被災地の皆さまは、避難生活が続く中、ご家族との安否の確認もままならず、厳しい毎日の連続だと思います。
少しずつ救援物資が届けられるような状況になっていると報道で見ていますが、恐らく孤立している所は相当数存在し、一時一時、どうしようもなく厳しい中で生活されていらっしゃることだと思います。
今は、救援物資が各所に届くこと祈るばかりです。
何年間も、フェア等を中心に仙台にお邪魔させて頂いており、多くの方のお顔が浮かんできます。この時期、避難所生活の方も多くいらっしゃると思いますし、私どもから直接的なご連絡を控えております。
そんな中、仙台のフェアで販売をお願いしている仲間から、なんとメールが入りました。
ご無事を確認でき安堵したのと同時に、そのメールが、逆に私どもが元気づけられるような内容なものであり、一部、個人名などは伏せてご紹介申し上げます。
以下。
仙台の＊＊フェアでお世話になりました、＊＊＊の＊＊＊です。
またまたご無沙汰しております。
そして、ワタシ生きてます！！
ワタシは宮城県の山沿いに住んでいるので津波の被害もなく、家族と自宅にて避難生活をしています。
ライフラインが全て復旧しているわけではないのでそれなりに不便さは感じますが、海沿いの津波の被災地と比べれば本当に恵まれた避難生活かと思います。
地震発生から一週間がたち、やっと親戚友人知人とも連絡がとれ始めました。
誰かが無事なことを知ると本当に安心できます。みんなが生きてることが嬉しくて、ありがたくてしかたありません。
犠牲者の方々の御冥福をお祈りしつつ、１人でも多くの方が共に生きてくださることを心よりお祈りいたします。
＊＊＊＊、聞いてください！私が連絡をとった被災者はみ～んなこんなかんじです↓↓↓
『無事で良かった』『みんな一緒に生きてるよ』『心配してくれてありがとう』『みんなでとにかく生きぬくぞ』『早く落ち着いてみんなで集まろう』『動けるヤツは元気に社会貢献だー！』
そしてみんな必ず『自分は大丈夫だよ！』『頑張ろうね！』って言います。
『亡くなった方のぶんも頑張ろう！』
『連絡つかない人も必ずどこかで生きて頑張ってるよ！』
苦しくて、悲しくて、辛くて、寂しくて、悔しくて、泣きたくて…、
何よりみんな不安でいっぱいだけど、それでもみんな『自分は大丈夫！』って頑張ってます。
自分よりもひどい状況の人に『ワタシは大丈夫！』って言われたら、弱音なんて言えるわけがありませんよね。笑
みんなたくましいです。
涙が流れるようなニュースばかり毎日流れて、宮城県は死んだ街のように報道されていますが、仙台駅前ではバス・地下鉄が一部区間だけ営業再開となり、既に仕事をスタートしている企業もたくさんあります。
宮城県、まだまだ大丈夫！頑張りますよーっ！
そんなちょっと前向きな話題を提供できればと、メールしてみました。
最後になりましたが、皆様からのいろいろな形での『頑張れ！』の気持ち、本当にありがとうございます。
一緒に頑張ってくれてありがとうございます！
＊＊＊＊、ワタシはもちろん大丈夫です。
ワタシもみんなと一緒に出来ることを頑張ります！
宮城県の元気に貢献しないとーっ！笑
放射能の件もあるし、関東圏でも地震・余震が続いているようですので、＊＊＊＊もスタッフの皆様も気をつけてくださいね！
元気な＊＊＊＊＆スタッフの皆様にまた逢える日を楽しみにしています！
また連絡させていただきます☆
＊＊＊＊＊＊＊
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◆追伸◆
昨日、宮城県沿岸部の塩竈、松島あたりの友人から無事の連絡が入りました。電気＆携帯がやっと復旧したそうです。生きていても連絡がとれない方はたくさんいらっしゃいますので、皆様がお探しの方もきっとどこかで頑張ってると信じてます！
以上です。
