日本の国会で演説(リモート)をするらしいウクライナのゼレンスキー大統領ですが、、、、
どうしても聞いて欲しい事が有ります。
ゼレンスキー大統領はアメリカでも演説をしましたが、その時にアメリカの政治家や国民に呼びかける様に
「・・・真珠湾攻撃・9.11を思い出して欲しい・・」と
当時のアメリカと同じようにウクライナもいわれなき攻撃を受けて、苦しい状態なので助けて欲しいと言う事だろうなんだけど・・
私たち日本人は少なくとも真珠湾攻撃と9.11のテロを同列にして欲しくはない。
いづれも直接関係のない国の人には同じように見えるのかも知れませんが、過去を振り返れば日本に限らず、今考えればどの国も疑問符の付く攻撃はやっています。
だから良い、、と言う訳ではないが
他国を攻撃するのは、それの前に何かの原因があり、面白半分に攻撃している訳ではない。
その原因として、お互いに自国の都合の良い所で区切って振り返るのも、普通の行動です。
もちろんこれを良いか悪いかを判断するのは難しく、当事者国の両方が納得する事は稀です。
「日本が真珠湾攻撃したのだから、日本中の都市に無差別に爆弾を投下して多くの国民を殺したり、二度にもわたり核兵器を使って無差別な殺戮をした行為は許されると考えているのでしょうか?」
日本人が「大量に一般市民が殺されたが、これは仕方ない」と納得して停戦したと思っているのでしょうか?
私は反撃したくとも、その戦力も無くなり、悔しいが降伏したと思っている。
天皇の「堪え難きを耐え、忍び難きを・・・」と、親や兄弟や子供を殺されて悔しいが、それを我慢して戦うのを止めよう。そうしなければもっと多くの人々が死んでしまうと国民に呼び掛けたと理解しているのだが。。。
その当時に物事が理解できる年齢になっていた日本人は少なくなり、本当の悔しさは解りません。
ただ、その当時に生まれていなかった私でも、たとえ過去の事あろうとも日本人を犯罪者扱いしたゼレンスキー大統領の言葉は受け入れる事が出来ません。
少なくとも日本に何かの協力を求める国の大統領として配慮に欠け失礼だと感じます。
決してへつらう必要などはまったくありません。しかし、いかなる場合も礼儀を忘れてはならない。
我の身の危険を顧みずに他人を助ける・・・正義の味方の様に取れますが、、、
これは個人で判断し解決できる範囲で、多くの国民の命を預かるリーダーには出来ない考え方です。
「真珠湾攻撃」 「米軍の大空襲」 「広島・長崎の原爆被害」
この3ッつのワードがゼレンスキー大統領の話の中に出てくるのか注目しています。