徳島の公務員の感覚❓

チョッと長いが、、、
徳島県農林水産総合技術支援センター畜産研究課と言う所。
地元の人は単に「試験場」と呼んだりします。

その試験場が液体窒素を入札で買う事に。予定購入価格は270円/l。

4社が入札に参加。
ある一社が2ケタ間違って2.4732円/lと入札したんです。

試験場はそこと提示価格で契約して納品させた。ところが翌月に業者から正規の値段でお願いしたいと申し出があり。入札額の100倍の価格で納品させたんです。

ここに監査が入り、ルールに照し契約通りの価格を変更するに値しないと判断。
それに従って試験場は返金を求め、業者が応じた。

つまり、一般的には270円程度だと知っている試験場の人間が。
異常と言える100分の1の価格で入札した業者と契約を結んだのです。

地元のマスコミでは、その後の処理について報道しています。

こんな異常な内容の契約を進める公務員の感覚を問うコメントは有りません。

この入札額を見た試験場の職員は
「こいつらアホやなぁ～。桁を間違ってるわ、試しに注文したれ。」
そんな感じなのか❓

業者は自分の間違いだし、辞退すれば後々の事に影響すると考えて、泣く泣く異常な低価格で１度は納品したのでしょうか❓

公務員は公僕と言うのを死語にしてはいけない‼
民間業者をくいものにしてはいけない。

これは入札をやり直すか、この業者を除いて落札するか等、他の方法を考えなければなりません。
入札額は誰が見ても「錯誤」は明らかです。

もし、もしもですよ。
この入札額が錯誤・間違いと思わなかったとしたら。

畜産研究課の職員の判断能力は無いと言わざるを得ない。

監査で変更理由に値しないと判断したのは。
異常な低価格で落札して、後で間違いだったので常識的な価格に戻す事が可能になります。
その方法を悪用される恐れがあると判断して、前例を作るのを避けたのかも知れません。

派遣の百姓は疲れる

日曜日と月曜日は朝から1日中百姓でした。
慣れない早起きもあるのですが、 畑や田んぼで朝から夕方まで いていると。
せっかく遠くから来てるのだから、 何かをしなくちゃと オーバーワークになります。

昨日に続き、今日も一日ボーーーッとしてる日になりそうですね。
☔雨も降ってるし、、、。

家庭菜園の有ってもおかげで 農家の知り合いも増え、今時の農家の人の生活を見ることになります。

子供の時に親に連れられて行った 、祖父母の農家とはかなり違っています。

今見る農家は格差社会になっています。跡取りがいてる農家と、そうでない農家との所得の差までは分かりませんが、雰囲気はかなりひどい差があります。


庭に駐車している車。
跡取りがいてる農家は汚れた軽四とソコソコ良い車。
老人だけの農家は何も無い。

トラクターなどの農機具の状態。
庭先の汚れなども違います。
農家として活動してると、やはり汚れます。それが活気を感じるのです。

そしてその活気のある感じの家が 十軒に一軒ぐらいです。
農家は過渡期ですね。
やはり大地主にならないと生活できないので、先祖伝来の田畑と言ってるうちは農家に未来はありませんね。
労働力の無い農家は、付近で買い取ってくれる農家があれば、そこに売った方が良い。

高価格で利益の大きい作物に・・・
これはダメです。今までそうやって来たけど、流行に流されるだけで失敗してる。たちまち高価な野菜なんて、日々の食材としては使わない。
当然、高くなるほど需要は減ります。

個人農家に全体の事を考えてと言うのは無理な話なので、そこは国なりが指導していくべきです。

跡取りが居る農家はソコソコ大きいと言いましたが、元々大きいので跡取りとして子供がそこに残るんです。
食って行けない農家の跡取りになる人が数少ないのは自然です。

日本人の食料で、もしもの時のために自給自足が可能な米を残しておきたいのなら。

やるべき事は一つ。

米作農家が生活出来るだけの田んぼを所有する。それが可能な政策を国が考えて実行するだけです‼

よもぎ

ヨモギ、、、お餅をつく時に混ぜる以外に使い道を知らない。

道にはえていても、菊の一種か雑草としか思えないヨモギ。



家庭菜園の畑の横を通り奥の方に行くと、作業や農具などの小屋など、、、

その奥にまだスペースがあり、なんかよく分からないモノがあるんです。
その内の一つがヨモギ。
これは多年草なので、放置してても毎年成長してきます。

先日、そこの場所にしゃがみこんでいる人が居てたんです。
近寄ると、この土地のお婆さんの親戚の人でした。

挨拶して何をしてるか尋ねると❓

「ヨモギと山椒の芽を・・・・」

さすが親戚、毎年ここでそれらがとれる事を知ってるんだ。
利用できる人にとっては価値が有っても、何も出来ない私には雑草と同じです⤵⤵