東京五輪の開催まで100日を切ったこの時期にかねてより4月中とされていた観客数の上限判断が来月に先送りされたとの報道があった。
先月末に外国からの観客はギブアップ、今月末には国内観客の上限を判断する手筈になっていたのだがそれがこの度先送りされたのだ。
たしかに近畿圏のみならず首都圏でも緊急事態の宣言が取り沙汰されている今たとえ50%受入れ案であってもゴーサインは出しにくい。
かといって無観客開催というのも判断し辛いねぇ・・・。
ということで一番無難な(安易とも言える)「判断先送り」に落ち着いたようだが来月になったら情勢は好転するのだろうか?
橋本組織委会長は先日「観客50%なら万全」と述べていたがこれはどう受け止めたらいいのだろうか。
有観客にせよ、無観客にせよ判断が遅れれば遅れるほど現場は困惑することになる。
感染症専門家たちからもいろんな声が聞こえてくる。
先送りしていいことは何もない、と心得るべきだ。