地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

殺人か事故か・・・

2017-08-19 23:16:00 | 最近のニュースから
岐阜県高山市  
介護老人 保健施設「それいゆ」で発生した三人死亡、二人負傷。

これはどう理解すれば良いのか?

この種の出来事で被害者になるのは、何かしか介護が必要な弱者。

そして、事件なら加害者となるのは、介護のプロか身内の人。

介護がらみでの殺人も毎年のように発生するし、その傾向はこれからも続くどころか、増えるのが目に見えています。

高齢者は簡単に転倒します。それがきっかけとなり、入院→介護施設→死亡の道をたどるのは高齢者のアルアルです。

その始まりは突然やって来て、家族は対処に戸惑います。

買い物の帰りに転倒して、そのまま入院して起き上がれなくなり、身内の人達は施設か自宅かで迷います。
当人は自宅を望みます。ほぼ、人生の終を迎える場所の選択だし、当人も突然の事で心構えができていません。

こんな時にヤケ気味に言うんです
「ボケた者勝ちじゃ」

介護をする側は、それで利益をえるプロのる人でも強烈なストレスを受けます。 それが親子だと別の感情もあり、人が耐えられる精神的ストレスの限界を越える時が必ず発生します。

自分が不治の病に掛かったときより厄介かも知れません。不治の病なら、逃れる事ができず、どこかで覚悟の様なものが芽生えますが、介護は逃げる(放置する)と言う道があり、介護直接のストレスの他に、自分自身との戦いから来るストレスが加算されます。

介護保険を利用しても、施設を利用すれば月々十五万円程度が必要となります。
当人にその費用を賄う所得があれば、当人の希望を無視して、半ば強制的に施設を利用した方が、介護する人にとりストレスは天地の差がありますネ。

自宅介護でも、同程度の費用は必用ですが、自分が頑張れば少なくなるチャンスは有ります。

資金力が弱ければ選択の余地はありません。残酷な現実です。

もう一つ、厳しい現実がある。

長生きと少子化。。。

資金力が超豊かな人は、とりあえず金で解決の形は出来ますが、資金力が弱い人はもちろん、一般的な人でも困った事になります。

ラブホじゃないけど介護施設は満室のランプがすでに点滅しています。 空いているのは高額な施設だけ。

持病の無い人は85~90才と長生きですから、その子も年金生活者の世代になってます。

3~4人の子供がいてて、全員が普通の生活力が有れば、介護の援助でも、資金と実労を分担すればなんとかなるかもしれませんが、、、、かなり小さい可能性ですネ。

支える子どもが1~2人の時代ですから、それこそかなりの資金力が必要になります。

認可事業の施設は、新たな国の介入が必要となっています。
今後、多くなると予測される自宅のでの介護も、手を打たないと悲惨な事件が多発すると思います。

北朝鮮のミサイルより、、、、
東南海の プレート地震より、、、、

家庭内から崩壊する日本が、すぐそこに来ています。


高校野球の日々

2017-08-19 16:11:00 | 日記
熱戦が続いている高校野球は、何時まででも見ていられますネ。

残念ながら地元のの代表はまけたのですが、何故か地元が広がります。 
徳島→四国→中四国近畿と、挙げ句の果ては西日本と(笑)

勝ち進んでいるチームの選手達を見ると、野球の技量だけじゃなくて、彼等の体格が凄い。
野手8人のうち6人は脚・肩・胸とパンパンに張ってますネ。

これは、あの池田高校の蔦監督の影響が大きいんですねぇ~。

公立で資金も選手層も少ない中、選手達に野球以外の筋力強化に取り組んだ蔦監督。

今では普通に成ってる事なんですが、昔はその スポーツに直接関係の無い運動はさせなかったんです。水泳が禁止の野球部が殆どと言っても良いくらいです。

一年生から大活躍した桑田真澄選手は、当時、上級生から池田高校相手に九点までは良いと言われたそうです。その桑田選手は池田高校のベンチを見た時に、、、、ゴリラに見えたらしい。

池田高校出身で巨人に入った水野選手ですが。
高卒で背筋力が220kgあった。これはプロに入って鍛え上げた一軍レベルです。

残念な話ですが、その池田高校は隣の高校と二校で一チームの状態です。やはり蔦監督が亡くなってからは、普通の田舎の県立高校になりました。

まぁ、仕方ない流れですが・・・

近年は大学の付属高校とか、経営母体が宗教団体とか、資金も豊富で人集めも拘束の無い私学でなければ、甲子園での活躍は難しいですね。

広陵高校、強いねぇ~。
プロ野球も高校野球も広島かな。

私は桐蔭高校の応援です。
大阪の生活が長かったので、やはり親しみを感じます。