「根気が強ければ、敵もついには閉口して、味方になってしまうものだ。確固たる方針を立て、決然たる自信によって、知己を千載の下に求める覚悟で進んでゆけば、いつかは、わが赤心の貫徹する機会が来て、従来敵視していたひとのなかにも互いに肝胆を吐露しあうほどの知己が出来るものだ。区々たる世間の毀誉褒貶を気にかけるようでは、とうてい仕方がない。」(勝海舟・氷川清話より)
私の尊敬する勝海舟の言葉です。私は短絡な人間で痛いところを言われているような気持ちになりますが、よくよく自分の人生体験の中にも根気強く続けていて相性が悪く敵と思っていた人が協力してくれて事を成し遂げたこともあります。たぶん、だれでもあることだと思います。ただ残念なのは、あまりに社会が早い結果も求めすぎて、また、社会の評価が数値を求めすぎて、人間本来の知己を分かち合える余裕がなくなっているようです。どんな人にも良いところ、また共感を持てるものは持っていると思いますが、それぞれ立場の違いから対立したり争いごとになることはよくあります。そんな時歴史を振り返り、こんな時にこんな人がいたと思うことで未来が開けるのかもしれません。
私の尊敬する勝海舟の言葉です。私は短絡な人間で痛いところを言われているような気持ちになりますが、よくよく自分の人生体験の中にも根気強く続けていて相性が悪く敵と思っていた人が協力してくれて事を成し遂げたこともあります。たぶん、だれでもあることだと思います。ただ残念なのは、あまりに社会が早い結果も求めすぎて、また、社会の評価が数値を求めすぎて、人間本来の知己を分かち合える余裕がなくなっているようです。どんな人にも良いところ、また共感を持てるものは持っていると思いますが、それぞれ立場の違いから対立したり争いごとになることはよくあります。そんな時歴史を振り返り、こんな時にこんな人がいたと思うことで未来が開けるのかもしれません。
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