グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

官房長官発言に物申す(その2)

2011年02月09日 | 日記
昨日のブログで官房長官による(見通しの立っていない)「子ども手当全額国費」発言に苦言を呈したところだが今度は菅首相が「これまでの地方負担分は従来通りに」と述べ同時に「大半の自治体には理解をいただいている」とまで言っている。
両者の言い分にはそれぞれ一理あるがこれほど世間の関心が高まっている論点について閣僚間の見解不一致はまずい。
そのためにも早急に09衆院マニフェストをレビューしその過程の中で先ずは党内のベクトルを合わせるべきだ。
もし民主党が以前から存在した児童手当や年少扶養控除などをかき集め有権者ウケを狙った「月額26000円の子ども手当」を造ったとしたらそれこそ「まやかしフェスト」といわれてもしょうがない。
自民党はこれを「サギフェスト」と命名していたが・・・。