2回ほど職探し絡みの話しが続き、少々楽隊とは離れてしまったので、今回はちょっと近づけて(!?)CDの話し。実は、私は高校時代から20年以上、この時期に購入しているCD(当然、最初の数年はLPだったが)がある。それは、東芝EMIがヤマハとタイアップして出している、吹奏楽によるポップス・アルバム「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」である。
このシリーズは、EMIの専属編曲家だった岩井直溥さんが、静岡市の歴史ある一般吹奏楽団「コンセール・リベルテ」さんのために始めたポップスの吹奏楽編曲が発展して一般にも販売されるようになったもので、毎年大体10曲程度が選ばれてスタジオ録音されている。第1集は1972年だから、30年以上も続いているロング・シリーズだが、これだけ続いていれば曲のアレンジのみならずアルバム自体、当たり外れの年が現れる。それでも、毎年GW前後にクラシックCD売り場の売上げランキングに登場するCDである。
アルバムの当たり外れについてはいずれ別の機会を設けるとして、実はこのシリーズ、昨年から何を考えたのかコピーコントロールCD=CCCDになってしまった。以前からCCCDによる音質への悪影響については話題になることが多かったが、実は私は購入するCDのほとんどがクラシック、ジャズ、サントラであり、実際にその惨状(爆)に触れることは無かった。
が、昨年のアルバムを購入し、聴いてみたところが・・・話しにならない酷さに愕然としてしまった。管楽器が持つ音の広がりがスポイルされ、まるで初心者の演奏のような音質と化している。Amazon.comのレビューでもコテンパンに叩かれ、ああ、この感想は自分だけでは無かったんだ、と安心したのだが、念のためCDをPCで再生し、波形が測定できるソフトを通してみると、波形の異常さは「何じゃこりゃ!」状態である。
数多のCCCDのうち、このCDには大変な問題がある。それは、このCDをコピーする人間が中高生を中心として非常に多い点である。コピーといっても盤のコピーではなく、演奏のコピーで、言ってみれば料理本の完成写真的なイメージでこのCDは使われることが多い。だからこそ、「真の音」が必要となるのにCCCDの音そのものをマネされたら・・・大変な演奏になってしまう。私は編曲の元ネタ探しが好きなので、そのきっかけと曲の構成を知るために利用するだけだが、CCCDにかけるコストがあるなら、その分価格を下げて買いやすくする方がずっとコピー防止に繋がる、と提言したい。それはそうと、発売1週間延期(14日から21日に)は勘弁してよね、EMIさん。
このシリーズは、EMIの専属編曲家だった岩井直溥さんが、静岡市の歴史ある一般吹奏楽団「コンセール・リベルテ」さんのために始めたポップスの吹奏楽編曲が発展して一般にも販売されるようになったもので、毎年大体10曲程度が選ばれてスタジオ録音されている。第1集は1972年だから、30年以上も続いているロング・シリーズだが、これだけ続いていれば曲のアレンジのみならずアルバム自体、当たり外れの年が現れる。それでも、毎年GW前後にクラシックCD売り場の売上げランキングに登場するCDである。
アルバムの当たり外れについてはいずれ別の機会を設けるとして、実はこのシリーズ、昨年から何を考えたのかコピーコントロールCD=CCCDになってしまった。以前からCCCDによる音質への悪影響については話題になることが多かったが、実は私は購入するCDのほとんどがクラシック、ジャズ、サントラであり、実際にその惨状(爆)に触れることは無かった。
が、昨年のアルバムを購入し、聴いてみたところが・・・話しにならない酷さに愕然としてしまった。管楽器が持つ音の広がりがスポイルされ、まるで初心者の演奏のような音質と化している。Amazon.comのレビューでもコテンパンに叩かれ、ああ、この感想は自分だけでは無かったんだ、と安心したのだが、念のためCDをPCで再生し、波形が測定できるソフトを通してみると、波形の異常さは「何じゃこりゃ!」状態である。
数多のCCCDのうち、このCDには大変な問題がある。それは、このCDをコピーする人間が中高生を中心として非常に多い点である。コピーといっても盤のコピーではなく、演奏のコピーで、言ってみれば料理本の完成写真的なイメージでこのCDは使われることが多い。だからこそ、「真の音」が必要となるのにCCCDの音そのものをマネされたら・・・大変な演奏になってしまう。私は編曲の元ネタ探しが好きなので、そのきっかけと曲の構成を知るために利用するだけだが、CCCDにかけるコストがあるなら、その分価格を下げて買いやすくする方がずっとコピー防止に繋がる、と提言したい。それはそうと、発売1週間延期(14日から21日に)は勘弁してよね、EMIさん。