宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

延長戦

2009-05-01 10:43:05 | 教育
 帰省して一晩明けた4/27(月)の朝、携帯が鳴った。翌朝、課長が「仕事」でこちらに来る予定なので、ひょっとしてフォロー出勤指令か?と思って電話を開くと、相手は息子が通った幼稚園の前年度PTA副会長。

 ここで隠居の身ならフツーだったら飲み会の誘い?と思うのがスジだろうが、前週にPTAの総会(自分は兵庫にいたので欠席)があったので、多分旧役員で設定した新年度の組織変更が機能できていないのでは?と思って話を聞いたら図星だった。

 と、いう訳で4/29の午後に緊急の新旧役員会が招集されることとなった。今回の組織変更は、従来縦割りだった各部会から正副部長外の「横通し」委員を選出し、園全体に関わる行事の企画・運営を担当させ、本部や仕事が過重になっている部会の負担を均等化することが目的であり、園長先生曰く「他には無いシステム」とのことだった。

 会の中で意見を出させたところ、新委員が仕事の「内容」は理解していても、組織において「横」ではなく、「縦」の位置づけ=部会の一つで、部を兼務と勘違いしていることが機能不全の原因だった。

 そこで、委員は本部からの指示を受けて協議した事業の役割を各部内に伝達し、部員に分担させるのが仕事で、決して委員「だけ」で仕事をするのでは無い点を説明し、各部内それぞれで新役員間で意思の統一を図ってもらった。

 幸い、会は荒れることなく終わり、新委員さんも納得したようで隠居(姑!?)たちも一安心、となった。一部の方ばかりが役員を務める原因は「大変」という言葉に対する逃げであり、この状態を解消できれば、と願っている。ただし、楽と横着をはき違えると大変なことになるが…。


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