夕方に放送されたウクライナのゼレンスキー大統領の演説。
その内容をあ~だ・こぉ~だと予測していましたが・・・
日本政府にとっては大助かりの内容でしたね。
始まる前は、、、「千島列島」 「真珠湾攻撃」 「広島・長崎」 「福島原発」 「ロシアと経済協力」とかのワードが入っていて、それに対する意見がゼレンスキー大統領と日本国民と違っていたら、どちらに転んでも日本政府は難しい態度の選択を迫られていました。
戦いに役立つハイテク機器などの援助を求められても対応できないけど、さりとて冷たい態度も取りにくい。
しかし、そんな心配は一切無い内容でした。
日本に何を頼んでも、現在行っているロシアへの経済制裁と、戦後の復興への協力だけで、今差し迫っている戦力の足しになる協力は得られないと判断していたのだろうか・・・
ゼレンスキー大統領の演説が終わった瞬間、岸田首相達政府関係者はホッとしたでしょうね。
援助のお礼・国連の在り方を考えて欲しい・ロシアに対しての経済制裁を続けて欲しい
この三点だけの話で、日本にとり要求らしきものは無いに等しい。
このテレビ放送の少し前に、近所の会社に暇つぶしに行ってたら、よく顔を見る男が居てたので
「元気にしてるかぁ~」と声をかけると
『夕方になると嫁が死んでないか毎日心配してる』と返答が・・・???
「どうした?病気なのか?」と尋ねると
『いやウクライナに居てる。毎日夕方に電話があるので、それが本人でなかったらと考えてしまう』と
「なんでこんな時にウクライナに行ってるの?」と尋ねると・・・
『ウチの嫁はウクライナ人』
割と身近な所にウクライナに関係した奴がいた
娘(嫁の子)はロシアの学校に通ってるので命の心配はないけど、ウクライナの母親の所には帰れないと。
何故、嫁は急いで脱出して日本に来ないのかを尋ねると、高齢の親が居てて日本には行きたくないと。
今なら全て無料で、しかも面倒な審査なども無く来日できるし、住居も準備してくれる。
今別れると親と娘とは一生会う事が出来ないだろうと思ってるらしい。
しかし毎日電話があると言う事は、頭の何処かに日本に逃げる選択も入っているはずだから、強く勧めればくるんじゃないのと感じました。
8000kmも離れた遠い国の出来事と思っていたが、、、、