今日の11時半ごろにABEMAで将棋の棋王戦をチョッと見てみようと
画面は渡辺棋王が考えている最中でした。
場面は中盤の要所に差し掛かり、ここ数手で一気に終盤に入る可能性があります。
この棋王戦は持ち時間が4時間とタイトル戦では少ない方で、一日で決着が付きます。
対局を見始めて、昼休憩を含みますが、4時間ほど経った午後3時半になっても、指した手は各々が一手づつの合計2手。
渡辺棋王が七・7の銀を六・8に
藤井竜王が四・9に飛車を打ち込んだだけです。
いったいこの2人の頭の中はどうなっているんでしようね。
4時間も有れば、ヘボ将棋の私なら3局は終わっていますね。
その2手の前にAIが示すベストは角が一・4に移動して香を取る手でした。
そして2手が指された後のベストも同じでした。
結局はその手を渡辺棋王は指すのですが、その前の1手に両者で4時間費やしました。
勝敗の行方はまだまだ分かりませんが、プロの棋士の考える手数はいったい何処まで考えるのでしょう。