東京近辺の感染者が一気に減少しています。
それは嬉しい事だが何が原因で急速に感染が少なくなっているのか、専門家にもハッキリとは解らないみたいです。
結局はワクチン接種など色々な理由が重なり合っての結果だと言うしかない。
その色々な理由の中で一番大きいと思えるのは・・・恐怖心
私はそう感じています。
感染拡大させた張本人の様に言われ続けた若者・青年層。
遊び盛り・働き盛りの人達の行動が感染を広げたと、、、。
それは感染した人たちから、聞き取りをして導いた結論なので、かなり当たっていると思えます。
最初の報道は、、、
コロナ感染で重症化したり、亡くなったりするリスクの高い人は・・・
「基礎疾患のある人」 「高齢者」 と毎日の様に報道されていた。
つまり、若者・青年はそんなにひどくならないと解釈できる報道に終始していました。
その次は、、、
入院患者が多くて「医療崩壊」だと、政府も医師会も知事も新聞もテレビも・・・・。
この期間が非常に長く、健康な若者・青年はそんな事は国と医師会が対処するべき事と、思いたい気持ちが先行した。
それらと並行してワクチン接種が行われていたが、医療従事者が最優先でその後で高齢者。若者・青年の順番は遠い先。
そんな中、マスコミの報道内容が変わって来た。
「若い人でも感染する」 「若い人でも重症化する」 「若い人でも亡くなる」
ダメ押しは「後遺症で苦しんでいる若者が多い」
これが毎日の様にテレビで流れ、若者・青年に大きな恐怖心を与えたんです
その若者・青年の行動が大きく変わったかと言えば、そんなに大きくは変わっていない。
それなのにその層の人達が感染激減に大きく影響していると言うのは、、、ほんのチョットした行動の変化です。
人と会う時にチョットだけ感染に気を付ける。
人と会食する時にチョットだけ感染に気を付ける。
この「チョッとだけ」を多くの人が実行すると、その影響は驚くほど大きいんです。
まったく感染とは関係ない話ですが、車を運転していて交差点で今までより1秒だけ長く停止したり徐行すると、交差点での事故は激減しますよね。
一部の人は期待も込めて、ウイルスの感染力が弱くなったのでは?
何て言う人も居ますが、、、、残念ながらそれは無い
元々、感染者も少なく、人口も少ない島根・鳥取・秋田・福井・徳島・岩手・山形などは、以前のウイルスだと2週間以上前に感染者ゼロが始まり、それが長く続きます。
ところが今回のデルタ株のウイルスはポツリ・ポツリと感染者が出て、いまだに止まりません。
やはり感染力はかなり強いですね。
感染の第6波を心配している政治家や医師は多い。
その人たちの立場からすれば当然なのですが、私はそんな大きな感染は発生しないと感じています。
年末年始で人が移動するので、多少の拡大は有るでしょうが、その傾向が見えると人々は「チョッとだけ」感染に気を付けます。
恐怖心は時間が経てば薄れるのですが、同じ様な傾向を感じたら一瞬で蘇ります。
それが 恐怖心 の特徴です