宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

しょうぼうじどうしゃ じぷた

2006-11-22 23:03:00 | 日記・エッセイ・コラム
 帰宅して夕刊を読んでいて、あっ!と声を上げてしまった。

<訃報>渡辺茂男さん78歳=児童文学者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000072-mai-peo

しょうぼうじどうしゃじぷたしょうぼうじどうしゃじぷた
価格:¥ 780(税込)
発売日:1966-06


 子どもの頃、自宅から400mほどのところに消防署があり、幼なじみの家で渡辺さんの「しょうぼうじどうしゃ じぷた」を読んだ後に一緒に「じぷた」を探しに行ったのを思い出す。そして、「ふたごのでんしゃ」、「しゅっぱつしんこう」も図書館で何度も借りた好きな童話だった。「じぷた」は息子も暗記してしまうほど大好きで、今年の夏は「ぼく しんかんせんにのったんだ」を実際に体験し、親子2代で著作にお世話になってきました。そして、翻訳家としても素晴らしい作品を残されています。

 長い間、本当にありがとうございました。ご冥福を心からお祈りします。