コロナウイルス感染がジワリジワリと増え続けています。
感染者の人数や死亡者の人数が発表されても、どこか慣れてしまってあまり驚かなくなってしまった。
今は感染第八波に突入している感じで、それまでは感染者が少なかった山陰地方の鳥取・島根も10万人当たりの感染者は全国的に多い地域になっています。
今まで最大の感染者を出した第七波の8月ころと、最近の状態を比較してみました。
徳島県の状況です。
感染者数
死亡者数
感染者数は8月ころと比べるとかなり少ないのに死亡者数はそれほど変わらない結果になっています。
これは、、、どういう事なのでしょう❓
死亡者の多くは高齢者と言うのは同じです。多分その殆どがワクチン接種はしていると思います。
なのに、、、以前より高齢者の死亡率が高くなっている結果が出ているのは何故❓❓
寒さで高齢者の体力が落ちているから❓ うぅぅぅ~ん、なんかスッキリしない。
コロナによる死者数を全国的に見てみると
やはり感染拡大七波で右往左往した時と同じ程度の死者数です。
期間が今回の方が長いので、その合計数は七波の時より多くなっている様子です。
その死者の大半は老人です。
老人たちが毎日コロコロ死んでいくのに、世間はさほど気にしない。
これが子供たちだったら、、、世の中大騒ぎで、何処の親も子供を外に出さなくなるでしょう。
現実的には人の命の重さが違う事が痛感されます
何故、老人の命は子供の命より軽視されるのでしようか❓
自分のことしか考えない独裁者なら解るんです。そんな人なら金のかかる老人より、これから金を税金として生んでくれる若い人の方が大事です。そんな感覚を持った男が、老人の施設に侵入して殺人を犯した事が有ったが、まさか日本人全体がそんな感覚を持っているはずもない。
これは理屈では解決できない感覚で、生き物は若い生き物を守る本能が有るのかもしれない。
・・・と、結論付けて、実は知らんふりしてる無責任な感覚が働いているだけと思います。
「自分から老人には感染させない」・・・せめてこの感覚はより強く持ってほしい。
もう一度言いますが、
もしコロナ感染で亡くなる人が0~10才に集中していたら、、、
統一教会の被害者・原油の値上げ・円の高騰・経済の落ち込み・ロシア侵攻の影響、、、
これらの問題を全て後回しにしてでも、子供たちをコロナ感染から守る体制が取られるでしょう。
でも亡くなるのが老人だと、何もその事には触れようとしない。
嫌な日本になってしまったのでしょうか・・・