地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

アメリカの商い

2015-03-06 22:18:16 | 日記
一つ前の書き込みの続きみたいな感じだし、私のキャラとはチト違う話なのですが・・

もう一週間はなると思います、、、
自衛隊員がアメリカ兵と一緒に水陸両用車で上陸する訓練と言うか、練習をしているニュースが流れました。

尖閣諸島が中国に占拠された場合に、それを奪還する事を念頭に置いているのは誰にも理解できます。

この水陸両用車は自衛隊が欲しくてたまらなかったが、なかなか国の予算が付かなかった経緯があります。
もし尖閣の問題が無ければ、他国に攻め入る為のモノになるからです。

専守防衛の自衛隊には他国に攻め入る事は許されていないので、そんな水陸両用車などは必要ないと言う事です。

(それを買いたいと言う人にとって) 尖閣諸島の問題は非常に都合の良い話なのです。

この種のニュースを耳にすると、必ず思い出す事件が有ります。

それは古い話で39年も前の出来事です・・・。
ミグ25迎撃戦闘機が函館空港に着陸した事件です。
当時のソビエト連邦(現ロシア)とは現在よりもっと信頼関係の無い国でした。

北海道近辺では、毎日の様にスクランブル(緊急発進)が有り、千歳の航空自衛隊の悩みの種でした。

そんな時代に・・・・
敵国とも言えるソ連の戦闘機が日本に侵入してきたのです。
その時、、、、国はどんな判断をするのか・・・・。

当時の国の発表を大まかに説明すると・・・。
・侵入をレーダーで確認した時は、相手が余りにも低空飛行で侵入してきたので、もうすでに国土の間近だった。
・千歳の航空自衛隊のF-4EJが緊急発進したが、地上のレーダー派の影響で、F-4のレーダーも正確に捕捉出来なかった。

・・・・だから、他国の攻撃機が本土上を飛行していたのに、何も出来なかった、、、と理由付けをした。

その時代はソ連が日本に取り脅威の国で、
中国や北朝鮮は、まだそこまでの力は有りませんでした。

パイロットはベレンコ中尉で、アメリカへの亡命を望んでいた。
アメリカの諜報機関に情報を流していたらしく、自国のソ連に疑われて身の危険を感じたと言う理由です。

当人の言うとおりだとすると・・
お金の為なら、アメリカの言う事は何でも聞くと言う人になる(これ重要)。

そして日本の国民は他国からの攻撃に不安を持つ事になった。

そのタイミングを逃がさず、当時は防衛庁(今は省)の幹部達や政治家の一部は
「ちゃんとしたレーダー網が必要だ」と、声が大きくなった。

翌年に国はレーダ性能の高いモノの予算をつけた。
そしてアメリカから買ったのは・・・E-2C早期警戒機です。
ユニットコスト約200億円。

ソ連の脅威・・・・アメリカから早期警戒機を買う
北朝鮮のミサイル・・・地上からの迎撃ミサイルをアメリカから買う
中国の進出・・・・アメリカから水陸両用車を買う

兵器を売って国益としたいアメリカと最新の武器が欲しい自衛隊。
これを成立させるのは日本国民の恐怖・・・・

アメリカにとって、お金持ちの国(日本)の周りで不良がウロウロするのは大歓迎なのです。

お金持ちで戦う事も武器を作る事もしない坊ちゃんが・・・「たすけてぇ~」と言うのを待てばいい。
それで巨額な商いが成立するのです。

ミグ25事件のベレンコ中尉もアメリカに頼まれたのでは・・・なんて少し思ってしまう。
「戦闘機で北米じゃなくて、日本に着陸しろ。日本は攻撃しないので大丈夫だ。」
・・と言ったとしても、亡命受け入れの条件ならベレンコ中尉も承諾するだろう。

ミグ25が侵入してきた時に千歳より緊急発進したパイロット数名
その中の一人が
「日本国土に入る前にミグ25を捕捉、しかしミグ25は雲の下に隠れるように降下した。その地点は山があり危険なので、リーダー機が雲の広がる先まで飛び雲の下にもぐった。他の機は雲の上空で待機。」

一部だか、こんな行動があったと教えてくれた。

国が発表した、レーダーで捕捉出来なかったとは違います。レーダーどころか目視しているのです。
しかし、この事実を公表すれば早期警戒機が手に入らないだけじゃなくて、別の問題が発生します。

F-4戦闘機⇔千歳基地の司令官⇔防衛庁(省)長官⇔首相と情報はリアルタイムで繋がっています。
このうちの誰かが責任を取らなくちゃならなくなります。
そして・・
世界中の国々に、日本は敵機が頭の上を飛んでも手出しをしない弱腰の国だと・・。

情報をどのように利用するかは、それに対する法律が有ったとしても、現実には時の政治家の判断にゆだねられます。
くだらない情報は国民の知る権利とやらを満たすために流します(通称・ガス抜き)

私はそれで良い、、、それで仕方ないと考えます。


新聞・TV・ネット、、情報って・・

2015-03-06 12:31:56 | 日記
今更なんですが・・・
色々な情報を色々な形で知る事が出来ますが・・・

怖いのはその情報の伝え方。
毎日、朝から晩まで、しかも色々な人達が感想事実の様に発信します。
しかも、国から強制されてもいないのに、同じ情報が一斉に流れます。

イスラム国の人質事件の時は、日本中がそのニュースで一色になり
川崎の少年事件が発生すると、同じ様に日本中にそのニュースが溢れます。

独裁者が支配する国や、戦争状態の時の国などでは情報が規制され、国民が得られる情報が狭い範囲に限られます。
だからこそ、マスコミは独立しなくちゃ・・・と、マスコミで働く人達は主張しているのに・・

言ってる事は正しいとしても、現実にやってる事は統制されているのと様に、同じニュースばかり・・。
確認できている事実だけでは量が少なすぎて、どうしても他社と似たり寄ったりになってしまう。

ですから・・・
新聞・テレビじゃ、他の会社と違う情報を出して注目を得ようとするので・・・
なんとかの専門家が登場し、それでも足りなければ芸人・女優など、何でも有りの状態です。
その人達の予想・感想を事実と混ぜて垂れ流す。

これは見聞きしている人にとり、一瞬でその分別をするのは難しいし、、、、
所詮、他人事なのでそんなに深くは考えないし。

その点ネットの情報は楽で良いねぇ~
発信するほうもアバウトだと言う事は、ネットで情報を得ている人達は知っている様子。

だからネットで得た情報も、、、、
「・・・・みたいだ」とか「・・・・って言われている」とか、少しの疑問を持ちながら受け止めている。

この疑問大事 なんですねぇ~。