営業所、連日、ミニ扇風機まで活躍してます。
皆さん、熱中症に注意して夏を楽しみましょうねっ。
月末31日です。
”夏の謝恩通販”の白だけ6本セットはこちらになります。
右端は一部の会場でしか試飲に登場しませんでした。北イタリア・ヴェネト州ヴェローナ、モントレゾール社の白、ヴェデッタ デル レ。
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右から2番目のミュスカの方が、よっぽど目新しいかもしれません、南フランス・ラングドック ルーション・コルビエールのサブラン社の新顔、ミュスカです。
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クストーザ ヴェデッタ デル レ。
(王の展望台)
この白については、とても珍しく?ワイナリーのモントレゾール社が説明を加えてきたので、文末に加えておきますねっ。
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ミュスカはマスカットのことです。
香りは確かにマスカットの甘い香りですが、味はドライ。
南フランスの、辛口のマスカットです。
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人気のル ピノ。またはル ピノ 3種。
ワインの色、完全に白ワインの色。
でもピノ ノワール(黒ブドウ)も入っています。
ル ピノは、3種類の”ピノ種”から出来ています。
ピノ ノワール種、ピノ グリ種、ピノ ブラン種。
アルザス バッケルト社の看板ワイン。
昨年、フランス白の中では年間1番人気でした。
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【セット3】でご紹介したのは、クール シュヴェルニィ(ロモランタン種100%)、こちらはソーヴィニヨン ブランス種主体でシャルドネ種が上手くブレンドされた”シュヴェルニィ ブラン”です。
クール シュヴェルニィと同じ船でやってきましたが、今年の前半は”クール”ばかりで、ほとんど試飲にでませんでしたが、今月初旬の日本橋フェアで”クール”と飲み比べという感じでお試し頂いたところ”クール”に並ぶくらいの人気を得ました。
造り手のル ポータイユ社、赤も良いし、やります!
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ミュスカデ シュール リー 古木。
ムロン ドュ ブルゴーニュ種100%。
上記<2>が”ミュスカ”、この<5>は”ミュスカデ”。
分かり難くて済みません。
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北イタリア・ピエモンテ州の白ランゲ アルネイス。
バルバレスコやバローロの”赤”が強い印象のマイネルド社が造る辛口の白です。
長くなりますが、<1>のクストーザ、またはクストーツァの説明です。
クストーザという銘柄を造るワイナリーは複数あります。
モントレゾールとしては、自社のクストーザは由緒があるクストーザですよと説明したかったのかも知れません。
以下、えんWebサイト、Family Wine(ファミリーワイン)より抜粋。
大きくラベルにCUSTOZA(クストーツァ)と表記されていますが、その上にはVEDETTA DEL RE(ヴェデッタ デル レー)。 ”王様の展望台”?とでも訳せば良いのでしょうか。 CUSTOZAを辞書で調べても出てこないので、、、そう固有名詞。 クストーツァはヴェローナ近郊の場所。 大きな戦いが2度(共に19世紀)行われています。 モントレゾール社の話によると、1848年の第一次イタリア独立戦争の時、ここクストーツアでサルデーニャ王国軍とオーストリア軍が戦いました。 サルデーニャ王国のサヴォイア王のカルロ・アルベルトは、ペスキエーラの要塞都市を観察するために展望台を配置したそうです。 その展望台、言わば”王の展望台”は、正にモントレゾール社が所有していた農園の上にあり、CUSTOZAの”サブ タイトル”的に、VEDETTA DEL RE(ヴェデッタ デル レー)と表記したとのことです。派手な柑橘系の香りが広がるというタイプではありません。落ち着いた優しい熟した果実の香りがほのかにひろがります。味わいは白ですがなかなかの肉厚系。さらさらっと喉ごし爽やかというタイプではなく、口の中しっかり味わってから喉に流し込んでいくヴォリューム感のある白です。