脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

他人との共同生活って・・ストレス!!

2014年05月21日 13時42分38秒 | 病気になって
病室は当然、友人でもなく知人でもない人達との共同生活・・だから互いに病院のルールやマナーを守っていかなあきません。9月から病室での、この30前後の男性との共同生活は・とにかくストレスでありました・・それは、ある朝のことでした。朝食を食べてる最中にいきなりカーテンを開けてきて(おいおいカーテン開ける前に一声かけろや)と心に思ったのですが『あ、おはようございます。』と挨拶すると『あの・・おっちゃん・・』(え?おっちゃん?その前に『おはよう』って挨拶返すのが礼儀やろ)と心に思いつつ『なんですか?』と聞くと『今から髭剃るので音しますけどスミマセンね。あ・・ほんでね・・お・・俺・・あ・・暑がりなんで冷房いれるけど宜しいか?』と言うのでアカンとも言えませんから『はい・・結構ですよ。』と返すと『すんません!』と・・この男性、多少の言語障害があるようで・・声も掠れ気味で言葉が聞き取りにくいのです。暫くして部屋の洗面台からジーーー・ジーーーーー・ジリジリ・・電気カミソリの音がしてきました・・やがて音も途絶え髭を剃り終えたようです。私も朝食を終え歯磨きをしようと車椅子で洗面台へ移動しました・・歯ブラシを口に含めコップに水を注ごうとして洗面に目をやると・・なんと・・・髭だらけ・・あ、確か同室の男性、顎に髭を蓄えてたなぁ・・それを電気カミソリで整えてたんや・・おいおい、剃った後始末くらい、せ~よアホッ・・と思いながら水で洗面に、ちりばめてある髭を流し歯磨きをしたのです。こんな人と病室が一緒なんて嫌やなぁ・・でも個室は高くなるし・・この人いつまで入院するんやろ?早く退院して欲しいなと思いつつ、そんな事もあって、その日以降、私から話しかけることはしませんでした。私のリハビリは13時から理学療法14:30~言語療法 16:00から作業療法と定期的な時間帯になり始め、この日も理学療法を終え病室に戻ると何か部屋が冷や~ッとするのです。理学療法の若い男性の先生が『○○さん・・少し部屋が涼しいですね・・と言うか寒く感じません?』確かに・・真夏であれば理解できる冷え方でした。エアコンのスイッチ部分を見ると目盛は【強】になっているではありませんか。それも室内2台のエアコン両方共です。真夏なら、いざ知らず9月です。病院全体も弱冷程度でエアコンが廊下や詰所・食堂と程良い温度なのに私の部屋だけが極端に冷えてるのです。私自身は病室の扉もオープン状態なので病院の廊下側から部屋に入ってくる冷気で十分でした・・理学療法士の先生が病室を出たあと・・また一声、かけず私のベッド周りのカーテンを開け『すんません・・お・・俺ね、こんなん、しょってるから毛穴ふさがれて、とにかく暑くて暑くて仕方ないねん』と言いながらTシャツの袖をまくりあげると・・そこには・・刺青が・・(あ~あ~。そういうこと?)と思ってると男性は刺青を見せたら私が驚くと思っているのかニヤニヤしながら顔を近づけてきて『そやから少し、オっチャン、辛抱してくれるかなぁ~』と・・さすがに、ここまで言われたら私も黙ってるわけにもいかず『兄ちゃん、堅気に、そんなもん見せたらビビルやん。どこの組の人か知りませんけど堅気ビビらせた事、○○警察にKさんって知り合いおるから連絡するしかないけど?いいですか?』たまたま仕事で知り合った刑事さんの名前を出しました。その後の男性の態度が変わったのです「『オッチャン・・わ・・わかりました・・』といいエアコンのスイッチのある壁に行き『オッチャン・・中・・でやったら・・ええですかな?』と穏やかに聞いてくるのです。私も男性も窓側にベッドがあるので男性としては2基【中】にしたかったようでしたが私は『廊下側だけにしてもらえませんか?。』と言うと『わ・・わか・・りました。廊下側だけにしますワ。そ・・そやけどオッチャンが・・・・いや○○さんが、おらへん時は少し強めにして宜しいか?』と控えめ言ってきたので仕方なく、いいですよと了承。『すんません・・もし寒いときあったら言ってく・・ください。エアコン弱くするんで・・』病室の名札を見て私の名前を覚えたのでしょう・・その日から【オッチャン】呼ばわりはなくなりましたし敬語を使ってくるようにもなりました。でも・・ストレスの日々はまだまだ続くのです・・。でも、この男性にとって寒がりの私のためにエアコン強くできず暑さに耐えることはストレスなのでしょうね。
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