さて、眞子さま問題への考察
世間は婚姻の自由は憲法に定められているとしている。しかし、皇族は国民なのかは議論が分かれるところだ。秋篠宮が結婚は認めると言ったのは、皇室を出るんだったらと言う意味だ。もっとはっきり言えば、勘当した娘に勝手にしろと言ったものである。選挙権も納税の義務もない皇族方を国民と言えるか。筆者は、眞子様に婚姻の自由はないと考える。ただ、自由な結婚に見せる高度な策が望ましいと考える。美智子さまも雅子さまも紀子さまも自由恋愛だった。しかし全く自由な幅広い選択肢があったかと言えばそうではない。高級国民から選ばれたのは間違いない。清子さまのように黒田家と言う旧侯爵家などの家柄から選ぶべきものだ。
今回の婚姻を、新しい時代の皇室を象徴する好例と考えることは出来ない。まず、各種儀礼をなしに皇室を出ることは、絶縁と言う。まして1億数千万の支度金も拒否すると言うことは、和解金を受け取ることすら拒否し、けんか別れに近い。眞子さまは、ニューヨークでたちまちパパラッチの餌食になるだろう。写真週刊誌で24時間監視されてプライベートショットのチャンスを伺う連中のレンズにさらされる。買い物にも行けない。余裕資金がない中では、執事など雇えないしセキュリティーなしでは、衆知の中で生きて行くことになる。深窓に育った眞子さまがそのような環境に耐えれるはずもない。眞子さまのメンタルの事がまずは心配だ。また、各出版社は自伝本やインタビューを本にしたりと収入源としてそのような提案をするだろう。写真集だけでも相当な売り上げになるだろう。しかし、皇室の品位を保つことが難しく、皇族の暴露本になりかねない。伝統的な皇室の実態は、誤解されて人権論者や左翼勢力や、特にタリバン・中国など自らが人権問題で矢面に立っている国からすれば、「現代でも日本では女性は天皇のなれないなど」格好の日本たたきの材料になる。
救いは、日系の企業の資金援助だ。例えば、トヨタ自動車が眞子さまの移動手段をすべて請け負うなどと言う援助を申し出てくれないか。車・運転手・ボディーガードなど、トヨタが一手に引き受ける。また、ユニクロが衣料関係はすべて提供する。武田薬品が医療関係のサポートをする。みずほ銀行が財産管理一切を担当し、みずほ信託が法的サポートをするなど、日系企業がシ団を組んで一丸となって眞子さまを守る。子供が出来たらピジョンの出番だ。
このように全面的サポート体制を組めなければ、眞子さまはたちまち破滅的状況に追いやられる。英国メ-ガン妃のようにメディアの餌食になる前に体制を組んで欲しい。歴史には王室から脱した元皇族を政治的に利用するのはしばしばあることだ。
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