脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

あの世って、ある?

2014年05月05日 13時45分20秒 | スピリチュアル
時々、思うのです。あの時、もしかして死んでたらどうなってたんやろ・・今まで『死んだらどうなる?』と深く考えたことはなかったのですが『死』を意識した病気になってから考えるようになって入院中も関連したサイトをスマホで見てました。死んだら何も残らない・・いやいや死後の世界は存在する??((+_+))これは死んでみないと、わかりません。でも臨死体験や亡くなる直前を看取る医師の話を読んでみると死んだら『あの世』が存在して自分も、いつか旅立つのかな・・と。人は死んでも『魂』は生きるような話や幽体離脱経験の話は聞きます。これから話す出来ごとを信じる信じないは自由です。私が兄・姉のように慕っていた、Sさんご夫婦の話です。Sさんは航空自衛隊出身で自衛隊退職後がヘリコプターのパイロットをしてました。ご夫婦には、お子様がなかったのですが二人の家を持つ夢を持っておられ頑張ってました。そんな20数年前の夏のある朝、私はいつものように新聞を手にとり何気なく三面を開いたらプロペラがなく真っ逆さまに落ちるヘリコプターの写真が目に飛び込んだのです・・最初は『凄いな、プロペラあらへん真っ逆さまやん』と他人事のように写真を見て、フッと記事に目をやるとパイロットは何とSさん・・(えっ!嘘やろ?)墜落写真の隣には4名の写真・・確かにSさんの写真が、そこにあるではありませんか!目を疑いましたが間違いなく、気持ちを落ち着かせ記事を読むと某大手新聞社員と写真家にもう1名・・沖縄上空でローターからプロペラがはずれて墜落事故・・パイロットのSさんは必至で操縦したがヘリ本体は30メートル上空から墜落と書かれていました。私が兄のように慕っていたSさんの名が・・私は信じられない気持で奥様へ連絡したところ丁度、でかける時だったようで、すぐ沖縄へ行くので帰ってからね・・と・涙声の奥さん・・電話を切り、もう一度、新聞記事に目を通すと4名全員死亡。事故原因はローター故障・・4名の顔写真も掲載されてました。(嘘やん。この前、一緒に麻雀してたやん。)・・私は信じられない気持で一杯となり目から涙が溢れて止まらなかったのを今でも鮮明に覚えています。奥様が沖縄から戻り遺体確認したところ間違いなかったようで顔も体も綺麗だったと・・Sさんが亡くなってから幾つか不思議な出来事がありました。Sさんの通夜、葬儀も無事終えて落ち着いた頃、ご自宅ではご夫婦の友人・親戚が私も含め何名かいた夜でした。奥様の甥(3歳)が家の入り口付近に向かって『おいちゃん!お帰りッ』と言うのです。『え?』全員、入り口に目をやるのですが誰もいません。妹さんが『おいちゃん?おいちゃんは死んじゃったから帰ってけぇへんよ。』と言うのですが『死んでへん。そこにいてる。』というのです。その瞬間、玄関の蛍光灯がパッパッと点滅したのです・・奥様が『エッ??今の・・何なん?あなた・・帰ってきてるの?』と言ったとたん『おいちゃん、いなくなった・・』と3歳の甥が言うのです。何ともいえない空気が部屋の中で漂った感じで全員無言になりました。そんな出来事もあり、まもなく、私は夢を見ました『○○くん、俺の奥さん、多分、家を買うから相談に乗ってやってほしい』と亡くなったご主人が私の夢に出てきて言うのです。勿論、快諾しました。とにかく生前からSさんは奥様と住む家を買うんだと言っておられたので不動産に多少なりとも知識があった私に夢にまで出て言ってきたのかな・・・とにかく奥様の事を大切にされ心から愛してやまなかったSさん。亡くなっても奥様のことが気がかりなのでしょう。とてもリアルな夢でした。そうこうしてるうちに49日法要がきました。法要も終え7親戚や親しい友人らが集まって食事をしてるときの事、私は奥様に『先日、Sさんが夢に出てきて妻が家を買う時に相談にのって欲しいって言われましたよ★』と言うと近くにいた奥様の友人が『え?私も・・同じことSさんが出てきていわれた』というのです。たまたまなのでしょうか。黙って聞いていた奥様も『私も旦那が夢に出てきてん・・何回か出てきた・・パイロットの身なりしててな。信じてもらえないかもしれないけど・・そこに立ってんねん・・ほんで・・』と、そのエピソードを話してくれたんです。そのエピソードも夫婦愛やなぁって思えるんです。このエピソードは後日に・・話はそれましたが私自身が脳卒中で倒れ『死』を意識し以後、入院中から現在まで死んだら『あの世』に魂は行くんやろうなと思えてなりません。そして20年以上も前のSさんの出来事も時々ですが思いだします。病気になって人生観・価値観は大きく変化し、反省と感謝の気持ちが増幅したのは前にも述べた通りです。この世が魂の修行の場であれば寿命は神様が私たちに与えた予め与えた修行期間のような気がします。寿命は生まれ出る前から本当は決まっているけど私たちには寿命(修行期間)を知らせない・・よく憎まれっ子世にはばかる・・とか、また若くして亡くなった方ほど惜しまれる事が多いのですが、それも何となく意味深いように思えてなりません。もし、あの世なんかない。人間死んだらおしまい・・魂など存在せず死の直前に見る走馬灯や、お迎えは脳が見せる幻覚だと言う人もいます・・それはそれで いいのだと思う。そう思うんだから否定はしませんが肯定もしません。私は人は、あの世から魂の修行をするため『この世』に生まれてきたとこの病気になって思うようになりました。感謝と反省をすれば心が軽く素直になれ怒りや嘘は心を曇らせ本質を見抜く目の視力が衰えるような気がします。病気は心の処方箋・・そう強く思う今日このごろです。
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