田辺一乃…『関口武勇伝 -弥太郎道場探し-』
新二ツ目
神田山緑…『寛政力士伝 -越の海勇蔵 出世相撲-』
神田春陽…『難波戦記 -荒大名の茶の湯-』
本年度真打昇進
田辺一邑…『三方ヶ原軍記 -湯水の行水-』
一龍斎貞山…『観世肉付きの面』
《お仲入り》
神田香織…『赤穂義士銘々伝 -南部坂雪の別れ-』
宝井琴梅…『よもすがら検校』(長谷川伸・作)
冷たい雨が降る寒い夕方でしたが、国立演芸場へ!
1・2階入口で多くの講談協会の方々が受付をしていましたが、その中に貞鏡さんの姿は無し。
“おかしいなぁ?いないなぁ?”
と思いながら貞山先生にご挨拶。ホントにご挨拶をしただけなのに、「今日は来ていない」というお言葉が・・・
ありゃ~、見透かされている・・・
一乃さん
“開口一番”で登場したのは立前座の一乃さん。
国立演芸場という大きな高座で、いつもより張り切っているようでした。
山緑さん
今年の新二ツ目ということでの抜擢。
相変わらずマクラで語尾に「~ね、~ね」という言葉が気になりますが、勇蔵の無心の真剣さが楽しい一席でした!
春陽さん
今まで講談や落語で漠然と聴いていた『荒茶』ですが、今回は茶の湯の並び順をキチンと聴きました。
【並び順】
①細川越中守忠興
②加藤肥後守清正
③池田三左衛門尉輝政
④浅野左京大夫幸長
⑤黒田甲斐守長政
⑥加藤左馬助嘉明
⑦福島左衛門大夫正則
これで“ヒゲ汁”を飲んだのは誰か?わかりますね!
※一邑先生
今年1月の「よせたなべ」で聴いた『湯水の行水』。
今日のような寒い日に、心温まる内容でした。
貞山先生
『肉付きの面』は一昨年4月「日本講談協会と女流の集い」で松鯉先生で聴いて以来。
まさしく“臥薪嘗胆”を地で行く物語です!
香織先生
おなじみ「赤穂義士伝」からの名作。
こちらは“表門”“裏門”に分けず、一気に四十七士の名前を読み上げ大きな拍手が送られました!
琴梅先生
今年2月の「前座勉強会」で“真打ゲスト”の琴調先生でも聴いた『よもすがら検校』。
長谷川伸先生の名作を琴梅先生が読み進めるうちに、会場では目頭を押さえる人が次々と・・・。
“お目当て”には会えませんでしたが、本当にハートウォーミングになった夜でした!
新二ツ目
神田山緑…『寛政力士伝 -越の海勇蔵 出世相撲-』
神田春陽…『難波戦記 -荒大名の茶の湯-』
本年度真打昇進
田辺一邑…『三方ヶ原軍記 -湯水の行水-』
一龍斎貞山…『観世肉付きの面』
《お仲入り》
神田香織…『赤穂義士銘々伝 -南部坂雪の別れ-』
宝井琴梅…『よもすがら検校』(長谷川伸・作)
冷たい雨が降る寒い夕方でしたが、国立演芸場へ!
1・2階入口で多くの講談協会の方々が受付をしていましたが、その中に貞鏡さんの姿は無し。
“おかしいなぁ?いないなぁ?”
と思いながら貞山先生にご挨拶。ホントにご挨拶をしただけなのに、「今日は来ていない」というお言葉が・・・
ありゃ~、見透かされている・・・
一乃さん
“開口一番”で登場したのは立前座の一乃さん。
国立演芸場という大きな高座で、いつもより張り切っているようでした。
山緑さん
今年の新二ツ目ということでの抜擢。
相変わらずマクラで語尾に「~ね、~ね」という言葉が気になりますが、勇蔵の無心の真剣さが楽しい一席でした!
春陽さん
今まで講談や落語で漠然と聴いていた『荒茶』ですが、今回は茶の湯の並び順をキチンと聴きました。
【並び順】
①細川越中守忠興
②加藤肥後守清正
③池田三左衛門尉輝政
④浅野左京大夫幸長
⑤黒田甲斐守長政
⑥加藤左馬助嘉明
⑦福島左衛門大夫正則
これで“ヒゲ汁”を飲んだのは誰か?わかりますね!
※一邑先生
今年1月の「よせたなべ」で聴いた『湯水の行水』。
今日のような寒い日に、心温まる内容でした。
貞山先生
『肉付きの面』は一昨年4月「日本講談協会と女流の集い」で松鯉先生で聴いて以来。
まさしく“臥薪嘗胆”を地で行く物語です!
香織先生
おなじみ「赤穂義士伝」からの名作。
こちらは“表門”“裏門”に分けず、一気に四十七士の名前を読み上げ大きな拍手が送られました!
琴梅先生
今年2月の「前座勉強会」で“真打ゲスト”の琴調先生でも聴いた『よもすがら検校』。
長谷川伸先生の名作を琴梅先生が読み進めるうちに、会場では目頭を押さえる人が次々と・・・。
“お目当て”には会えませんでしたが、本当にハートウォーミングになった夜でした!