地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ほぼ農夫です

2017-08-22 20:48:01 | 日記
家庭菜園の畑の地主。。。八十五歳のお婆さんは五年前にご主人を亡くしてから、毎年のように
「米はもう作らんでええ。買っても年寄りだからチョットしか要らんし・・」

そう言いながら毎年、ご近所の協力を得て米づくりしているのですが・・・
その協力者の体調も思わしくなく、田植えまでは例年の様にやってくれたのですが、、、

その後の管理と収穫が、なかなか出来ません。
その人の田んぼも刈り入れの途中で止まっているんです。

これは、、、、、、とうとう私の出番です

お婆さん家(チ)の稲はもう刈るタイミングになってます。

刈る機械・コンバインの使い方も解らない。。。
田んぼの横に軽四に乗せた名前の解らない機械(容器)にコンバインから穂を送るのですが、
その方法も解らないし軽トラも無い。

これは誰かの協力なしには出来ません。
とは言っても、、、私の地元じゃないので知り合いなんて居ないし・・・

悩んでいても前に進まないので、今出来る事からスタートです。
それは・・・田んぼの隅とか壁際を手作業で稲刈りする事なんです。
コンバインではどうしても壁際が刈れません(そんなに際まで植えなくても・・・と)

隅はコンバインで刈れない事は無いのですが、作業をスムーズにする為に必要な前作業です。

 こんな感じです



この作業・・・暑くて倒れそうになりますが、、、嫌いじゃないんです。
鎌でスパッと切るのは、なんかスッキリします。

作業の最中に隣の田んぼの稲刈りをしていた夫婦らしき人が話しかけてきました。
「〇〇さんのお手伝いでぇ~???」

ハイ、する人が居ないもんで・・・・と答えると

「畑もせないかんし大変やな。」

この知らない地元の夫婦らしき人も私が畑をやってるのを知ってるんだ
やっぱり私は異端児で目立つのを再認識しました。

そんな所にお婆さんが来て
「甥っ子の〇〇が手伝ってくれる。」と

その人は農家なので、稲刈りとその後の作業はその甥っ子が主役です。
 助かったと言うか、これで私の助手は確定なので、また明日も田んぼに来なくちゃならなくなった