今日の夕方(13/16.00)にAERAdot.に掲載された北原みのりさんの意見を何度も読み返しました。
その題は「小室佳代さんは重罪を犯したのだろうか。正義のバッシングは一線を越えた」
その記事は小室佳代さんに好ましくない行動は言われても仕方ないが、そこまで責める事だろうかと・・・
最初は小室佳代さんを擁護しているのか、女性全体に対する世間の要求が少し変だと言っているのか判断しにくかったのですが。文章の題に小室佳代さんと書いている以上は、小室佳代さんの擁護に重きを置いているように感じました。
しかし世の中の人達が物事を判断する時に、最も重要なバランスに関しては一切触れていなかった。
仮にですが、、、
年収が200万円の人と1億円の人が居てたとします。
年収1億円の人が
「私は自分で努力して得ている収入なのに、他の人より多く税金を支払わなければならないのは不平等だ」と。
同じ日本人、同じ負担が平等では? という理屈です。
では小室佳代さんに当てはめてみると・・・
本来なら眞子様と結婚するシンデレラボーイを育てた立派な母親として全国民から敬意を受けます。
子育てに関する講演や本の出版やらで忙しい毎日になるだけじゃなくて、それに伴って大きな利益も得ることになっていたでしょう。
その実質的な利益の上に社会的地位も上がり、一般国民とは違った高い地位に付くことになります。
小室佳代さんは日本国民の多くの人がうらやましいと感じる立場を得る人なんです。
医者だったり、弁護士だったり、大学の学長だったり、お坊さんだったり、小学校の先生だったり、人々から敬意を受ける立場の人は大勢居てます。
そして、それぞれ人からの敬意に見合うだけの社会常識を求められます。
小室佳代さんが得られる立場はこれらの人達とは比べ物にならない大きなものです。
途方もなく巨大な利益を得るのに
「私たちは自分たち親子で得た利益だから、義務もそうでない人と同じで良いじゃないか」と
この理屈が通じるのかどうかの判断は簡単ですね。
北原みのりさんが指摘するように、確かに行き過ぎた批判も存在します。
誤解を招くような記事も多く見かけます。
しかし善良な国民は今の状態でも、かなり辛抱して批判を押さえていると思います。
皇室全体を思う人、、、、親としての立場で考える人、、、結婚したい若い人の立場で考える人、、、
この結婚や母親のことが与える悪い影響について心配している人、、、色々な意見が有ると思います。
もし国民が思いのたけを全てさらけ出したら、批判はこんなもんじゃすまないでしょうね。
本当の所は、、、「もう早く過ぎ去ってくれ」と感じる人も多いと思います。