地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

百姓モドキ

2022-04-11 09:42:22 | 家庭菜園

今年も挑戦する米作り。

米を作る為に使う機械は年に一度、それも1日2日使えばそれっきりになります。

ですから翌年にすんなり動くかどうかは怪しいんです。

田を耕すほかに、代掻き・田植え・稲刈り・乾燥・脱穀・保存・精米とそれぞれ機械が違い、頻繁に使うトラクター以外はそれぞれを点検しなくてはなりません。

 

まず田植え機の点検です。

バッテリィーが弱くなっていましたが大きな問題はなさそうです

 

次に田んぼに行ってポンプの確認です。

かなり古いポンプなので、経年劣化が進んでいて、毎年のように何か問題が発生します。

一昨年は「ゆるみ」で吸い上げの力が落ちて、その処理にてまどり。

昨年はベルトが切れて参った。

今年は、、、、、不思議なくらい問題は有りませんでした

 

次の作業はコレ

田んぼの水の出し入れする部分です。

こんな感じで板を差し込みます。ビニールなどで板を覆い、2枚差し込んでその間に土を入れます。

合板しか無かったので使いましたが、合板は直ぐに腐ってしまうので適していませんね。

合計四か所で8枚の仕切り板があり、その内の4枚を新しく交換しました。

現場でノコギリで切るのは少し厳しかったです、、、暑いし

 


崩壊寸前の介護制度

2022-04-09 10:51:32 | 自宅介護

ウイルス感染が拡大しようが、経済活動が鈍化しようが・・・

老人介護の問題は日々深刻化しています。

 

戦後の日本は    全てにおいて団塊世代が大きく影響します。

その人口の多い世代が元気で働いていた時代は、すべての分野で成長が見られ、その恩恵が大きいので、同時に発生していたマイナス面はさほど気にならなかった。

 

先の敗戦で後進国となった日本を急速に成長させたのは、この団塊世代の労働力です。

それが団塊世代が退職する時期が近付いた頃には、日本中の自治体で公務員の退職金が払えるのだろうか・・・と不安が広がり、その退職の時期を広くして、年単位の負担を減らす為に「早期退職」と「定年延長」と言う言葉が流行りみたいになりました。

 

その団塊の世代とは1947年(s22)~1949年(s24)生まれの人達で、現在は71才から75才になっています。

普通に健康なら、まだ介護は必要のない人が多いのですが、必要になる時は近い内に必ず来ます。

 

介護の様な国全体に影響する問題は、少なくとも10年程度は前に行動をスタートしないと間に合いません。

 

現在の介護保険制度は2000年の4月1日より始まりました。

私の場合は母親の介護が必要になった時期は介護保険制度が始まって間もない時だったので、国は制度の必要性と加入に力を入れていました。 ですから、当時は介護する人の能力は低いが、制度は好待遇で介護のレベルを必要以上に上げて利用を促していました。

家族が介護の手助けをしようとすると・・・

「それは私たちがするし、保険を利用すれば〇〇も出来ます。家族の方の介護は大変ですから・・」と、介護をする家族まで気遣う姿勢でした。

その姿は民間企業の新規開店サービスのようでしたね。

 

ところが、、、近年では、、、

介護保険を利用する前に介護認定と言うのが有り、介護を受ける人がどの程度の介護が必要かを調べるのですが。。

その姿勢は可能な限り少ないサービス(介護)でと言う方向に変わっています。(以前とは真逆)

介護保険を利用して多くのサービスを受けると、それだけ集めた保険料を使うことになるので、可能な限り使わない様にする方針です。  つまり、加入を勧めて、、、使わせない。そんな馬鹿な状態になっているんです。

 

このコロナの問題が発生する直前まで、自宅介護の話を頻繁に流していたが、ウイルス感染拡大でそんな話をすることが出来なくなっています。それでもこの問題は待ってはくれません、着実に迫ってきています。

団塊世代の人達は大半が親の介護が終わっています。次は自分たちが介護を受ける順番になっていて、その介護を主として担うのは団塊ジュニアと呼ばれる現在47才~50才位の人達です。

そして団塊世代の人達は兄弟姉妹が3~4人は居たが、ジュニアの世代は1~2人となり親を支える負担が大きくなっています。しかも、多くの人が東京・名古屋・大阪など都会に出ていき同居している人は少なく、どうしても介護のサービスに頼らざるをえない社会構造になっています。

資金不足で自宅介護を薦める国と現実が反する形になっています。これを解決する一番簡単な方法はお金です

ある試算によると現在の介護保険料の2.5倍程度を支払えば、現在と同じ程度のサービスを受けられるとしています。

ところが現実は違います・・・介護を受ける人、介護を中心的に担う人、、、その人たちにとりこれは幻想です。

現在の2.5倍もの保険料を支払っても、これまでと同等の介護サービスや家庭での介護を行うことは出来ません。

この2.5倍の保険料の試算に介護をする人の条件が加味されていないのです。国の勧める自宅介護など、介護を担当する家族の気持ちと実情を理解しなければ成り立たない。兄弟姉妹が多ければ、同居していない人が遊びに来て介護を一時的に代わってくれる。これがどれだけ大きく重要かは、経験しないと解りづらい事です。

その重要なポイントが昔と今と今後では違っています。

一人で親の介護を担当するのは100%無理です

そこを介護保険の利用で解決すればと考えるのは早計で、その費用はだれが負担するのかが抜けています。

保険料が2.5倍になった状態での話ですから、そんな状態が何年も続くと悲惨な結果が待っています。

 

介護保険によって多くの老人やその家族が助かっているのは事実だし、多くの雇用も生み出しました。

しかし、この制度は早急に大きく変えなければ崩壊します。現状に捉われず、新しく制度を作る気持ちで考えないと、日本中に悲惨な家族・老人が溢れることになるでしょう。

 

国は介護で不足している労働力を外国人で賄おうとしています。仮に言葉の壁を突破したとしても、国の費用が膨らんでいくことに変わりは有りません。

国は介護に必要な資金と労力の両方を解決するために「自宅介護」を勧めようとしています。

これは都合の良い話で、介護を担当する家族はどうやって生きて行けばいいのでしょうか?

 

この問題を解決する方法が一つだけあります。

要介護と認定するように、その人を介護する人を認定し、認定された人には一定の手当てを支払えば、介護をする人(子供)も生活が成り立ちます(義務ではなく申請) 

介護士の不足も補えるし、新しい施設を作る必要も無くなり、建設時に出している膨大な補助金も必要なくなります。

親の介護をする子供を「臨時介護士」として国が認定する。

親の介護をする子供に「手当」と言うのはシックリ来ない感じですが、、、

現実を乗り切る為には一定期間は必要だと感じます。


解決しないウイルス感染

2022-04-08 10:00:07 | 日記

コロナウイルスと共に生きる生活にだいぶ疲れてきましたねぇ~

国の感染対策などに不満をぶつけてストレス軽減するのも、、、もう飽きて来た。

ワクチン接種が遅いと文句を言って、ワクチン接種の体制が出来ると、接種をしない人が多くて思うように進まない。

 

冷静に感染の結果を見ると、私たち国民と国の対策は結構立派な成果を上げている事実を知る事が出来るのですが。

やはりスッキリとした結果がでなければ納得はしにくいですね。

 

ある部分をとらえて 「〇〇国では××となってる」と言います。

例えばワクチン接種が遅いとか、要請では効果が無いのでは?・・とか。

逆に飲食店ばかりに規制を要請して、その効果は有るのか?・・とか。

 

その例に出す国々と日本の感染者数と死者の人数の結果を比較してみると・・

イギリス(人口6700万人)  ・感染者 2100万人 ・死者 165000人

フランス(6500万人)    ・感染者 2500万人 ・死者 142000人

ドイツ(8300万人)     ・感染者 2100万人 ・死者 130000人

アメリカ(32900万人)  ・感染者 8000万人 ・死者 982000人

韓国(5100万人)     ・感染者 1300万人 ・死者 27000人

そして、、、日本は人口が 約12600万人 感染者が650万人 死者が28000人

 

人口が日本の半分程度の英・仏で感染者は3倍で、死者は6倍

どの国と比較しても「桁」が違います。もちろん日本が少ない

 

欧米では人口の1/3から1/4の人達が感染しているのです。

もしも日本がそんな確率で感染したら、、、、想像しただけでゾッとします、医療機関は完全に崩壊ですね。

それだけ日本の医療体制は感染症に対して弱いと言う事です。

 

そして感染対策に関して考える時、欧米では1/3~1/4の人達は感染を経験し、大きな問題が無かった人たちが含まれています。それに比べ日本では5/100しか感染経験者は居ません。

大まかに言えば、、、

日本人の感覚はコロナウイルス感染は未体験の人達の意見が多く、

欧米では感染を経験した人の意見が多くなります。 

当然、その答えも違ってくるでしょう。

 

この2年間余りの結果が示すことは

感染症に対する医療体制が弱くても、、、

未だに自国でワクチンが作れなくても、、、

世界の中で日本国民が一番優れた結果を出していると言う事です

 


ブドウの木が変です

2022-04-07 09:05:20 | 日記

今年のブドウの成長が変ですね。。。

昨年、収穫が終わって、葉もいくつか枯れ落ちてる頃に暖かい日が続き、ブドウの木が季節を錯覚したのか新芽が出て、新しい葉を付けました。

しかし、その後の冬の寒さには耐えられず、全ての葉が若くして枯れてしまった。

不必要なブドウの体力を使ってしまったので、次の発芽はどうなるのだろうかと心配していた。

 

当たらなくてもいい心配が現実のものとなったようです。

例年なら新芽から枝が伸びて花が咲いて実を付けだす頃なのに・・・(昨年の4/20ごろ)

今年の4/6の状態が

これ枝の一番先に出て来た新芽です。これしかありません

まぁ、先に栄養が行くので、その内に手前にも芽が出てくるとは思いますが・・・

この二つの差だと2週間程度では絶対に追いつけないですね。


塀の中から手紙

2022-04-06 09:18:36 | 日記

毎日、毎日、見聞きするウイルスの話。

スマホを開いても、、、パソコンを開いても、、、テレビを付けてもウイルスのニュース。

そんな状態が2年以上続いているに、、、

ロシアと言うか、、、プーチンの凶行のニュースが心を暗くする上乗せです・・・

 

何故かねぇ~ 性格なんでしょうけど、何か問題が発生すると、どうにもならないし、そんな知恵も力も無いのに、どうしたら解決できるんだろうと考えてしまうんです。

楽しい事で前向きな話なら、全く関係のない人の話でも考えるのは楽しいのですが・・・

 

そんな日々のなか、ポストに手紙が・・・

今の時代に手紙が来ることは珍しいけど、私には誰からかすぐに解った(笑)

あいつしか居ません。。。スマホが使えない人間。

機械オンチじゃありません、使う事を許されない奴です。

 

以前に手紙が来た時に

「ブログのネタにでもするから刑務所の生活を日記のように書いて」と

検閲が有るので許される範囲にはなると思ったけど、それでも異次元の世界ですからね。

 

手紙とは別に「日記」の様な物が同封されていました。

内容は2月15日から3月の初めまでの日々の出来事でした。

この文章から始まっていました

「3類」と言うのは受刑者の階級の様なもので、期間や生活態度などで上下し、規制が少し変化するんです。

ちゃんとルールを守れば、日々の生活は楽になるよと言うシステムです。

毎月500円で好きな食べ物などが買えると、、、。

受刑者の中には所持金がゼロで、差し入れの金銭もない人がいるそうです。

そういう人たちは指をくわえてみているだけ。 他の人にものをあげる事は禁止されています。

貧乏は刑務所の中でも辛いみたいですね。

 

それにしても、、、なんか良い物を食ってる

毎週土曜日はパン食で、ぜんざいとコーヒー等が付いてると・・・

私なんか自分で作らなきゃならないのに、待ってれば出てくるんだから

どっちが犯罪者か解らない。

 

2月27日  本日は休み。朝から布団をひいて横になっています。。。。

1月から4月までの間は作業が休みの日は布団を引く事を許されているみたいです。

昔と違って緩い感じになっていますね。

違う日にはテレビで韓国ドラマを見たとも書いてあった。

部分的な話なのだが、なんか楽そうな感じがする。

確かに半民半官の刑務所が出来てからは、待遇がかなり緩和されている感じがしますね。

違反行為の懲役ならまだしも、直接的な被害者だと腹が立つかもしれませんね

 

外の自由な人間と刑務所の人間と言う立場でなくても、私に対してこの男は素直なんですが・・・

死ぬまでまともな生活を送る事はないかも知れない。

奴が外に居てる時に昔の仲間や子分や新しい刑務所仲間と連絡をとる事を、私が非常に嫌うので、私の目を盗むようにして連絡して、暫くすると私の前から姿を消します。

 

奴曰く、私の近くで居る時に悪い事をして迷惑をかけては・・・と思ってるみたいだけど

そう言う問題じゃないですよね

 

4月4日にまた便りが有りました。

どうもコロナウイルスの感染が有ったみたいです。

全国の刑務所でもアチコチで感染が発生しているみたいですね。

刑務所で犯人探しじゃないけれど、受刑者は外の人間に会うのは限定的なので、大半は勤めている刑務官が持ち込んだと思いますね。

受刑者はそんな情報は知らされないので、刑務所内でコロナウイルスの感染が発生したなんて想像するしかありません。

手紙で、、、懲役囚の作業が中止になり、食事が一時的だがレトルトの米になったらしく。

その原因がコロナ感染だろうと言う事です。

懲役囚は作業が無いと暇みたいですね。

1日中、狭い部屋に閉じ込められる日が続くのだと想像するだけでゾッとします。

まぁ、悪い事をした奴らには罰ですから、仕方ないですよね。

それにしても、、、

ブログのネタにするから日記風に日々の出来事を手紙を書くように言ったら、ちゃんとその通りにするんだ(笑)

外でもそれくらい素直なら、そんな所に入る事はないのになぁ~