笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

父が遺してくれた座右の銘「行のうに損なく、努めて無なし」ー人生の最終章へ

2021-09-23 08:43:36 | 日記

私の父は私が高校卒業の頃に亡くなりましたから、もう半世紀近くになります。大変厳しく怖い父でした。私は学校から家に帰るのが怖いくらいの父でした。怖くて何も言えない私が一回だけ反抗したことがあります。それも亡くなる前の病室でー父は涙を浮かべていましたー多分嬉しかったのでしょう。父は歴史好きで、私が歴史好きなのも父の影響です。そんな父が私に残してくれた言葉があります。

「行のうに損なく、努めて無なし」ー人はどんな行為でも損することはなく、努力すればどんなことでも出来ないことはない、という意味です。

父が遺してくれた、この言葉を私は生涯の座右の銘として大切にしています。

私ももう人生の最終章に入っています。まだまだ出来ないこと、足りないことは山ほどありますが、コツコツと山を登っていき、そこに大好きな海が見えれば、勝海舟ではありませんが、勝海舟の最期の言葉「コレデオシマイ」と終わりたいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弱さが人の絆をつくる | トップ | HPV(子宮頸がん)ワクチン副... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事