プロ野球も始まり、高校野球に相撲と見るのが忙しい毎日です。
その中でも今日の相撲は見逃せません。
元大関で現在は前頭七枚目の高安と東関脇の若隆景が、12勝2敗で優勝を争っています。
千秋楽(最終日)の今日、高安は阿炎(西関脇)と、若隆景は正代(東大関)と戦います。
高安の相手・阿炎(あび)は7勝7敗で関脇の地位が、この勝敗にかかっています。
阿炎は鋭い突きが得意なのですが、先場所あたりから突きが小さく回転を増やした突きになっています。
素人の個人的な意見ですが、以前の様な大きな突きの方が良いように思えたりしています。
大きな突きは破壊力は強いが、相手に外された時に一気に不利な状態になる欠点も有り、それを嫌っているのかも知れません。
今場所の調子から考えると阿炎の小さな突きは高安に通じないでしょう。
ただ、初優勝を目前にした高安の精神状態次第では、、、解らない。
私の知る限り、あの大きな体の相撲取りは意外とビビリなんです(笑)
ビビリと言っても人に対して恐れるのではなく、「ある状況」に対してビビリなんです。
例えば、、、何かのグループを代表して意見を人前で発表するとか、この一番に勝てば昇進するとか。
相撲の親方が審判をしていて、物言いがついた時にその結果をマイクで場内に説明するのですが、何を言ってるのか解らないほど、文脈が整わないのはいい例ですね。
若隆景(わかたかかげ)、、、相撲には関係ないけど・・・
「わかたかかげ」を声に出して上手く3回言えたら凄いですね(笑)
ワカタカカゲ・・本当に言いにくいです。。。3連続で言ってみて下さい・・・ハイどうぞ
1回でも、、、怪しいでしょ
肝心の勝負の方ですが、今場所の調子なら若隆景の勝ちはそんなに難しくないと思います。
正代のモチベーションは東の大関としてのプライドだけです。なんとか勝ち越してカド番も脱出しているし、若隆景が本来の力を出せば問題ないし、この人は数少ないビビリじゃない関取と感じています・・・。
両者がともに勝って、ともに初優勝をかけて決定戦になれば最高なんですけどね