大きさ・形やけど、色がヒヨドリとは違う。

鳴き声だけを聞くと,オオルリのような感じなんやけど・・・

元日本野鳥の会会員の私が見る限り、この鳥は「イソヒヨドリ?」やと思う。

せやけど,ここは内陸・奈良の田舎、山が近いのに?

海の無い奈良で「磯(イソ)鵯(ヒヨドリ)」とはオカシイやんか!

先日の伊勢志摩への旅。

初日、小雨降る賢島駅を降りて定期船乗り場へ歩いていたら、

民家の軒下に雄のイソヒヨドリを発見した。

写真を撮ろうとしたけど、天気が悪くて薄暗い・・・

結局、ええ写真撮れヘンだ。

二日目はもの凄い晴天。

灯台の下で干物を見ていたら、本物のヒヨドリを発見!

「磯」で見るヒヨドリは、私にはどこかヘンやった。

「写真;磯のヒヨドリ」

あすかいちご狩りパーク

2010年08月29日 | グルメ
家人が「あすかいちご狩りパーク」の入園券に当選した!



友人と出かける約束をしているのを長男が耳にし,「自分も行きたい!」と言い出した。



明日香村内13箇所のいちご農園で開園され,アスカルビーを30分間食べ放題なのだそうだ。



我が家の息子はイチゴが大好きである。



30分で何個食べられるのかを楽しみに出かけて行った。



帰ってきた息子の顔を見ると,満足げな様子。



「何個食べれたん?」と尋ねると,手に握ったビニール袋を差し出した。



その袋の中にはイチゴのヘタだけが緑の塊になって・・・



それから彼は,新聞紙を広げてイチゴのヘタを並べて数えだした。



総数137個!



彼が食べたイチゴの列だけ,赤いイチゴが完全に無くなっていたと家人は言う。



農園の人も,あまりに綺麗に残さず食べるので感心していたという。



そんな彼も4月から就職や・・・



「写真;いちご農園内(左端の列が息子が食べた列)」




心霊写真?

2010年08月29日 | 自宅から東へ
先日,伊勢志摩への旅で撮った写真を眺めていたら,

妙なモノが写っているのに気付きました。

賢島の海産物・土産物を扱っているお店の

店先の生簀を撮影したものです。


伊勢志摩の幸

2010年08月29日 | グルメ
先ほど、伊勢志摩から戻ってきました。

昨日の土曜日は、“春二番”?

定期船が運航されるのか心配したほどの春の嵐。

今日は打って変わって、素晴らしい春の陽気!

近鉄特急に乗って行きからビールを飲み、

漁師宿では、もの凄いご馳走を戴き、

今日は灯台を見学しながら“アコヤガイの貝柱”とビール。

すべてが美味しかった・・・

伊勢志摩ってエエトコやなぁ~

「写真;伊勢志摩・漁師宿の舟盛 」

天香具山

2010年08月29日 | 山・川・水・温泉
天香具山の南麓を彷徨った日、私はこの山の頂に登ってみたいと思った。



高校時代、耳成山の周回や山頂までが、いつもの部活のランニングコースやった。



天香具山の中腹・国見の丘まで走ることも何度かあったが、標高152mの山頂まで登ることはなぜかなかった。



なぜこの山だけが天から降ってきたと云われ、「天ノ」と飾り言葉が付いているんやろか?

これに関しては、「伊豫国風土記逸文」に、
『伊与の郡、東北の方に天山あり、天山と名づくる由は倭に天加具山あり、天より天降りし時、二つに分かれて、片端は倭の国に天降り、片端はこの土に天降りき。よりて天山と謂ふ。』とあるという。



このことを知っていたら、四国遍路のときに伊予の国の天山を見て見たかったよなぁ~
なぜ万葉人は、この山に特別な思いを持っていたのか知りたくて登ることにした。



この山から見える大和三山の畝傍山、耳成山は、美し いトロイデ形火山である。



それに対してこの天香具山は、吉野竜門山塊の末端で平たく盛り上がり、頂上付近は地下の深所でゆっくり冷やされたマグマが地殻変動で隆起し、地表に出て来た深成岩の花崗岩からなっているという。(金剛、葛城、生駒山、三輪山等と同様に生成されたと考えられている。)



私は、畝傍山や耳成山の方が、姿は美しいと思うんやけどなぁ~



国見の丘にあった天香具山を詠んだ代表的な万葉集の歌、



大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 
国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島 大和の国は
           舒明天皇 万葉集巻1-2



春過ぎて夏来たるらし白栲の衣干したり天の香具山
           持統天皇  巻1-28



ひさかたの天の香具山この夕べ霞たなびく春たつらしも
           柿本人麻呂  巻10-1812



国見の丘から山頂へと歩き出したらすぐに到着したんやけど、頂は木立が多くて展望きかず。



舒明天皇「海原は鴎立ち立つ」、この山から海原と鴎は見えるはずもなく・・・



持統天皇「白栲の衣干したり」と、この山を形成する花崗岩の白色との関係も分からへん。



柿本人麻呂「夕べ霞たなびく」は・・・お昼やったんで・・・



「写真;甘樫丘から天香具山を眺める」



榛原牛・福寿館の石焼

2010年08月29日 | グルメ
昨夜は「福寿館」で食事会。

関西各地には、旨い牛肉の産地が多くある。

松坂牛、近江牛、丹波牛、神戸牛、そして奈良なら榛原(はいばら)牛。

ここ「福寿館」は、旨い榛原牛を食べさせてくれる処。

通された座敷には、「寿き焼」と「石焼」の2種類のテーブルが準備されていた。

私は迷わず「石焼」へ。

理由は「寿き焼」の甘さが少々苦手やから。

来た者から好みの席に座っていくと、「石焼」のテーブルが満席を越えてしまった。

さぁ~皆は、誰が「寿き焼」の席へ移動するかで大盛り上がり。

いろんな理由や理屈を言ってワイワイガヤガヤ。

私は、私の都合で石のように席を動こうとはしなかった。

それなりに治まって、宴会が始まった。

なぜか私が、はじめの言葉。

なんにも考えていなかったので、「早くお肉が食べたい!」とだけ。

テーブルの上の食器の中には、かわいいお雛様と桃の花。

もうすぐ3月なんやなぁ~って、柔らかい榛原肉を食べながら思っていた。

今でも口の中に、昨夜の余韻が残っています。

食べられるってシアワセやなぁ~

「写真;福寿館の石焼」




飛鳥の蘇

2010年08月29日 | グルメ
大和三山のひとつ、天香具山の南麓に「飛鳥の蘇」という看板が立っている。

「飛鳥の蘇」って何?

飛鳥京の時代に年貢として納められていたのが、「蘇(そ)」だったという記録が残っている。最初は牛乳を年貢として納めていたが、保存の利 く日本初のヨーグルトといわれる「酪(らく)」になった。その後、年月を経て固形の「蘇」になったとのこと。

古代日本に酪農があったんや~

「蘇」というのは、インドの仏典の中の喩え話として「牛乳は酪→生酥(しょうそ)→熟酥(じゅくそ)→ 醍醐と変化する」というくだりの「酥(そ)」から来ているそうだ。シルクロードを通って日本に入ってきた時点で「酥」ではなく「蘇」と呼ばれるようになっていたらしい。作り方もインドのとは違うとのこと。
残念ながら日本における「蘇」の作り方を詳しく記述した文献は見つかっていない。

1987年に奈良国立文化財研究所で再現したのがきっかけで、県内の酪農業者が製造販売を始めたのがこの看板。
作り方は全乳の牛乳を加熱しながら練り、どんどん煮詰めていくというもの。30リットルの牛乳を約7時間煮詰めて約4キロの「蘇」ができる。最初は真っ白だった牛乳も数時間加熱したらだんだん薄く茶色に色づき、煮詰まった頃には濃いキャラメル色になりねばねばとしている。そのねばねばした状態のものを木箱に流し込み冷蔵庫で冷やし固める。
味は何故かほんのりと甘く、そしてこうばしい。歯触りはしっとりとしたケーキかクッキーのような感じで、素朴なお菓子の様とのこと。


残念ながら「蘇」を、私はまだ食べたことがない。


それから「醍醐味」とは「醍醐」の味のことなんやろか?


天香具山の北側には「醍醐」という集落があるけど、それとの関係は?


今話題の生キャラメルも食べたことないねんなぁ~


「写真;「飛鳥の蘇」の看板」


梅干し

2010年08月29日 | グルメ
親父が1泊2日、和歌山・南紀白浜の旅から帰ってきた。

最寄り駅集合・解散のバス旅行。

土産は、「うすかわ饅頭」と「梅干し」やった。

その「梅干し」は、1個ずつパックに入れられてあり、金粉がふられ「特上」というシールまで張られていた。

小袋に6個ずつ入れられていたはずだったが、バス旅行の道中で揺られ、袋が倒れたからか、パックが凹んだものもあり、パックの中で梅干しが転がり金粉が乱れ?・・・

私が小袋に入れ直すと、1個足りない結果となった。

親父に聞くと、「高かってんで・・・ どこで落としてんやろか?」とだけ・・・

そして、「和歌山って言うたら昔は、箕島や有田はミカン畑ばっかりやったんやけど、バスから見てもそれがあらへんで、梅林ばっかりやねん。」って話だした。

親父の旅の話を夕食を摂りながら相づちを打って聞いていた。

「梅」と聞いて私が思い出したのが、1月の北九州・門司港駅で見た「梅花石」。

岐阜の谷汲山で見た「菊花石」は知っていたけど、「梅花石」は初めて見る石やった。

自然の造形美って凄いもんやなぁ~

これからしばらくは梅の花の季節。

花見が楽しみや!

久々に月ヶ瀬梅林に行ってみたいなぁ~

※梅花石
梅花石は、企救半島を形成する古生代の石炭紀前期からペルム紀の砂岩、粘板岩等の岩層中にある特異な赤紫色凝灰質石灰岩や石灰質凝灰岩から産出する。この梅花石は3億5000年前の火山活動の盛んな当時の海底に繁殖した棘皮動物の一種であるウミユリや火山灰が岩石化したものである。赤紫色の部分は火山灰で、「花」や「つぼみ」は細長いウミユリの茎の断面が現れたものである。

「写真;親父の土産の梅干し」



ケンブリッジの靴

2010年08月29日 | イギリス
インフルエンザで自宅療養していた2月の初め。

TVニュースで、「ケンブリッジでも靴投げ事件」 があったことを知った。

【英国訪問中の温家宝・中国首相が2日、ケンブリッジ大学での講演中に聴衆の若い男から靴を投げつけられた。昨年12月にバグダッドで起きたブッシュ前米大統領への靴投げ事件をまねたものとみられている。】

久々に聞く「ケンブリッジ」という地名。

懐かしかったなぁ~

e411Yでケンブリッジを訪れてからもう4年も経ってしまったけど、

小さな美しい町やったから、今でもおおよそ全 ての通りを思い出すことができる。

今頃、日本の倍くらい寒いんやろうなぁ~

あのホテルの前の広~い公園の芝生に霜が降りて、朝は真っ白になってるんやろか?

あの小さな教会の塀の蔦に私が吊した絵馬、どうなったんやろかなぁ?

そう言えば、ケンブリッジのある施設で靴の内側に名前が書いてあるのを見た。

外国(イギリス)の人も、靴に名前を書くんやなぁ~って思ったのを覚えている。

e411yの同窓会、今年は滋賀でやけど、まだ出欠の返事を送ってないんや・・・

3月の予定が、まだ決まらへんから。

息子の就職、内定貰ろてるけど・・・会社ホンマニ大丈夫やろか?

下宿の引っ越しを手伝わんとアカンしなぁ~

家族で美味いものを食べに行こうという約束もあるしなぁ~

先日、出張先でN県のSさんに会ったので少し話をした。

彼は同窓会、用事があって欠席らしい。

みんないろいろ忙しいんやなぁ~

「写真;ケンブリッジの靴」



ふろふき桜島大根

2010年08月29日 | グルメ
先日、TVで「桜島大根コンテスト」の番組が放映されていた。

以前にも紹介したが、我が家の畑には青々と「桜島大根」が育っている。

しかしながら、我が家の「桜島大根」、葉だけ 凄く茂って根っこの部分は・・・

1月に期待して桜島大根引いたら、ホンマニがっかりしたわ~

しかしながら先日、「よく見てみるとソコソコ育っているのがある。」と親父が言い出した。

「オレが試しに引いてくるから、何か料理してくれるか?」と言うのだ。

家族誰も桜島大根を食べたことがない。

「何の料理がエエやろかなぁ~」と相談し、

結局“ふろふき大根”を作ることになったのだ。

味?

どこか普通の大根と違っていた。

いつもそうだが、味を言葉で表現するのは、ホンマニ難しい・・・

親父は、「これでまぁ~食べたから、いっぱい畑にあってもしょうないから、近所や知り合いにやるわ~」と言った。

「来年はもっと間隔を広くして、大きいのんを作らんとなぁ~」とも言うのだが、

私と家人は「種はどうすんねんやろ?」と、疑問に思いながらも、

「そうやなぁ~」と、話を合わせることで終わった。

「写真;我が家の畑で育った桜島大根」