定番のフランスの白、コート デュ ローヌ ブラン。
COTES DU RHONE BLANC / COMTE DE LAUZE
白 辛口 AOC 14.1% フランス ローヌ地方
アヴィニヨンの教皇の宮殿が刻印されたボトル。コクがあり魅惑的な味わいのローヌ白。
ローズ社が造るワインは、コート デュ ローヌの白と赤、シャトーヌフ デュ パプの白と赤の4種類。最初に虜になったのはローヌ白でした。発注後、この地区では主力は赤で、白は全体の3%しか造られないことを知りました。ワイナリーから出荷後、直ぐの段階から楽しめますが魅力的な円熟した味を楽しむなら収穫年から3年後が飲み頃です。この白は、木樽での熟成は行っておらず、ヴォニエ45%、ルーサンヌ30%、グルナッシュ ブラン25%で出来ています。きらめくような黄色、アプリコットや洋ナシなど熟した果物の香りがします。若いうちは冷やして、何年か経過した後は常温の方が深い味わいを堪能できます。年間生産本数4,500本。
イタリアのピノ ノワール(ネーロ)です。2017年モノ。やっと飲み頃かなぁ~。良~~いピノです。
AGIT OPTIMA PINOT NERO DELL’OLTREPO PAVESE
赤 辛口 DOC 13.5% イタリア ロンバルディア州
イタリアで最上のピノ ネーロの産地、ロンバルディア州オルトレポー パヴェーゼで出来たオプティマ(ラテン語で最高級の意味)。畑は石灰岩60%、粘土30%、砂10%の土壌でブドウの木の樹齢は平均30年、海抜300m。ブドウの収穫は9月の最初の10日間。フレンチ製のオーク小樽(30%は新樽使用)で12か月熟成、更にボトルで6か月熟成。やや濃い目のルビーレッド。幅広い香りには、さまざまなベリー、スミレ、コーヒーが含まれます。長くスパイシーな後味を持つエレガントでシルキーなタンニンが特長。熟成したチーズやグリルした肉料理に最適です。フランス ブルゴーニュのピノ ノワール(ネーロ)より、こちらは早飲みタイプ。
先日ボルドーの白、ペサック レオニャンのシャトー トゥール レオニャン(通称:ニャン)2016を飲みました。バッチリと申しますかやっと飲み頃?って感じでした。濃厚系チーズともOK。
、、、、、在庫は無くなってしまいまして、、、また輸入しますっ。
オルマンニ農園のリゼルヴァ。現在期間中の通販ではリゼルヴァでないクラッシコの方を大きくクローズアップしています。こちらはリゼルヴァ通称ディアヴォロ。
CHIANTI CLASSICO RISERVA BORRO DEL DIAVOLO ORMANNI
赤 辛口 DOCG 14.5% イタリア トスカーナ州
悪魔とは思えない?力強く重厚な味わいですが飽きの来ない心地よい飲み口の辛口のリゼルヴァ。
力強く重厚な味わいですが、飽きの来ない心地よい飲み口の辛口です。キャンティ クラッシコが最低熟成期間12カ月に対して、リゼルヴァになると24カ月(瓶内熟成3カ月を含む)。因みにリゼルヴァのリゼルヴァ的なグラン セレツィオーネになると30カ月(瓶内熟成3カ月を含む)になります。正式名はキャンティ クラッシコ リゼルヴァ ボッロ デル ディアヴォロ。オルマンニのリゼルヴァは名前に記載されているようにボッロ デル ディアヴォロ(直訳すれば悪魔の小川。畑の近くに小川が流れているそうです。)と呼ばれる南向きの石の多い畑を中心に(他モンティニャーノと呼ばれる畑)収穫されたサンジョヴェーゼ種100%で出来ています。年間生産本数16,000本。収穫年から3年半~4年で飲み頃をむかえ始めますが、6~7年後あたりから一段と味に深みが増して来ます。