グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ポスト緊急事態宣言の光景に思う

2020年05月16日 | 政治・経済・社会問題
昨日39の県でコロナウィルス非常事態宣言指定が解かれることになった。
早速営業再開に向けた事業者もあるが一様に浮かれた様子はない。
というのも即座に人出が戻ったわけではないのだ。
司令塔を持って任ずる政府は「段階的に」「徐々に」を口酸っぱく説いている。
「新しい生活様式」などにも言及し感染防止に全力投球の体である。
居酒屋などはコロナ以前の賑わいなど当面先のことになるだろう。
いやもしかしたら未来永劫かっての光景など見られなくなるのかもしれないのである。
「ソーシャル・ディスタンス」なんて言われれば多人数の宴会などとても考えられない。
ランチ営業やテイクアウトに注力したりタクシー会社とコラボして出前営業に精を出すところも出てきている。
それで従来の売上ボリュームを得られればいいのだが・・・、勝算のほどはいかに、というところだ。
いずれにせよ需要動向は今後さまざまに変わっていくだろう。
オンライン飲み会にどう照準を合わせて事業展開を図っていくのか、と言うのも新たなテーマかもしれない。
要は変化対応力だ、隣接事業分野への進出を含めて。

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