今年に入って一人住まいを始めた男。
私と同じように一人での生活の経験のない男です。
残念なことに余り賢くない(笑)
男のくせにと言うのもなんなんですが・・・家電に弱いんです。
もちろん、、、スマホにも。
色々と必要なものをそろえるのですが、男の言うにはテレビとビデオは絶対に一番に買うと。
それを置いてから他の物を考えると、、、、
部屋が狭いためにベットとかテーブルとか家具などのサイズを考えなくちゃならないんです。
その大事なテレビとビデオが届いたと、私に電話が有りました
私は 「そんな連絡はいらんわ」
男 「いや、、、ビデオなんやけど・・・・」
私 「そんなん近い内に行くから、その時でええやろテレビを見とったらええ」
男 「あの、、、テレビやけど・・・・」
私 「なにぃ~。テレビも繋げんのかぁ~」
私 「先が丸ぅいコードが有るだろ。そこはケーブルテレビが入ってるから、それを壁の何処かに差し込みが有るはずやから、何処でもええから差し込める所に突っ込んどけ。そしたらテレビが見られるわ」
暫くして・・・・
男 「差し込んだわ ほんで・・・
」
私 「なのなぁ~、テレビの裏にアンテナ入力みたいな文字の所にとりつけるんじゃ」
こんなやり取りを電話でしていると、段々とめんどくさくなり。
私 「もうええ。あと一時間ほどしたら行くわ。」
男 「頼んます。それまで何もしないで待ってます。」
急に言葉が丁寧になった。
こんなやり取りが有ったのが一か月ほど前です。
自炊もすると言っていたので、そろそろ生活が落ち着いているだろうと尋ねてみたんです。
私の顔を見るとすぐに 「自炊してるでぇ~」と笑顔と自慢が半分半分で話しかけてきた。
炊飯器は買ったと言っていたし、コメは私の自作の米を分けてあげたし、頑張ってるのでしょう。
そして、、「今日は買い物もしてきたし、暫くは自炊が続くわ」と。。。
そう言って台所の方を指さした。
タヌキ・キツネ・鴨だし・カレー・シーフード・チキン・・・・
確かに色々と買ってる・・・すべてカップ麺。
その横にこれから食べるのか弁当もあった