地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

年末の常連

2017-12-28 15:43:00 | 日記
新聞で年末近くなると、その年の一年を振り返った記事を見ます。

1月から12月まで 時系列で記事が載っているのですが、毎年 必ず載っているのが 地方議員たちの不祥事です。

余談ですが地方の新聞では芸能人の記事は、まぁ見かけませんネ。

存在しないので⤵⤵⤵

地方議員の数は 合併によって 少なくはなっています。

昭和30年頃にあった 「昭和の合併」で 市町村は 半減しました。
また1995年から始まった 「平成の大合併」では 3234あった市町村が 1812に減りました。
自治体の減少と共に議員数も減っては居るのですが・・・・
「そんなに必要❓」との思いは消えません。

日本の中で下から五番以内の小さな徳島県を詳しく見てみると。

市は8、町村は16で24の自治体が有ります。
市町村議員は324人。
それに県議41人が居てます。

もし24の市町村から、県議として各2名づつ県議を増やし、市町村議員を無くせば276名の議員に支払う給与や活動費や色々な手当は必要なくなります。

また市町村で決めて、それを県にあげる必要もありません。県で一発で決まります。

こう言う議員削減の話をすると、地元に対してきめ細かい行政が出来ない、と反対する人が出てきます。
現在、この世に、きめ細かい行政を感じている人が、どれだけ存在しているのか知らないが、、、、

各自治体の長や議員の選挙も無投票だったり、立候補者が定数を越えても1~2名。大半の議員が3期は務めて議員年金の資格もゲットして老後も安泰。

高齢化も進み、新しく長や議員になりたい人も、確かに少ないのも有ります。
それは有る意味、その町に議会が重要でない事を表しています。

国、県から補助金が無ければ成り立たない状態が、昔から今。そして、今から未来にと、当然のように続いて行く事に疑問は感じないのでしょうか❓

感動した

2017-12-28 11:54:00 | 日記
昨日、笑ってこらえてスペシャルを見てて、後半の「今年の漢字」と言うテーマに出てきた石川出身の双子の兄弟に感動しました。

双子の兄弟の弟は東京で大学に行き、その後に就職した。
兄は石川で就職。そして、今年に弟の居てる東京に出てきたのですが、、、そこには感動の話が有った。

二人が高校生の時に母親が病気になった。
その時に兄は弟に
「お前は大学に行け、学費は俺が出してやる。」
そう言って実行し、弟は無事に卒業して東京で就職し。今度は弟が兄を東京に呼び寄せた。

二人は高校生の時に野球をやってて、 ピッチャーとキャッチャーだったらしい。
二人揃ってプロ野球選手になるのが夢だったが 、そんなに甘くはなかったと 、笑って話していました。

その笑顔の中に 、強い兄弟愛と意志が感じられました。


そして、、、、
感動とともに 強く感じたのが、 人って 育て方で 大きく 感性が 変わると言う事です。

双子の兄弟って、 昔は後で出てきた方が兄とされていました。
しかし、近年では先に出てきた方が戸籍上で兄となります。

昔は 子宮の中に、先に入ったのが 奥いるので、兄だと考えたみたいです。

まぁ、 いずれにしても 大差はないのですが 、たいていの場合は親が 一人を兄として 、もう一人を弟として 育てます。

この双子も兄と弟として育てられたのでしょう。

もし、この話が逆だったら、、、、成立するだろうか❓

弟が兄の為に進学を諦めるだけじゃなく、兄の学費まで支える意志を示しても、それを兄が受け入れるだろうか❓

弟や妹として育てば、兄や姉の犠牲を受け入れる事は小さな時から経験し、その事に対しての抵抗感は余り有りません。
甘える事が出来るのです。

双子でも、親の育てかたで子供の感性は大きく変わる証明を見た感じです。
やはり、「氏より育ち」が大事なんですネ。

そして、、、、
この話をして、兄に感謝していると言っている最中に、横に居てる兄が照れ臭そうにしながら、
「いらん事を言うな」
そんな感じで、握り拳で弟の頬を何度も突いていました。

ずっと笑顔で インタビューに答えていた 兄弟・・良い、最高だ