2015年現在、皆さまにはBRASI(ブラジ)でお馴染みになっているシチリア・トラパニのフェッレーリ エ ビアンコ農園の2人と初めて会ったのはこの日です。
2012年9月17日(月)。
15時まで自由行動で皆さんトラパニ市内の散策を満喫し、塩田経由で”天空の街””聖なる街”エリチェを訪れ、さぁこれから夜も美味しいもの食べに行くんだもんねぇ~とシャワー浴びて集合のホテルロビーに降りてきたら、UMEが何やら外人と口論していて何故か自分たちを置き去りにして地下の食堂スペースに去っていく、、、
。
出国直前に紹介を受け「トラパニに行くなら会ってみればぁ~」的な軽~いノリで、会う約束をした同農園の2人。
まずは「初めまして」とご挨拶。
先方はビシっとネクタイ姿だし、かなりの本数をレストランに持ち込むみたいだし(持込みOKで楽しく美味しく食事ができるお店を予約しといてねって日本から連絡していましたぁ~)、いきなり食事中に”HOW MUCH?”ってことにもなりそうだし、やっぱり試飲は白ワインから始めてねとか、ところで何種類もってきたのとか、どんなお国に出荷してんのとか、ワイナリーは実際ここからどのくらいの距離にあるの、、、、とかとか、機関銃のように質問してとにかく短時間で情報収集。
そしたら、、、、。
ビアンコ氏(ガタイの良い方!)がJUDOとかKARATEとか???。
どうやら彼は元キックボクサーのようで、、、。
・・・ちょっと組手やったりして2人で
。(アホです。)
Yシャツ汗だらけにしながら、、、、。 (アホです。)
でも。
一気に仲良くなりまして。
ヤバイ。
試飲する前から”絶対美味しい!”という状況に、、、
。
タクシー何台かに分乗して魚介類メチャ美味しい店に行きました。
もう
ビアンコ氏はエンターテナー!
楽しませる楽しませる。
何が良いって、発する言葉が”英語の単語の羅列”だから言ってることが分かるわかる
。
文章長くて済みません。
理由。
店内暗かったです。
皆さんの笑顔、アップ多くて小さいサイズで投稿します。
グチャグチャに楽しかったのに以下写真そ~んな感んじで。
以上は2012年9月17日(月):2012年イタリア蔵巡りツアーです。
そして。
この時にご一緒だった多くの皆さんが「是非ビアンコ氏の農園に行こう!」と企画したのが?(まぁ、とても重要な目的地だったのは事実です。
)2014年のツアー。
以下は2014年9月13日(土):2014年イタリア蔵巡りツアーです。
(当BLOGより)
9月13日(土)2014年
ある意味、今回のツアーで最もメインの日。
トラパニのフェッレーリ&ビアンコ農園を訪問する日です。
そうです、ブラジ(白)のワイナリー。
もともと2012年9月、2年前のツアーの際に急遽、彼らとトラパニで食事会をすることになり、それが縁で、彼らのワインを輸入することになっています。
その場面に立ち会った皆さんの内、多くの方々が今回のツアーにもご参加で、フェッレーリ氏とビアンコ氏との再会を楽しみにしていました。
次の3枚の写真は2014年9月ではなくて2012年9月のトラパニ旧市街のレストランでフェッレーリ氏とビアンコ氏と初対面&食事会をした際のものです。
トラパニは塩田でも有名です。これも2012年のモノです。
はいっ2014年9月の朝になります
。
右手に海(ティレニア海)を眺めながらチェファルからパレルモを通り越してトラパニに。
(バスの運転手がぼやいてました。何でトラパニからまたチェファルに戻って、またぞろ真夜中にパレルモ空港に向かうのか。パレルモあたりに1泊すりゃいいのにと。)
運転手の言うことにも一理あります。
確かに。
連泊したいのよっ
。
私たちが楽しみにしているのと同じように、農園側もメチャ気合いを入れてもてなしてくれる準備をしてくれていました。
まずは、”泡”。
(新銘柄。彼らが”泡”造っていること知りませんでした。クラシック製法デス。)
ビアンコ氏。CIAO&CIAOと挨拶して、とにかく直ぐに"乾杯”ねっ。
この時は分からなかったんですが、冷蔵庫から抜いてきたんじゃなくて”泡”さしている板から抜いてきていたんですね。
(この写真は後から撮影したんですが、ここから抜いてきましたねっビアンコ氏。
)
もう、この時点でルンルン
。
フェッレーリ氏も忘れちゃいけませんね、
ワイナリーを案内してもらいました。
ほとんど葡萄ジュース状態のモスト。
いろいろとパフォーマンスしてくれますビアンコ氏。
彼は醸造家(エノロゴ)でもあります。
この写真でご説明します。
右側がセラー。
後で昼食をとらせて頂くことにもなるワイナリーの建物。
左側が畑。
セラー側。
畑側。
FERRERI e BIANCO 農園での昼食。
日本出発前、何回も農園側と連絡をとったのですが、どのレストランで食事&ワインなのか不明でした。
あぜ道に車輪がおちてしまいそうな細い道を辿って農園についた時に”煙”。
なるほどバーベキュー
。
ビアンコ氏が言うにはパスタも薪で茹でると味が違うし、ここらへんの農民がやっていた方法でいろいろ味わってよということで。
素晴らしい
。
(パスタは当然自家製の生パスタ)
(右側は直ぐにワイナリーの建物。畑と建物のちょっとしたスペースで火をおこしてくれました。)
(「写真撮ってよ!」とビアンコ氏が言うもんで、皆でパスタ茹でている写真をバシャ&バシャ。)
一方、建物の中ではビアンコ氏の奥さんが多分二晩くらいかけてネンゴロに作ってくれたトマトソースがパスタが茹で上がるのを待ち構えていました。
メチャメチャ美味しそう
。
こんな感じに盛り付けてもらいました。
食事をさせて頂いたのは何とセラーというか、醸造タンクがある部屋。
テーブルや椅子は各家庭から持ち寄ってくれたものでした。
イワシ。
ビアンコ氏はワインの説明をしたり、自分も飲んで食べてで大忙し。
次はイワシを焼くよということで、まずは皆に披露。
自分ひとりで火の番をするのはつまらないから誰かしらを誘って外へ
。
一方フェッラーリ氏は次男坊のダヴィデ氏と一緒にワインのサービス担当。
この日は子供たちも大活躍。
一緒に食事をしましたが、皆しっかりお手伝いしていました。
確かパン粉にオイルを混ぜたようなイメージでチーズ的に使うシチリアでよく口にする食べ物。
ビアンコ氏が「農民は貧しかったからチーズなんかめったに食べられなかった。残ったパンを有効利用したのがコレ。」と説明してくましたが、コレは美味しいんです。
イワシはタマネギと一緒に焼かれていましたが、そのネギと一緒に口にいれて&冷えた赤と。
そうなんです、冷えた赤とイワシ(但しネギも一緒)と合わせてきました。
あっという間に時間がたってしまって。
感謝です!
「UME、葡萄がたわわに実っている姿を見せてやりたかったけど、収穫は待てなかった。」
何をおっしゃっているですか、もう感謝感激でした
。
集合写真撮影
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