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専門家のデマ

2020-03-29 09:53:39 | 日記

毎日が新型コロナの話になっています。

なんか楽しい話、、、と思ってるけど無いんです

 

ネット上でのデマが問題になったりしていますが、もっと酷いデマが堂々と地上波のテレビで流れていますね。

 

感染病とか経済とかの専門家と呼ばれる人たちの中にはかなりのデマが含まれています。

彼らは国民の為を思って言っていると考えているみたいですが、果たして本当に国民の為になっているか疑問な点も多々あります。

 

肺炎による死・・・・年間に10万人以上の人が肺炎で亡くなっている。これは事実なんでしょうが・・・

 

それを使ってある感染症の専門家としてテレビ出演していた医学博士。

「厚労省発表の新型コロナによる死者数が少ない」

「これは検査を少なくして意図的にやってる」

「検査をしないで亡くなっている人は他の肺炎による死亡者に吸収されて解らなくなっている」

※ 新型コロナと確認されずに病院で肺炎が原因で亡くなれば、全国の医師や看護師や他の患者に大量の感染者が出ているはず。

 

また別の医学や経済に知識の高い人は

「新型コロナを軽く見るわけではないが、毎年 肺炎で10万人以上の人が亡くなっている事も考えれば、不必要に大騒ぎするのは・・・」

※ この肺炎による死者数にトリックが有る事を良く知る人たちの発言ですから、、、これらはデマです。

 

最近の話ですが、、、6年前にガンになり手術を受けた知人。 3年前にも再発して手術を受けました。

1年半ほど前に再度転移が発見されたが手術が出来ず、投薬で対処することになった。医師からは「半年から1年の命」と家族に宣告された。 最近は意識も薄く、かなり衰弱していた。、、、、そして肺炎で亡くなった。

ガンとか脳の手術を受けて、その後に意識が薄れて衰弱、、、、そして誤嚥性肺炎などの肺炎関連で亡くなる人は多いんです。 術後直ぐになくなると、遺族は手術に問題が・・と思ったりします。

回復を願ってと言う名目で延命措置を取り、数週間生かされて、、、

免疫力も無くなっているので肺炎になる確率は超・高確率です。

老衰に近い比較的健康な超高齢者も肺炎で亡くなります。

 

これらを多く含めた肺炎による死者の人数を例に挙げて、新型コロナによる死者の数を語っても、、、

同じ肺炎なので、似ているようだが別物です。

 

決して死期を間近にしている人を軽く見るわけではありません。

しかし、感染する直前まで元気に仕事やレジャーなど社会活動をしている人たちに語る時には、専門家なんだからもう少し正確に数字が示す意味を理解して語って欲しい。

 

専門家によるデマは多くの人が信じてしまうので罪が重い